日田からの続き。
※これは2016年夏の旅です。
熊本地震では由布院も大きな被害を受けたとニュースで聞き、そのわずかひと月前
大分の温泉を巡ったときに由布院も訪れていたので、閑散とした駅前の映像にショックを受けた。
しかし今回由布院駅に降り立つと、駅前の土産物屋も軒並み営業しており観光客も大勢いてほっとした。。。
駅前のターミナルから乗った別府行きのバスは由布岳の雄大な風景の中を走りぬける。うわぁ~何て爽やかなの!!
青い空に映える草原の鮮やかな緑色。転げまわりたいほどになめらかな山肌が、くねくね道のカーブを
過ぎるごとに目の前に迫ってくる。こんな絶景路線なかなかないんじゃない!?
本坊主でのバスの乗り換えも、20分以上待ったがまぁ予定通り。無事日暮れ前に明礬に到着した。
前回鋭意作業中だった湯の花小屋の復元もとっくに完了して、堂々たる姿を観光客に見せていた。
しかし、今も同じ材料で全く同じ形に作れる技術があるのはすごいな。
今宵の宿、岡本屋は青い温泉のある旅館で、お値段もそれなりにするので普通だとなかなか手が出せないが、
またまたふっこう割利用なので、相場低めの私でもセレブ気分を楽しむことができた。
部屋からの眺めは絶景で、第二明礬大橋のアーチの下に広がる別府のまちを眺められる。
荷物を置いたら、先に外へ繰り出そう。
共同浴場の地蔵湯。ちょっと偵察しておこう。
その名の通り、入口近くにはお地蔵さんが祀られている。
ここに限らず、共同浴場にはたいがい神棚やお地蔵さんが祀られている。地球の恵みに感謝する意味だろうか。
あれっ、休業?湯量の減少と温度の低下のため・・・これも地震の影響か(涙)
明るいうちに豊前屋旅館へ。ここは九州温泉道のスタンプラリーのお湯。
この小さな旅館も地震で被害を受けたらしく建物も一部モルタルがはがれ落ちていて痛々しい。
立ち寄り湯の求めに快く迎え入れて下さったが、後から聞いたら震災後宿泊は休業しているとのことだった。。
しかし温泉はこんこんと湧き続けており、誰も入らない湯船から白濁したお湯が溢れ出している。
きれいなまま流れ去っていくお湯がもったいなくて、手で溝を塞ぎながらひとりお湯に浸かった。
早く復興して旅館も再開できることを心から願う。。。
付近を歩いていたら、おや、これはジモ専浴場じゃないか。「神井泉」。今まで気づかなかったな!
中から水の音が聞こえる。組合員の方が入っているようだ。うわぁ、入りたいなぁ~~
入らせてくれないかなぁ~
そろそろ宿に戻ろう。
岡本屋のお風呂は内風呂、露天風呂ともに水色のお湯。いやぁ、きれいな色!!
前回行った由布院の庄屋の館とよく似た色で、白濁した水色である。
明礬では1年ほど前に来たときに、立ち寄りで鶴寿泉という共同浴場に入ったのだが
こんな水色のお湯ではなく硫酸塩泉だった。さっきの豊前屋旅館のお湯ともまた違うし、不思議だなぁ。
内風呂もまた開放的で気持ちいい。夕方に、夜に、朝に、何度も入って堪能~~
そして楽しみにしていた夕食。物腰柔らかいイケメンのお兄さんが一品ずつサーブしてくれるお料理は
いずれも地元の産品が用いられた創作料理。見栄えもおしゃれで、すごくおいしい!
特にお米の美味しさには感動!どこのお米ですか?と尋ねると、大分の山香産と言われていた。
見晴らしのいい窓に面したカウンター席に案内してくれたのは、ひとりでも気兼ねなく食事を楽しめるように
との配慮が感じられたし、お酒を頼まなくても気が引けないような雰囲気や、お料理の説明ひとつにも
ホスピタリティーの高さを実感した。
岡本屋、お風呂も食事も最高で満足満足!泊まってよかった~また来たいなぁ!
続く。
※これは2016年夏の旅です。
熊本地震では由布院も大きな被害を受けたとニュースで聞き、そのわずかひと月前
大分の温泉を巡ったときに由布院も訪れていたので、閑散とした駅前の映像にショックを受けた。
しかし今回由布院駅に降り立つと、駅前の土産物屋も軒並み営業しており観光客も大勢いてほっとした。。。
駅前のターミナルから乗った別府行きのバスは由布岳の雄大な風景の中を走りぬける。うわぁ~何て爽やかなの!!
青い空に映える草原の鮮やかな緑色。転げまわりたいほどになめらかな山肌が、くねくね道のカーブを
過ぎるごとに目の前に迫ってくる。こんな絶景路線なかなかないんじゃない!?
本坊主でのバスの乗り換えも、20分以上待ったがまぁ予定通り。無事日暮れ前に明礬に到着した。
前回鋭意作業中だった湯の花小屋の復元もとっくに完了して、堂々たる姿を観光客に見せていた。
しかし、今も同じ材料で全く同じ形に作れる技術があるのはすごいな。
今宵の宿、岡本屋は青い温泉のある旅館で、お値段もそれなりにするので普通だとなかなか手が出せないが、
またまたふっこう割利用なので、相場低めの私でもセレブ気分を楽しむことができた。
部屋からの眺めは絶景で、第二明礬大橋のアーチの下に広がる別府のまちを眺められる。
荷物を置いたら、先に外へ繰り出そう。
共同浴場の地蔵湯。ちょっと偵察しておこう。
その名の通り、入口近くにはお地蔵さんが祀られている。
ここに限らず、共同浴場にはたいがい神棚やお地蔵さんが祀られている。地球の恵みに感謝する意味だろうか。
あれっ、休業?湯量の減少と温度の低下のため・・・これも地震の影響か(涙)
明るいうちに豊前屋旅館へ。ここは九州温泉道のスタンプラリーのお湯。
この小さな旅館も地震で被害を受けたらしく建物も一部モルタルがはがれ落ちていて痛々しい。
立ち寄り湯の求めに快く迎え入れて下さったが、後から聞いたら震災後宿泊は休業しているとのことだった。。
しかし温泉はこんこんと湧き続けており、誰も入らない湯船から白濁したお湯が溢れ出している。
きれいなまま流れ去っていくお湯がもったいなくて、手で溝を塞ぎながらひとりお湯に浸かった。
早く復興して旅館も再開できることを心から願う。。。
付近を歩いていたら、おや、これはジモ専浴場じゃないか。「神井泉」。今まで気づかなかったな!
中から水の音が聞こえる。組合員の方が入っているようだ。うわぁ、入りたいなぁ~~
入らせてくれないかなぁ~
そろそろ宿に戻ろう。
岡本屋のお風呂は内風呂、露天風呂ともに水色のお湯。いやぁ、きれいな色!!
前回行った由布院の庄屋の館とよく似た色で、白濁した水色である。
明礬では1年ほど前に来たときに、立ち寄りで鶴寿泉という共同浴場に入ったのだが
こんな水色のお湯ではなく硫酸塩泉だった。さっきの豊前屋旅館のお湯ともまた違うし、不思議だなぁ。
内風呂もまた開放的で気持ちいい。夕方に、夜に、朝に、何度も入って堪能~~
そして楽しみにしていた夕食。物腰柔らかいイケメンのお兄さんが一品ずつサーブしてくれるお料理は
いずれも地元の産品が用いられた創作料理。見栄えもおしゃれで、すごくおいしい!
特にお米の美味しさには感動!どこのお米ですか?と尋ねると、大分の山香産と言われていた。
見晴らしのいい窓に面したカウンター席に案内してくれたのは、ひとりでも気兼ねなく食事を楽しめるように
との配慮が感じられたし、お酒を頼まなくても気が引けないような雰囲気や、お料理の説明ひとつにも
ホスピタリティーの高さを実感した。
岡本屋、お風呂も食事も最高で満足満足!泊まってよかった~また来たいなぁ!
続く。