尾道歩き 渡船で向島へ渡る
尾道の続き。 ※この記事の旅は去年の3月です。 尾道のまちの向かい側には、その名もズバリの向島がある。その間を隔てるのは幅約300mの尾道水道。 まるで川のようで、手が届きそうな対岸には造船所が広がっている。 尾道の町と向島の間には渡し舟が何ヶ所も通っていて、渡船好きの私としては、これに乗って行き来して みたいとずっと前から思っていたのだが、これまで乗る機会がなかった。...
View Article尾道歩き 福壽会館
尾道からの続き。 ※この記事の旅は去年の3月です。 新幹線の時間よりも少し早めに福山に来たのは、1軒見たい建築があったから。 目的の福壽会館は駅の北側にある福山城の一角に建つので、東側の石垣沿いに歩いていく。 この石垣の石が気になる!サーモンピンク色がとてもきれいで、遠目からでも目を引くのだが、 ちょっと変わった質感。近くへ寄ってみると・・・...
View Article尾道歩き 福山駅前をさらっとうろつく。
福山の続き。 ※この記事の旅は去年の3月です。 福壽会館から駅へ戻り、お土産を見るというmayumamaさんと少しの間別行動、私は駅前のまちを ぐるっとひとまわりしてくることに。 アーケードの上にモルタル塗りの洋風意匠がちらりと。この一角、期待が持てるな。 味わいのある建物の京屋旅館。今もやっているのだろうか?? 明かりが見えるし、旅館環境衛生同業組合のプレートがあるので現役なのだろうな。...
View Article2016.03.05~06 尾道歩き もくじ
mayumamaさんと尾道の西山本館に泊まりに行ってきた。木造三階建洋館付の建物で登録文化財の宿。 2人以上同行という縛りがあるこだま指定席きっぷを今回は使えたので、新大阪~福山間で新幹線に乗り 尾道のまちと福山もちょろっと楽しんできた。 ・坂の町の建物めぐり1 ・坂の町の建物めぐり2 ・坂の町の建物めぐり3 ・坂の町の建物めぐり4 ・西山本館に泊まる1 ・西山本館に泊まる2 ・郊外の建築めぐり1...
View Article路地奥のメゾン
伏見の現場からの帰り、駅へ向かっている途中遠目に気になる建物発見! 電車は今目の前で行ってしまったところ、次が来るまでの間、ちょっと偵察に行ってみよう。 疎水を渡って細い路地に入って行くと、おっ、あれだな。 二階建てのモルタル塗りのアパートなのだが、2階の通路部分に、尖塔アーチ形の垂れ壁がついている。 または、連続した尖塔アーチ形の開口部のある壁に覆われている、と言うべきか??...
View Article寝屋川市役所のモザイク
寝屋川市役所へ行ったとき、裏手の壁にモザイクを見つけた。 デザイン田中忠雄、レリーフ羽渕紅洲。この市庁舎が建てられた1964(昭和39)年に 2人のコラボで作られた作品だとか。田中忠雄とは、小磯良平と親交があり影響を受けた洋画家、 羽渕紅洲は小川三知に師事しベニス工房を主宰したガラス工芸家で、共に青山学院大学初等部礼拝堂や...
View Article型板ガラスコレクション
最近見つけた、素敵な型板ガラス。 先月の洋風建築めぐり講座の帰り、生駒にて。多分今までに見たことのないパターンだ。 結構彫りが深い!!でも凹凸のある方が内側になっていたので触れなくてちょっと残念(苦笑) こういう彫りの深いのが好きなんだよ~~
View Article大分温泉ルート 柴石温泉
最近旅に出るペースが早くなってどんどんたまっていく一方(汗)。部分的に書いていたり ほぼ全部書いていたりするものもあるのだが、別のシリーズの最中だったりしてアップする タイミングを逃し・・・今回もちょうど1年前の旅の話である(苦笑) 3月の3連休はどこへ行こうかと直前まで考えあぐね、前々から行きたいと思っていた湯平温泉へ行こうと...
View Article大分温泉ルート 塚原温泉
明礬からの続き。 ※これは去年の3月の三連休の旅です。 さて、塚原温泉は以前豊山荘で入った時におばちゃんが「いい」と話していたのを聞いて、一度行ってみたいと 思っていたのだった。伽藍岳の火口近くにあるこの温泉へは車でしか行けないので、今回の旅は ここもメインのひとつとして楽しみにしていた。 若草山の山焼きのように焼き払われたはげ山の間を抜けてさらに上っていくと、なんだか怪しい...
View Article大分温泉ルート 湯平の外湯めぐり
由布院からの続き。 ※これは去年の3月の三連休の旅です。 湯平駅は小さく駅前には何にもない。。。温泉街は駅からはずいぶん離れており歩けば1時間ぐらいかかる。 ひとり客の送迎は非効率で恐縮だが、宿の迎えがなければ途方に暮れるしかないのでお願いしておいた。 三連休の宿を直前に取るのもひと苦労で、私のコスパ感覚からして結構痛かったが・・・...
View Article大分温泉ルート 湯平のまちなみ
湯平の続き。 ※これは去年の3月の三連休の旅です。 温泉街の中心部には古い佇まいの建物がほとんど残っていないが、かなり古そうな石塀があった。 門柱には「秀泉閣」「勝手口」と刻まれていた。今は広い駐車場になっているが、元は旅館が建って いたのだろう。 こちらは銀の湯。ここも川を背にして道から一段低いところに建つ。 温泉街の入口まで降りて来た。車はここから入ることができず、ぐるっと上の道へ大回りして...
View Article大分温泉ルート 湯平温泉の夜景
湯平の続き。 ※これは去年の3月の三連休の旅です。 さっき目をつけておいた砂湯へ入りに行こう。 共同浴場はいずれも無人で、料金を入れる缶が置いてある。 200円をその中に入れて中へ入ると、誰もいない。貸切だ~~! お湯にどっぷり浸かって大地の香りを吸い込む。あぁ~極楽~~ 上がって外へ出たらもう日が落ちていて、薄暮の空に提灯の灯りがふんわりと浮かんでいた。...
View Article大分温泉ルート 杵築をうろつく(1)
湯平からの続き。 ※これは去年の3月の三連休の旅です。 湯平からJRで杵築にやってきた。古いまちなみが残る城下町は駅からだいぶ離れているのでバスで 行くしかないのだが、バスの時間までまだしばらくある。 さっき車窓から見えた菜の花畑のところまで行ってみよう。 うわぁ・・・・黄色!!菜の花畑と、JRの築堤にもいちめんに咲いている。きれい~~~...
View Article大分温泉ルート 杵築をうろつく(2)
杵築の続き。 北台の武家屋敷から勘定場の坂を下って杵築城の方へ行くと 杵築レトロ館という、農協の米蔵だった建物が。ドラえもんが入口に立っている(笑)。 昭和グッズのコレクションを展示してある施設らしいが、あまり時間もないのでパス。 杵築城は八坂川の河口に向かって張り出した断崖の上に建てられていた。向こうはもうほとんど海だ。 木付氏4代頼直が築いた城で、天守閣は昭和45年に復元されたものらしい。...
View Article大分温泉ルート 王子温泉と大分港臨港線
杵築からの続き。 ※これは去年の3月の三連休の旅です。 菜の花に覆われた杵築駅を去り、列車で西大分駅まで移動。 再びの西大分駅。あぁ、やっぱり素敵だなぁ!!木造駅舎の貨物駅。これは私にとって最強の組み合わせ。 前々から行きたいと思っていた王子温泉は、ちょうど大分と西大分との間ぐらいに位置し、 どちらからも結構距離があるのだが、どうせなら西大分駅にもう一度降り立ちたかったのだ。...
View Article大分温泉ルート かんたんを歩く
王子温泉からの続き。 ※これは去年の3月の三連休の旅です。 臨港線の廃線跡を見た後、西大分駅を少し通り過ぎ、「かんたん」というところへ寄り道。 そこは昔遊郭のあった場所。もうとっくに普通の町になっているが、街並みにまだわずかな名残が 見られるということを知り、行ってみることにしたのだ。 「かんたん」とは「菡萏」という難しい漢字を書き、蓮の花を意味する言葉らしい。...
View Article2016.03.18~20 大分温泉ルート もくじ
往復フェリーで別府IN、OUT。 前々から行ってみたいと思っていた湯平温泉と塚原温泉をメインに、別府、由布院、大分、と 大分県内をぐるっとひとまわりの3泊2日。ほんと、温泉県だな!! ・柴石温泉 ・塚原温泉 ・湯平温泉の外湯めぐり ・湯平温泉のまちなみ ・湯平温泉の夜景 ・杵築をうろつく(1) ・杵築をうろつく(2) ・王子温泉と大分港臨港線 ・かんたんをうろつく...
View Article日田・別府の旅 九大本線で日田へ
去年の夏のこと。 前から行ってみたかった日田に行ってきた。小倉から日田彦山線で下ればいいなと考えていたのだが、 検索すると、在来線普通電車を利用としても、博多から久留米回りの方が早いらしい。 石原町、呼野、香春、、、日田彦山線の風景を久々に楽しみたかったが、日田での行動予定を考えると 1時間の差は大きい。バリ得ひかりで博多まで行って、久留米から九大本線に乗り換える。...
View Article日田・別府の旅 小鹿田焼の里
日田の続き。 ※これは2016年夏の旅です。 木の花ガルテンでのランチのあと、前から行きたかった小鹿田(おんた)焼の里へ向かう。 美しい飛びかんなの模様が独特で、民藝運動の柳宗悦や濱田庄司、バーナード・リーチが紹介した ことにより広く知られるようになった小鹿田焼は、もとは16世紀末の朝鮮出兵のときに連れ帰った...
View Article日田・別府の旅 天ヶ瀬温泉
日田の続き。 ※これは2016年夏の旅です。 皿山から池ノ端の石垣の棚田を見に行こうと、来た道からさらに奥の方へ向かって走りだすと、 途中から明らかに公道ではない細い林道へ入り、心細くなってくるがそのまま前進あるのみ!と 進んで行ったら、なんだか追いはぎにでも遭いそうな(爆)峠道が延々続く。。。。 これ本当に抜けられるのか???今さら引き返そうとしても道はどんどん細くなってUターンする...
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