日田・別府の旅 日田周辺の温泉めぐり
日田の続き。 ※これは2016年夏の旅です。 朝イチ、車を借りている間に近辺の温泉をめぐろう。 やって来たのは杖立温泉。ここは熊本県域だけど地図で見たら結構近く、30分あまり走って到着。 目的は九州温泉道八十八湯めぐりのお湯、米屋別館だ。 とにかく温泉に入ろう。 浴槽も洗い場の床もごつごつした石造りで素敵だなぁ!!そしてお湯はアルカリ性でとろとろ~♪...
View Article日田・別府の旅 豆田町のまちなみ
豆田町の続き。 ※これは2016年夏の旅です。 こちら薫長酒蔵資料館。てっぺんに小さな越屋根がついた本瓦葺きの寄棟屋根がインパクトあるなぁ! 道路に面して縦長窓が並び軒下にも洋風意匠が見られる。 水の豊富な日田では昔から酒造りが盛んだったといい、このクンチョウ酒造は江戸期に酒造を行っていた 豪商千原家から酒蔵を受け継ぎ昭和7年に創業。1702(元禄15)年から1918(大正7)年に...
View Article日田・別府の旅 岡本屋に泊まる
日田からの続き。 ※これは2016年夏の旅です。 熊本地震では由布院も大きな被害を受けたとニュースで聞き、そのわずかひと月前 大分の温泉を巡ったときに由布院も訪れていたので、閑散とした駅前の映像にショックを受けた。 しかし今回由布院駅に降り立つと、駅前の土産物屋も軒並み営業しており観光客も大勢いてほっとした。。。...
View Article日田・別府の旅 春夏秋冬の白い温泉
明礬からの続き。 岡本屋を10時にチェックアウトして、15分間バスを待つのが嫌で坂道を歩いて下り始める。 明礬から鉄輪まで以前も歩いたことがあり、大した距離ではない。 しかし、、、8月はさすがに朝でも暑い。朝っぱらから30度ぐらいあるんじゃないかな、、、途中で 通り過ぎたバスの後ろ姿を見てやっぱり少し待って乗ればよかったと後悔(汗)...
View Article2016.8.20~22 日田・別府の旅 もくじ
今回の目的地日田は九州の中央部で、どこから行くのが最もコスパがいいか!? LCC、フェリーを使う案も検討したが、新幹線の安いプラン「バリ得ひかり」を使ってみた。 新大阪から博多まで片道7700円、小倉まで7100円は安いね! 博多IN、小倉OUTというオープンジョーの2泊3日。 ・九大本線で日田へ ・小鹿田焼の里 ・天ヶ瀬温泉 ・日田周辺の温泉めぐり ・豆田町のまちなみ ・岡本屋に泊まる...
View Article武田五一の建築標本 展示と講演
先日mayumamaさんとLIXILギャラリーで「武田五一の建築標本~近代を語る材料とデザイン」展を見てきた。 あまり内容を分からずに行ったのだが、そこにはいろんな建材のサンプル帖や見本などが展示されていた。 タイル、型板ガラス、引き手金物、パイプ、壁面の仕上げ材・・・などなど、それらは武田五一が メーカーから取り寄せたもので、近代の建築によく用いられている材料や部材だ。...
View Article津守下水処理場の建物
4月の洋風建築めぐり講座で津守下水処理場へ行ってきた。十年の歳月を費やして1940(昭和15)年に 完成した津守下水処理場は当時世界第三位の規模で、「水都の誇」として新聞にも報じられた。 満開の桜に囲まれたポンプ室は1934(昭和9)年完成、ドイツ表現主義の影響が見られる。 地上2階と地下1階の高さの吹き抜けの大空間に、古めかしいポンプが並ぶ。...
View Articleポンプ室の上の住宅
前回書いた津守下水処理場、この第一ポンプ室の上が住宅になっているという。そう聞いても正直ピンとこず、 まぁ古いRC造の団地のようなつくりなのだろう、半分吹きさらしの片廊下式で金属性のドアが並んで いるような・・・何となくそんなイメージを思い描いていたのだったが・・・完全に裏切られた。 思えばそんな造りの団地はせいぜい昭和30~40年代だ。昭和9年といえば、まだまだ長屋の時代。...
View ArticleGW新潟 松之山温泉凌雲閣に泊まる
最近は古い話が多かったが、今回は行きたてホヤホヤの旅を。。。 ゴールデンウィークの計画をしていたら、mayumamaさんが「一緒に行っていいかなぁ?」と。 おぉ、ウェルカム!ずっと温めていた新潟への旅を実行することに。 いつもmayumamaさんと行くといろいろ発見があり楽しいのだが、今回は大興奮の出来事が あったので、時系列でなく順不同で書いていこう。...
View ArticleGW新潟 凌雲閣の部屋めぐり
松之山温泉の続き。 日本三大薬湯と言われる温泉は、ナトリウムカルシウム塩化物泉と言うことで、なめてみると 塩辛くにがりのような味。源泉は84度あるらしく、温度が高すぎるため加水しているそうだが、 それでこの濃度とは!やや黄色っぽくモール泉のようなにおいのするお湯はいかにも効能ありそう~! 夕方、夜、朝と3回入って満喫した。...
View ArticleGW新潟 大棟山美術博物館
松之山温泉からの続き。 凌雲閣に泊まった翌日、車で10分ぐらいのところにある大棟山(だいとうざん)美術博物館へ。 ここは十日町あたりの寄り道スポットとして軽くチェックしていただけで、あまり深く調べていなかった のだが、ネットにアップされている写真を見たら色ガラスのはまった窓もあるらしい。 色ガラスがあるということは相当古い建物ということだ。...
View ArticleGW新潟 大棟山でタイル発見!
新潟の続き。 mayumamaさんと並行記事企画中。あちらのペースが早いのでもう続けてアップだぁ~(笑) 大棟山美術博物館の建物をひとしきり見終わった。やっぱり建物は古くまぁまぁ見どころはあったし、500円払っても 入ってよかったかな。 トイレに行って出てきたら、mayumamaさんの声が変なところから聞こえる。...
View ArticleGW新潟 十日町と新津の近代建築
新潟の続き。 大棟山美術博物館(旧村山邸)でタイルを発見した後、mayumamaさんのリクエストで、近くにある キョロロという建物と美人林を見に行く。 美人林とは何ぞや??と思ったが、行ってみて納得。ほんとに、こんな美人な林があったのか~~ これはブナの林で、新緑のこの季節、黄緑色の光が降り注ぐ・・・あぁ癒されるなぁ。...
View ArticleGW新潟 北方文化博物館(豪農の館)
新潟の続き。 スケジュールがもう押し押しで、今回の建築めぐりのメインのひとつである北方文化博物館(豪農の館)に 着いた時にはもう16時を過ぎていた。16時半最終入場なので何とかセーフだったが、閉館は17時(汗)、 全部見れるかなぁ。。。 ここは藤の名所でちょうど見ごろを迎えていることもあり駐車場はぎっしり。郊外とは言え新潟市内なので 気軽なおでかけスポットなのだろう。...
View ArticleGW新潟 湯殿のタイル回廊!
新潟の続き。 閉館の時間が迫る北方文化博物館(豪農の館)。敷地内には茶室や蔵や、三楽亭という 正三角形の建物など見どころいっぱいで、藤棚もまだ見ていない(汗) しかし、案内してあげましょうというガイドの兄ちゃんの言葉に、どうせ今から全部は見れないから 短時間でこの建物の真髄を知ることができるならと信頼して、ついて行くことに。...
View ArticleGW新潟 正三角形の建物
新潟の続き。 北方文化博物館で湯殿のタイルを見せてもらえて興奮冷めやらぬ私たち。 17:00で閉館した後、藤のライトアップでお庭のみ再度公開するため兄ちゃんたちは、バタバタと 準備に走り回っておられたが、大阪からはるばる来たのに館内をほとんど見れていないという私たちに 同情してくれたのだろう、閉館作業の間も見学するのを許して頂いた。...
View ArticleGW新潟 中心部の建築をめぐる
新潟の続き。 最終日は朝から雨がぱらぱら。昨日までフルで動き回ったので疲れて1時間弱遅れて活動開始。。。 駅前のホテルは素泊まりなので、朝食は喫茶店のモーニングの予定で、初日の夜に私が現地チェックして おいた古町の香里鐘(カリヨン)へ、バスに乗って。 この2階が目的の店。1階の富士屋というパン屋さんも老舗のようで次々とお客がやってきていた。 階段を上って店内へ入ると飴色の世界~...
View ArticleGW新潟 旧齋藤家別邸
新潟の続き。 北方文化博物館新潟分館に行く前に、その向かいにある旧齋藤家別邸にやってきた。ここも大邸宅だ。 新潟の三大財閥のひとつであった齋藤家の最盛期に、四代目が建てた別荘で1918(大正7)年築。 12年前(平成17年)まで個人所有だったが、現在は市の所有となっている。 ちょうど数寄屋の美意識に着目する「旧齋藤家別邸の美と技10選」という企画展をやっていた。...
View Article香里ヶ丘のスターハウス
新潟ちょっと休憩・・・(笑) 新潟でも見つけたスターハウス、こないだ仕事で枚方の香里ヶ丘に行った時にも見かけたのでアップしておこう~ 昭和30年代頃の高度成長期、人口増加に伴い全国で大規模なニュータウン開発が行われた。 中低層の四角い住棟の並行配置だと単調で味気ないので、上から見ると三つ葉のような星型のかわいい スターハウスがプラン上のポイントとして散りばめられた。...
View ArticleGW新潟 北方文化博物館新潟分館(洋館)
新潟の続き。 旧齋藤家別邸のすぐ向かいにある、北方文化博物館新潟分館へ。 昨日行った北方文化博物館新潟「本館」は伊藤家「本邸」であったが、こちらは昨年亡くなった 8代伊藤文吉氏のお父様である7代分吉が別邸として購入したものという、1895(明治28)年頃の建築。 もちろん本邸に比べると規模は小さいがそれでも十分邸宅だ。...
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