日田・別府の旅　天ヶ瀬温泉

日田の続き。

※これは２０１６年夏の旅です。

皿山から池ノ端の石垣の棚田を見に行こうと、来た道からさらに奥の方へ向かって走りだすと、
途中から明らかに公道ではない細い林道へ入り、心細くなってくるがそのまま前進あるのみ！と
進んで行ったら、なんだか追いはぎにでも遭いそうな（爆）峠道が延々続く。。。。
これ本当に抜けられるのか？？？今さら引き返そうとしても道はどんどん細くなってＵターンする
ことさえできないし、対向車が来たら避けることもできない。いや、対向車が来たらこの道は
通じているという証拠だからむしろ安心できるのだが。。。しかし誰一人通らない。
こんな道レンタカーで走って大丈夫だろうか・・・動けなくなって遭難したらどうしよう・・・（汗）
３０分ぐらい走って、ようやく抜けることができた！


そこにはまぶしいくらいの緑のじゅうたん！うわぁ・・・きれい。


ここが池ノ端地区かどうかは分からないが、長い長い林道を抜けてこの風景に巡り遭った。もう満足。


帰りはあの林道を通るのはもうこりごりなので、別の道を通って行こう。こちらのルートも結構
時間がかかったが、、、何とか日田のまちに戻ることができた。


立ち寄った日田の道の駅の横に、、、富士がいた！

ここの道の駅、フルーツが充実していてうれしい！！今夜のデザートにちょっと買って行こう。

さて、泊まりは日田ではなく隣の天ヶ瀬温泉。日田屋というから、日田に近いと思ったら、
結構遠かった（汗）

荷物を置いたら、夕食までの明るい間に周辺の散策に。
天ヶ瀬温泉は、河原に露天風呂の共同浴場がいくつもあるのだ。入れそうか偵察しよう。

これ怖いなぁ！！駐車場自体懸崖造りなのだが、観光バスのリアオーバーハングの部分が宙に。。。


かなり広い露天風呂だが脱衣所は掘っ立て小屋レベルの簡素なもの。それに川沿いに建ち並ぶホテル
どこからでも見える開放感。・・・さすがにここで入る勇気はない（汗）


天ヶ瀬駅の目の前にある駅前温泉。この魅惑的なアプローチ・・・行って見ずにはおれないな！


昔ここに吊橋があったらしい。大雨か何かで流されたのだろうか。これに代わり新湯山橋ができたのだろう。




下りていくと、川沿いに軽トラがたくさん集まっており（笑）湯船にはお年寄りたちがつどっている。
他の共同浴場では見られなかった風景だ。ジモ専っぽくていいな！・・・でもやっぱり入れないなぁ（汗）


そろそろ夕食の時間なので宿へ戻ろう。


宿の夕食は、お肉の蒸し焼きあり、鮎の塩焼きあり、天ぷらあり、鰻の蒲焼あり、地鶏のたたきあり、
馬刺しあり、茶碗蒸しに小鉢数種類に、、、予想しなかった豪華さで満足！！
そしてこの日花火も部屋の窓から見ることができた。


泊まった宿は　結構古くて内風呂の温泉もちょっと薄暗い岩風呂で、鯉の水槽がはめ込まれていたり趣十分！
こういうの好き（笑）。そして泉質は申し分ない！




ふっこう割で安く泊まれた上に、チェックアウトのときに、キャンペーンだと言って日田で使える商品券を
２０００円分もくれた。ええっ、いいの！？何か申し訳ないぐらいの至れり尽くせり。。。


続く。