雪の鹿児島 妙見温泉
もう1年前、去年の1月の鹿児島旅である。 旅から帰って直後にアップした「鹿児島で初雪=大雪。」の記事に書いた通り、南国鹿児島で5年ぶりの大雪に遭遇し エライ目にあったのだが、この旅の中盤まではほんとにいいお天気で、順調で充実した旅だったのだ(苦笑)。 おなじみピーチの朝イチの便で鹿児島空港に到着。ピーチは到着が8:15と朝早すぎて、鹿児島中央行き...
View Article雪の鹿児島 妙見発電所
妙見温泉の続き。 国道沿いをうろうろ歩いていたら対岸に見えた建物。あっ、あれは発電所だな。石積みの壁に 「九州電力 妙見発電所 出力3800KW」の文字が。 発電所らしからぬ鮮やかなオレンジ色の瓦屋根がかわいい。青い空と青緑色の川にひときわ映えるなぁ~ 建物の真下に見えるアーチ型の排水口も石積みで素敵だな! オレンジ色の瓦葺だけでも珍しいが、結構な急勾配の屋根でおまけに越屋根も載っている。...
View Article雪の鹿児島 妙見温泉のセレブ宿を偵察
妙見温泉の続き。 ここ妙見温泉には湯治のできる安い宿もある一方でセレブな宿もある。 こちらはおりはし旅館。明治12年創業の老舗旅館で、本館の建物は大正時代のものという。 日本秘湯を守る会のメンバーにもなっており泉質は折り紙つき。これは絶対外せないだろう。 立ち寄り湯であわよくば建物も見てみたい。 ところが行ってみると、敷地全体を大改修中。敷地内に数ヶ所あるという露天風呂もすべてお湯が抜かれて...
View Article雪の鹿児島 吹上温泉みどり荘
鹿児島の続き。 妙見温泉で遊んだあと、レンタカーを返して空港まで送迎してもらい、ここから飛行機に・・・ ではなく、バスに乗るのだ(笑)。 鹿児島空港はバスの便が四方八方に出ていてかなり便利だ。ただ、マイナー路線はやはり本数が少なく、 これから乗る枕崎行きも1日8本(いや薩摩半島の末端まで1日8本もあるってかなり便利よね!?)。...
View Article雪の鹿児島 弥次ヶ湯温泉へ
鹿児島の続き。 谷山駅からJRの列車に乗り桜島を遠くに見ながら南へ。普通列車だが黄色の「快速なのはな」の車両だった。 新しい車両はシートが快適なのはよいが、紫外線や赤外線をカットするためだろう、窓にフィルムが 貼られているので、車窓風景が変色してしまうのが困る。 喜入で途中下車して30分ほど喜入のまちを歩いてみよう。...
View Article雪の鹿児島 スメのある風景
鹿児島の続き。 弥次ヶ湯温泉から歩いて指宿駅前まで来た。だいぶ遠かったな(汗) 指宿駅前にはフェニックスヤシが高々とそびえ、臨時で作られた花壇には鮮やかな黄色の菜の花が ひと足早く咲き誇っていて、南国に来たな!!という印象~~ 今日はここから少し山の方にある鰻温泉へ移動してしまう。指宿のまちと温泉は明日のお楽しみ。 事前にお願いしておいたので宿の車が迎えに来てくれ、ぴゅーっと鰻温泉へ。...
View Article雪の鹿児島 うなぎ湖畔の雪景色
鰻温泉の続き。 鰻温泉は小さな温泉街で、15分か20分あれば集落をぐるっとまわって戻ってくることができる。 共同浴場もある。こちら区営鰻温泉。 かわいい温泉マーク!!丸い部分がうなぎになってる~~(笑) ツバメはうなぎ地蔵のところにもあったな。同じ人が作っているのだろうか。 宿の温泉はいつでも入れるから、とりあえず先にここに入っておこう。...
View Article雪の鹿児島 みょうばん温泉
鹿児島の続き。 予想だにしなかった大雪で鹿児島中央へ戻る手段が絶たれ、困り果てた人々で指宿駅の待合所はいっぱい。 バスも全面運休、JRの復旧はいつになるか見通しも立たず。そして鹿児島空港からの飛行機も次々と 欠航情報が出ている。スカイマークはまだ情報が出ていないが、山間にある空港のこと、絶望的だ。 明日は仕事。サラリーマンとしては何としてでも帰らねばならない(汗)。...
View Article2016.01.22~24 雪の鹿児島 もくじ
この旅は、ほぼ1年前の話。 半年前の1000円セールで取った関空~鹿児島ピーチと、バーゲン料金で取った4500円の 鹿児島~神戸のスカイマークで2泊3日、激安温泉三昧の旅。・・・の予定が、とんだ目に。。。 南国鹿児島で5年ぶりの大雪で、最終日の予定はパーに。おまけに帰りの飛行機が欠航で新幹線代持ち出し。 あいたたたた・・・・これは安いチケットを買ったツケだろうか(爆) ・妙見温泉 ・妙見発電所...
View Article網干の山本邸を見に行く(上)
去年洋風建築めぐり講座の忘年会の時に見せてもらった写真がすごくて、これは見に行かねばと 思っていた網干の山本家住宅。2月にようやく見に行ってきた。 mayumamaさんと2時間かけて山陽網干へ。 網干の町はこれまで4回ぐらい来たことがあり、このすぐ近くも通ったことがあると思うのだが 外観は見ていたとしても特に気を留めていなかっただろう。...
View Article網干の山本邸を見に行く(中)
山本邸の続き。 離れの和館は洋館と同じく大正期に建てられたものらしく、二間続きの上質な座敷が お庭に突き出すように作られている。しかし特筆すべきはバックヤード側。 トイレや浴室に面した廊下には、六角形のステンドグラスがはまったトップライトが! 浴室は玄関と同じく大理石のモザイク床。緑色の蛇紋岩を使った鮮やかなコントラストでタイルのよう。 浴槽も大理石製だ。...
View Article網干の山本邸を見に行く(下)
山本邸の続き。 ランドマークの望楼に上ると姫路城から揖保川、瀬戸内海まで望むことができる。 山本真蔵氏はマッチ工場を経営していて、近くにあった工場をここから眼下に眺めていたとか。 望楼の天井も格天井。 なまこ壁の土蔵の横の廊下を通って、明治時代に建てられた主屋の方へ。 こちらの座敷も透かし彫の欄間や書院、立派な仏壇など、格式高く見どころが多い。...
View Article尾道歩き 坂の町の建物めぐり1
ちょうど1年前、去年の3月にmayumamaさんと尾道の西山本館に泊まりに行ったときのこと。 尾道は何度か行って建築めぐりもしたことがあるけど、今回は結構つぶさにめぐってきた。 駅裏すぐのところにある石井耳鼻咽喉科医院。 今回、尾道空き家再生プロジェクトの再生物件も巡ろうということで、やって来た北村用品店。 ボロボロだった空き家がワークショップ式の改修工事で生まれ変わった。...
View Article尾道歩き 坂の町の建物めぐり2
尾道の続き。 ※この記事の旅は去年の3月です。 お昼を食べにいったん下界に下りてきた(笑) 商店街を歩いて尾道商業会議所、大和湯など、おなじみの建築を見て歩く。 大和湯は廃業したお風呂屋のリノベーション店舗の走りだった。20年ぐらい前だろうか。 アーケード街を魚の背骨に例えるなら、あばら骨のようにいく筋もあるわき道。こういう路地にも 素敵なお店が生活空間と混じりながら並んでいる。...
View Article尾道歩き 坂の町の建物めぐり3
尾道の続き。 ※この記事の旅は去年の3月です。 心臓破りの階段をゼーハー言いながら、みはらし亭へ。えっ、改修中? なんだ、見れないのかぁ~(涙)。この日は3月というのに暑くて、ここまで上って来てもう汗だく。。 しかし文字通り見晴らしは最高、絶景かな! 中央にあるのはロープウェイの駅。これにも乗りたかったのだけど時間がなく今回も断念。。。 みはらし亭から下る坂道の途中にある島居邸洋館。...
View Article尾道歩き 坂の町の建物めぐり4
尾道の続き。 ※この記事の旅は去年の3月です。 路地に入ってうろうろ・・・戦後~昭和40年代ぐらいの建物がそこここに。 ここは旅館か料亭だったのだろうか。 古い井戸もちょいちょい見かける。今も使っているっぽいのがいいなぁ。 山陽本線のレンガ積みのガードはアーチ構造にせず、レンガをせり出した持ち送りに大きなまぐさ石を 載せているのが変わっている。...
View Article尾道歩き 西山本館に泊まる1
尾道の続き。 ※この記事の旅は去年の3月です。 今宵の宿は、西山本館。和風の老舗旅館で一部洋館付き。前回日帰りで尾道に来たときも この前を通り、泊まりたいなぁと指をくわえて眺めていたのだった(笑)。 今回は大幅割引される旅行サイトのクーポンがあったのでここぞとばかりに予約したのである。 こういうのは即決してから、同行者を探すのだ(笑) さて、入ろう。...
View Article尾道歩き 西山本館に泊まる2
西山本館の続き。 ※この記事の旅は去年の3月です。 二階に上って吹き抜けのホールを上から見下ろす。吹き抜け空間は畳3枚分ぐらいの広さで 見方によっては床に穴が開いているようにも(笑) 廊下に作りつけられた洗面所。カクカクしたデザインのシンクがカッコイイなぁ~ そして気になっていた洋館部分をお願いして見せてもらった。 おお・・・こじんまりして素敵な空間。...
View Article尾道歩き 郊外の建築めぐり1
尾道の続き。 ※この記事の旅は去年の3月です。 郊外にも近代建築がいくつかあり、車でめぐろうと考えたが駅前のレンタカーは空きなし。 ちょっと不便な場所なら空いているけど、そこまで行くだけでも大変。どうしようかなぁ~ ・・・と思っていたら、駅前のカーシェアが空いている。キープ! 午前中の数時間だけだったのでレンタカーを1日借りるより安いのもいいね!...
View Article尾道歩き 郊外の建築めぐり2
尾道の続き。 ※この記事の旅は去年の3月です。 長江浄水場へやってきた。浄水場だから敷地には入れないだろうな、と予想していたのだが、やはり 門は閉まっていた。 この小さな小屋も古いもので、1925(大正14)年築の「長江浄水場ベンチュリー上屋」。 インターホンがあったので鳴らしてみると応答があって、見学させてほしいとお願いすると 遠隔操作で扉が開き、中へ乗り入れることができた。...
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