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Channel: まちかど逍遥
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日田・別府の旅 日田周辺の温泉めぐり

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日田の続き。

※これは2016年夏の旅です。

朝イチ、車を借りている間に近辺の温泉をめぐろう。
やって来たのは杖立温泉。ここは熊本県域だけど地図で見たら結構近く、30分あまり走って到着。
目的は九州温泉道八十八湯めぐりのお湯、米屋別館だ。


とにかく温泉に入ろう。


浴槽も洗い場の床もごつごつした石造りで素敵だなぁ!!そしてお湯はアルカリ性でとろとろ~♪
さらに高温の自噴泉と言えば・・・蒸し風呂!左奥にこびとの家のような小さな小屋がある。
中にはプラスチック製の芝が敷き詰められており、小さな窓があるだけで真っ暗。。。
栗野岳温泉でハマってしまった蒸し風呂、もちろんここでも堪能した。

しかし、ここの温泉街は古くてごちゃっとしていて坂道、路地、橋、、、なかなかに楽しそう!
しまったな・・・もっとゆっくり路地散策の時間を取っておくんだった。次の目的地があるので仕方ない。

さて再び延々走り、日田を通り越してやってきたのは夜明薬湯温泉。
ここは道路に面して数台の駐車スペースがあるのだが、ものすごく交通量の多いので、反対車線から
やって来てバックで停めるのは至難の業(汗)。一度通り過ぎてだいぶ先まで行ってUターンして来たが
それでも切り返して駐車するのは非常に緊張した。。。


大きな石の板の向こうは・・・男湯。
ここもつるつるのアルカリ湯が浴槽の縁から豪快に溢れ、惜しげもなく排水溝へ。。。

朝から2軒目、いや、天ヶ瀬温泉の宿で朝風呂に入っているから3軒目だな。すっかり眠くなってしまったが
がんばって日田へ戻る。

車を返す前に日田温泉の温泉街を見に行こうとまちなかへ入り込む。
温泉は旅館ばかりで共同浴場は見当たらなかったが洋風建築を1軒見つけた。元銀行だな。


黎明館、と書かれたこの建物は現在「ひた押し花美術館」となっている。
もとは大分銀行日田支店として建てられ、昭和18年から近年までは医院として使用されていたようだ。
築年は1916(昭和5)年とか1918(大正7)年とか書かれたサイトが見られる。


玄関先だけ見せてもらった。美しい曲がり階段。


この隈町付近は古いまちなみが残り、なまこ壁の酒蔵や商店建築が見られた。車を置いて歩いたら面白そう~




そして和風の邸宅をリノベーションした食事処。うわぁ、センスがよくて素敵で、食事に入って
中も見てみたいけど・・・一人で入ってゆっくりするほど時間がないなぁ。


車を返して駅前でレンタサイクルを借り、豆田町へ繰り出そう。豆田町は天領日田の古い町並みの中心だ。
この咸宜園は日田の儒学者・教育者広瀬淡窓が開いた私塾。いくつもの建物があったが現在「秋風庵」
1軒のみ復元されている。


城内川を渡ったら天領のまちなみが現れた!こけしのような親柱、欄干が変わっているなぁ~


日田でいちばん見たいと思っていたなまこ壁の草野本家が改修中。えぇ~~!?そんなぁ~




おみやげ物屋や食べ物屋が軒を並べた豆田町のまちは賑やか!ぶらぶら歩いてショッピングなど
「普通の」観光も楽しそうだなぁ~


続く。

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