台湾 阿里山上で日の出を見に行く。
阿里山の続き。 阿里山駅は台湾ヒノキが部材に用いられた、シンボリックな駅舎。 観光鉄道らしく、トイレなどの設備もバッチリ、大人数でも対応できる近代的な駅だ。 宿へチェックインして荷物を置いてから、沼平線と神木線に乗りに行こう。 奮起湖からここまでの区間が不通のままになっている阿里山鉄道だが、山上の支線は運行しているのだ。...
View Article台湾 奮起湖の村をぶらぶらうろつく
阿里山からの続き。 阿里山上でリゾート気分でゆっくりしてから、またバスを乗り継いで山を下りようと思っていたが もうすることがなくなったので(苦笑)、とりあえず10時半のバスで奮起湖まで戻る。 奮起湖からの列車は14時。またここで2時間半もある(汗) 行きしなは駅前の商店街と車庫の周りをうろついただけだったが、今回は覚悟を決めてゆっくり田舎道を...
View Article台湾 奮起湖文史展示室
奮起湖の続き。 奮起湖文史陳列室、という固い名前の施設を覗いてみると、バラが咲き乱れるおしゃれなガーデンカフェ! 建物はそれほど古そうではないけど木造の民家風で落ち着いた感じ・・・と思って聞いてみたら、 日本統治時代の警官宿舎を改修したものなんだとか。半分が展示室になっていて、この建物の説明の パネルも置かれていた。...
View Article台湾 瑞芳をちょろっとうろつく
台湾続き。 嘉義から台北に帰ってきて駅前の宿にチェックイン。 翌日は2006年にも訪れた平渓線を再訪することに(もう9年も経つのか!!)。 前回の記事は今見たら何ともあっさり終わっているが(苦笑)、この沿線は昔炭坑があったところで その遺構がいろいろ残っているのである。以前も下車した十分はこの沿線で一番の観光地だが、...
View Article台湾 十分の炭坑跡でトロッコに乗る。
平渓線の続き。 十分の駅を降りると賑やかなお土産物屋や食べ物屋がずらりと並んでいるが、目当てのトロッコの 案内が見当たらない。とりあえず商店街を抜けてしばらく歩いていくと、ボロボロの看板が目に入った。 ログハウスの前に機関車の抜け殻(笑)が。 奥を見やると草むらに埋もれかけたコンクリートの構造物が。。。あぁ、ここだな。 見たことのあるような形の構造物は、石炭を積み込むためのホッパーだろう。...
View Article福知山にて
最近仕事が忙しくて壊れ気味・・・(汗) 先日福知山の市役所と警察を往復したとき、帰りはバスがなく30分ほど歩いて戻ったら、 思わぬところで古そうな建築に出会った。おおっ! 近寄ってみると、医師会館らしい。「福知山医師会館」の福知山の部分が後から付け替えられている。 入口ドアの横には「福知山医師会看護高等専門学校」とかかれた木の札もある。 但しすでに移転しているようだ。...
View Article新平渓煤礦博物園区
十分の続き。 ここが新平渓炭坑の坑口。 中へ入って見学することができるが、天井や壁が落ちてこないかと背筋がゾワゾワするので さっさと出てくる(汗)。 建物の中には当時の写真や映像、そして当時使っていた道具なども展示されている。 石炭の層は45度の角度で重なっていた。地表に近いところからどんどん深いところへ掘り進んでいくのは...
View Article旧山本家住宅と浦邸
炭坑ばかり書いているとさすがに飽きてきてブログを書くのもおっくうになっていて・・・ イカンイカン(苦笑)。 今月の洋風建築めぐり講座は夙川にある近代建築2軒を見学した。 旧山本家住宅は1938(昭和13)年に鳥取県出身の鉱山経営者、近藤寿一郎の邸宅として 建てられたもので、戦後に第一飲料経営者、山本清の手に渡った。 現在、財団法人山本清記念財団が管理運営しており文化教室などに使われている。...
View Article多治見市役所からのDM
ポストに多治見市役所からの封筒が。??? 多治見市に住んだことはないし、多治見市のキャンペーンなどに応募した覚えもない。 仕事でも多治見市役所には行ったことないし・・・ 不思議に思いながら封を開けてみると、多治見モザイクタイルミュージアムの案内リーフレットが。 あっ! 多治見市笠原のモザイク浪漫館というところに行ったのはもう7年も前。...
View Article朝陽館の見学とカフェマロニエ
久々にタイムリーな記事を(笑) 今日は阿倍野区にある別荘建築、朝陽館の見学に行って来た。 ある、というよりも、隠されていた、というべきか。その存在は今まで全く知らなかったし 門は公道から私有地に入り込んだ奥にあるので道路から見ても全く気づきもしないのだ。 しかしいったん中へ入ると、めくるめく世界が広がっていた。 写真の公開は不可のため、文字のみ。。。...
View Article台湾 猴石同の産業遺産
台湾の続き。 平渓から戻って猴石同(石へんに同)駅で下車。 ここはこれまで何度も通ったことがあるが、車窓から見える工場の遺構がずっと気になっていた。 結構観光客がいるのも見え、いつか訪れたいと思っていたのだった。 駅前は両側に売店のような古いお店があり、正面はもう工場の門である。 しかしやたらと猫がはべっている。実はこの駅は猫スポットとしても有名らしい。...
View Article台湾 南門工場跡のミュージアム
台湾の続き。これが最終回・・・(苦笑) 台湾の最終日は、再度台北の友人と落ち合って、国立台湾博物館の別館として公開されている 旧「臺灣總督府專賣局臺北南門工場」へ行くことに。 MRTの中正紀念堂駅で降りて歩いていくと、このあたりは政府関係の機関が集まっているようで 総統府のように塔屋のそびえるレンガ造の威厳ある建物が目に入る。...
View Article2015.05.04~09 台湾 嘉義・阿里山の旅 もくじ
今年のGWはちょっと長めの5泊6日で台湾へ行って来た。台北IN/OUTのピーチ、約2万円。 今回のメインは長年憧れていた阿里山森林鉄道へ! ・台湾 嘉義駅 ・台湾 嘉義駅周辺の近代建築 ・台湾 嘉義の建築めぐり ・台湾 嘉義旧監獄を見学 ・台湾 関子嶺大旅社 ・台湾 阿里山森林鉄道車庫園区と北門駅 ・台湾 阿里山森林鉄道に乗ってきた。 ・台湾 阿里山上で日の出を見に行く。 ・台湾...
View Article貨物の香りの鹿児島駅
この旅ももう4ヶ月前のこと・・・(汗) 例のごとく数ヶ月前にチケットを取って計画してあった旅である。 仕事がめちゃくちゃ忙しくなってきてのうのうと休んでる余裕ないのだが、キャンセルできないし、、、 半ば無理やり出かけた(苦笑) ピーチで鹿児島空港に初めて降り立つ。空港から山を越えて鹿児島市内へ直行する リムジンバスは結構な頻度で出ていて便利なのだが、1250円と高い!...
View Article鹿児島の近代建築めぐり 藤武呉服店別邸
鹿児島の続き。 自転車ではまずはI邸を探しに春日町をうろうろ。春日町あたりは少し丘になっていて山の手の雰囲気。 昔は上町と呼ばれたこの一帯は島津氏のゆかりの地であり、交通の要衝でもあったという。 ほどなく見つかったI邸は絵に描いたような洋館のお屋敷!1ブロック続く石塀にうっそうとした森、 その奥にピンク色の建物の玄関あたりがチラリ。今にも執事が出てきそう(笑)...
View Article鹿児島の近代建築めぐり 尚古集成館など
鹿児島の続き。 春日町を後にして、尚古集成館の方まで行ってみることに。そのエリアは海ぎわに盛り上がった 小山によって鹿児島のまちから隔離されているので、山を迂回する海沿いの道を行く。 その間に、薩摩の名石工岩永三五郎の手による石橋が移設保存されている石橋記念公園がある。 鹿児島のまちの中心部を貫いて流れる甲突川に架けられていた五つの石橋は、水害対策として全て...
View Article新居浜再訪 西洋住宅
鹿児島の旅記事の途中だが・・・ ブログ友達のyumeさんから、新居浜市観光協会のブロガーモニターに応募するから一緒に行かない? とのお誘い。各地のモニターツアー常連のyumeさん、見事当選された! 私はすでに去年新居浜を訪問しており、マイントピア別子や銅山関連の遺構をいろいろと回ったのだが、 新居浜のまちは広く、現地での足が不便なため結構見残しがあったので、この機会にそれらの場所も...
View Article新居浜再訪 旧広瀬邸
新居浜の続き。 さて、レンタカーを借りてから訪れたこちらも今回初訪問、旧広瀬邸である。 広瀬宰平は住友家の初代総理人で、鉱山事業の近代化を成し遂げた人。⇒住友のHP 彼の偉大な功績を紹介する記念館と、旧邸と庭園、そして隣接する亀池をあわせて、広瀬公園として 人々に親しまれている。亀池も、増加する人口に対応するため広瀬宰平が整備した農業用灌漑池のひとつ。...
View Article新居浜再訪 オーベルジュゆらぎ
新居浜続き。 マイントピア別子へも再訪。前回は知らなかったのだが、ここは道の駅でもあるらしい。 あぁ、だから銅山と関係ない温浴施設とかいろいろあったのか。 東平ツアーも再度参加して去年の復習を。 初めて訪れるときは写真を撮るのに夢中になりがちでついつい説明を聞きそびれてしまうのだが、 2回目だとゆっくり聞けるし質問したりできるので、再訪もいいものだ。...
View Article新居浜再訪 遠登志橋と鹿森ダム
新居浜の続き。 オーベルジュゆらぎから戻ってきて、遠登志(おとし)橋を見に行く。旧別子地区のような 山の中かと思ったら、すぐ行けるとマイントピアのガイドさんが教えてくれたのだ。 車道から遊歩道を3分ほど入ったところに、鮮やかな赤い橋が現れた! 遠登志橋は1905(明治38)年に建設され、長さ48.25m、高さ約23m。...
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