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Channel: まちかど逍遥
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堺屋の敷瓦

八女の続き。 こちら堺屋、旧木下家住宅。 木下家は江戸時代より代々酒造業で栄えた家で、堺屋は屋号である。ここに残るのは離れと倉庫が2つ。それと庭園。 もちろん元は母屋もあったのだが、昭和63年に八女市に寄贈されたときにはすでに取り壊されていたとか。 しかし1908(明治41)年に竣工した離れはほぼ当時のままの姿をとどめており、その座敷は銘木が使われ 細部も面白い意匠が満載なのだ!...

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八女のまちなみ

八女の続き。 古い町家や商家が並ぶまちなみをキョロキョロ見回しながら歩く。 地図を見ると往還道はまっすぐでなくカクカク曲がっている。城下町だった八女福島では敵の侵入を防ぐため コの字形や鍵形の町筋が作られたのだ。三重にめぐらされた堀割跡の水路は今も町家の裏手に残る。 かわいい玉石を積んだ水路。 福島城の廃城後も、この地方の物産を売買する市が定期的に開かれて賑わった。また酒造業がさかんで、...

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堂島屋のタイル

八女の続き。 古い建築をいくつか観光案内所で教えてもらった中で、うなぎの寝床というお店に入ってみる。 九州の伝統的な産業や技術を生かした製品を集めてあり、お洒落な雰囲気。建物を見るため靴を脱いで 座敷に上がると、ちょっと他ではあまり見かけない商品がいろいろ並んでいて面白い。 おや、何これ、湯たんぽ?普通の小判型に加えネックピロー型やアイマスク型、長ぐつ型など変わった形で、...

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台中のまちをぐるぐる歩く2 (台湾)

台中の続き。 台中が地上駅だったときの築堤と低いガードがまだ残っていた。はるか頭上の真新しい高架線路と並べて見ると、 いかにも線路の両側の交通を阻害しているように見える。縦貫線が開通して以降つい近年まで100年以上もの間ずっと 何の疑問ももたず見ていたであろう風景が、新しいものができたことによって、突然古臭く不便なものに見えるのだ。...

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八女のまちなみ

八女の続き。 古い町家や商家が並ぶまちなみをキョロキョロ見回しながら歩く。 地図を見ると往還道はまっすぐでなくカクカク曲がっている。城下町だった八女福島では敵の侵入を防ぐため コの字形や鍵形の町筋が作られたのだ。三重にめぐらされた堀割跡の水路は今も町家の裏手に残る。 かわいい玉石を積んだ水路。 福島城の廃城後も、この地方の物産を売買する市が定期的に開かれて賑わった。また酒造業がさかんで、...

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許斐本家の貼り瓦

八女の続き。 堂島屋から急いで戻ってきたのは、3時から老舗の製茶屋さん「矢部屋許斐本家」で喫茶の予約をしていたから。 高級茶として全国に名を馳せる八女茶の名を最初にうたったのがこの店なのだとか。 この字を書いて「このみ」とは、知らなければまず読めない難読姓だ。 許斐家は江戸時代中期にこの地域で山産物を扱う商店「矢部屋」を創業。...

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八女のまちなみ その2

八女の続き。 許斐本家を出たらもう日は傾いていたが、まだまちの東半分を見ていない(汗)。菊池温泉の宿に日が暮れる前にたどり着ける時間にここを出たい。 今日は八女に丸一日あてた超余裕なスケジュールのつもりだったが、やっぱり時間が足りないなぁ(汗) しかしそもそも熊本から八女に来るよりも、先週大川と併せて来るべきだったのだ(爆)...

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山鹿への道すがらの建物

八女からの続き。 八女からまた1時間ぐらい走って宿のある菊池温泉まで戻ってきたらもう真っ暗。 今宵の宿は、以前泊まったときに露天風呂をいたく気に入った清流荘に再び。付近の道は分かっている・・・と、 走っていたら、うわっ、スト~~ップ!タダモノでない雰囲気の洋館が目の前に現れた。これは何だ!? 前回は見ていなかったなぁ(汗)。...

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八千代座のタイル

山鹿の続き。 山鹿には2016年に友人のTさんと一緒に来てまちや建物や温泉や買い物まで楽しんだのだったが、今回再訪である。 駐車場に車を停めて八千代座へ。ここは前回も入場してガイドコースを見て回ったが、見残しがあったようだ。 それはトイレのタイル!小道さんがフェイスブックに載せていた写真を見て、こんなのどこにあったっけ?と(笑)...

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石垣築設大正九年三月

山鹿の続き。 山鹿のまちなみ中心部をあとにして、車で桜町温泉にやってきた。温泉という名の普通のお風呂屋は多いが ここは本当の温泉である(笑)。道路から一段低い位置に建っていて、いかにも源泉へ下りていくかのような立地。 1:30から開いているというネット情報を見ていたのだが、人のいる気配がしないな。...

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2019.1.18~20 熊本、八女タイル旅 もくじ

ジェットスターの熊本便復活祝いに熊本方面への旅を計画した。 熊本は数年前に石橋めぐりや九州温泉道のスタンプラリーなども兼ねて何度か連続で来ていたのだが、 ジェットスターの便が休止されてから行きづらくなってしまっていた。。。 それで久しぶりの熊本で、見残しのあった山鹿と、そこから少し先の福岡県の八女へ行くことにした。 ・早野ビルのタイル ・旧八女郡役所 ・堺屋の敷瓦 ・八女のまちなみ...

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生野鉱山倶楽部

チェックしていた生野クラブへ、ひな祭りのタイミングで友人らと日帰りで行ってきた。 久々に18きっぷを使ったら、遠い・・・(汗)、3時間近くかかって到着。 生野は以前ひとりで来たことがあり(あぁ、書いてない・・)、口銀谷のまちをうろついて建物を見て回ったのだが、 ここは見ていなかった。2011年時点ではまだ公開していなかったのだと思う。...

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口銀谷銀山町ミュージアムセンター

生野の続き。 ひな祭り開催中の生野のまちでランチできるお店を探していたら、「口銀谷銀山町ミュージアムセンター」になっている 旧浅田邸で、ちらし寿司などをいただけるというので、生野クラブを見たあとに戻ってきた。 浅田家は江戸時代から代々続いた「地役人」だった家。浅田貞次郎は明治の近代化の時代に播但鉄道の開設に尽力し...

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生野のまちをうろつく。

生野の続き。 生野クラブや口銀谷銀山町ミュージアムセンターの他に、生野のまちをうろうろしたときに見た建物などを順不同で。 生野駅から歩いてまちなみの中心部へ向かう途中、旧海崎医院のひときわ古びた板壁の小屋が道路に面して建っている。 一見蔵のようだが、よろい戸がついた縦長窓と細かい軒蛇腹が洋風を目指した意思を語っている。明治時代の擬洋風建築だ。...

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生野のまちをうろつく。2

生野の続き。 ひな祭りで公開している民家は結構な数あり、古い邸宅の門をくぐり玄関先や表の間まで踏み込んで見れると いうのはとてもありがたい機会。今も住んでおられるから美しく維持されているのだ。 生野のまちなみを特徴づけている、独特の風合いを持つ赤黒い色の瓦は、鉄分の多い土で作られた生野瓦。 昭和10年ごろからは作られなくなったとか。復刻品が作られ補修や修景に使われているが、オリジナルの生野瓦は...

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名月湯のタイル

生野からの続き。 ひとりの友人の帰り時間に合わせて生野を出る。国鉄顔の気動車がやってきた。いいね! 帰りに明石で途中下車して名月湯へ行こうと考えていた。そこはタイルがかわいくて有名なお風呂屋。駅から ちょっと遠いので、今までなかなか行く機会がなかった。お風呂セットを持っていないmayumamaさんが 一式調達するのに百均店に寄ってから、二人で歩いて名月湯に向かうがやっぱりかなり遠かった(汗)。...

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2019.3.3 生野日帰り もくじ

友人と18きっぷで日帰り遠足。生野口銀谷は2回目だが、18きっぷはもうしんどいなぁ(苦笑)。 とは言っても、新大阪から姫路まで新幹線に乗るほどリッチではない(爆) ・生野鉱山倶楽部 ・口銀谷銀山町ミュージアムセンター ・生野のまちをうろつく。 ・生野のまちをうろつく。2 ・名月湯のタイル 日帰り旅だけど後から自分で探しやすいように一応もくじを作っておこう。

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箱根の木造文化財旅館めぐり 福住楼

ついに平成が終わって令和が始まった。平成はほんとに平和な時代だったな。。。令和も皆穏やかに幸せに暮らせる 時代でありますように・・・ ところで・・・平成時代に行ったけどここに書いていない「遺産」がまだたくさん(苦笑) ほとんど出かけていない4月の間にがんばって追いつこうと思っていたが、、、令和に持ち越し(笑) GWが終わってからも5月病で(?)全然手をつけられず・・・...

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箱根の木造文化財旅館めぐり 福住楼2

福住楼の続き。 竹棟から奥に続く桐、桜の客室棟は木造3階建で大正5~6年に増築されたらしい。 新しいからと言って簡素なわけではなく、むしろいちばん力を入れて作りこんだ客室棟であり、木や竹など 天然ながら珍しい材料を集め、多様な技法を駆使したまるで見本帳のような意匠の数々が見ものである。 個性際立つ客室だけでなく廊下や階段ホール、トイレなどの共用部にもがふんだんに意匠が散りばめられ、...

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箱根の木造文化財旅館めぐり 福住楼3

福住楼の続き。 こちらは見晴らしのいい3階の角部屋、「桜五」。部屋に入ると、すりガラスのガラス障子の中央に刳り抜かれた 長円形の透明ガラス部分から、まるで絵のような谷あいの風景が目に飛び込んでくる。 広縁に面した障子は等間隔でなく4本、3本、2本の吹き寄せになっていて、心地よいリズム感。 部屋全体が比較的おとなしめな代わりに、2畳の畳床の横の書院がとても凝っている。障子は織物のような模様の...

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