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Channel: まちかど逍遥
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大分温泉ルート 杵築をうろつく(2)

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杵築の続き。

北台の武家屋敷から勘定場の坂を下って杵築城の方へ行くと
杵築レトロ館という、農協の米蔵だった建物が。ドラえもんが入口に立っている(笑)。
昭和グッズのコレクションを展示してある施設らしいが、あまり時間もないのでパス。


杵築城は八坂川の河口に向かって張り出した断崖の上に建てられていた。向こうはもうほとんど海だ。
木付氏4代頼直が築いた城で、天守閣は昭和45年に復元されたものらしい。


城山公園内には石の五輪塔を集めたエリアがあり、ひとつひとつに札が立てられている。
大分県、特に国東半島には石仏や石塔が多いらしく、県内(県外のもあるかも)各地で撤去されるときに
ここへ集めて保存しているのだろう。すごい数・・・圧巻である。


天守閣のある場所はほんとに陸地の最先端。海も川も丸見え、お城を築くには最適の地だっただろう。


今は崖下にも町が続いているが、昔は河原だったに違いない。
右奥に南台の崖が見える。ほんとに地の果てのような断崖絶壁だな!!


杵築城から崖下を歩き、北台と南台の間の商人町までやってきた。右も左も上り坂である。


どこの坂も絵になるなぁ~。坂は上るのはしんどいが、景観としては美しい(苦笑)。



塩屋の坂を上り、南台の上へ。ゼイゼイ・・・

南台の武家屋敷もいくつか公開されている。北台には武家屋敷以外にも医院や商家などもあったが
南台のほうは比較的純粋な武家屋敷地区だったのだろうか。


武家屋敷の玄関先で朝採りしいたけが売られていた。




これは木目調コンクリートブロックか。こんなの見たことないな(笑)
門柱も笠石も同じ木目調ブロックだった。このあたりではよくあるのだろうか。


さぁ、坂の下の商人街へ降りてきた。市役所前から杵築駅へ戻るバスに乗ろう。


うわっ、何だこの壁は!?ここは飲食店で、この壁は古いものではなく新しく施した意匠のようだが
泥だんごと瓦を組み合わせて壁に貼り付けるとは、変わったことをしているなぁ~


実は、全く同じ意匠の壁を日田で見かけた。同じ系列の店なのだろうか。
日田についてはまたあらためてアップする予定。。。


続く。

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