2016年 あけましておめでとうございます
昨年1年間、当ブログを訪れて頂いた皆さま、リアルでお世話になった皆さま、本当にありがとうございました。 仕事は相変わらず忙しかったですが、引っ越して環境が変わったこともあり、これまでにないほど出かけた年でした。 一人旅もいいですが、やっぱり気心知れた友達や仲間、家族との旅は楽しく、素敵な思い出もできました。感謝感謝!...
View Article耶馬渓の風景と、折戸温泉
中津の続き。 翌朝はニコニコレンタカーを借りて耶馬渓へ向けて走る。雨予報だがまだ大丈夫そうだ。 一本道の国道212号を3~40分走るともう耶馬渓橋が現れた。橋も見たいが先に山国川の手前を 左折し「青の洞門」の方へ行ってみるか。なんか青の洞窟のパロディみたいだな(笑)。 すると、、、おぉっ!これが洞門か! 川沿いに張り出した岩山を手掘りでくり抜いたようなトンネルが、いくつも続いている。...
View Article耶馬渓鉄道の廃線跡
耶馬渓からの続き。 行きしな車でくぐった時に、あれは絶対鉄道のガードだ、廃線跡だな!と確信していたスポットに、 帰り道立ち寄った。 やっぱり、これはどう見ても鉄道のガードだろう。 あっ、これは!もうすっかりサビにまみれ電柱の背後に隠れてしまっているが、踏切ありの標識だ。 やはり緩やかなカーブはどう見ても廃線跡。軽便鉄道か何かだろうか。...
View Article2015.11.21~23 北九州・中津の旅 もくじ
阪九フェリーで泉大津から新門司へ。船中2泊、現地1泊の3泊2日。 新造船の泉大津便は、寝台もきれいでゆったり、露天風呂もあって快適な船旅を楽しんだ。 いや~やっぱり船はいいねぇ!! 現地では愛用のニコニコレンタカーを駆使して土木遺産、近代建築、温泉・・・といろいろ回ってきた。 ・河内貯水池 ・南河内橋 ・軍艦防波堤を見に行く。 ・リベンジ!中津の汐湯 ・耶馬渓の風景と、折戸温泉...
View Article信州 田沢温泉へ
春ごろから各旅行サイトで配布していたふるさと割クーポン、うまく使えば憧れの宿にも半額で泊まれる とあって、ここぞとばかりに使いまくったのだが(笑)、Iさんと一緒に行た信州の田沢温泉と 別所温泉もそのクーポンを使っての旅。 1日目の目的地である田沢温泉は、上田からバスで30分ぐらい乗って、そこからは宿の送迎に頼るしか...
View Articleますや旅館
田沢温泉の続き。 さて、ますや旅館。ゴージャスではないけどオリジナルのままちゃんと手入れされてしっかり 使われているのは嬉しい。 瓦にも「ますや」の文字が。 桔梗が花盛り。年月を経た木造の建物に鮮やかな紫が映える。 チェックインしてすぐ、まだお客さんが入っていない「藤村の間」を見せてもらう。 島崎藤村が逗留したという部屋は独立した二間続きの部屋で、藤村の直筆の額などが飾られているが...
View Article別所温泉のまちを散策
田沢温泉からの続き。 別所温泉は田沢温泉から山一つ越えた場所なのだが直通の交通機関はなく、ほぼ上田まで戻らなければ ならず、時間がもったいない・・・(悩)。Iさんがますやのご主人に頼み込んで、別所温泉まで 車で送ってもらうことができた。ありがとう~~~ 「信州最古の温泉」と言われる別所温泉での、今宵の宿は花屋旅館。...
View Article安楽寺の八角三重塔
別所温泉の続き。 そばを食べた後は山際の道を歩いて安楽寺へ。国宝八角三重塔を見に行くのだ。 杉林の中を進んでいくと、苔むした石段の先に山門。何とも神々しく厳粛な雰囲気に心が洗われるようだ。 安楽寺は日本最古級の臨済禅宗寺院で、鎌倉時代の文化遺産を数多く残しているという。 本堂は無料で参拝できるが、さらに奥にある八角三重塔へは有料。もちろん入る。...
View Article別所温泉 旅館花屋
別所温泉の続き。 さてようやく旅館花屋へ。クラシカルなロビーでチェックインしたら気分も高まる~ 私たちの部屋は離れや特別室ではないものの十分上質な和室で、お庭に面した広縁にテーブルセットも。 そして、いつも楽しみなウェルカムスイーツは・・・キャ~!!みすず飴がどっさり! 花屋は、養蚕業を営む南条吉左衛門やみすず飴の飯島新三郎ら地元の有志が共同出資して...
View Article上田電鉄で上田へ。
別所温泉からの続き。 上田電鉄の別所温泉駅はとっても素敵!階段を下っていくアプローチに覆いかぶさる桜の木、ミントグリーンの ホーム上屋、かわいらしい洋館風の駅舎。電車でこの駅に到着したら、旅行気分も高まるね! この上田電鉄別所線は、一昨日田沢温泉へ行きしな廃線跡であることを知った、青木線と同じ 上田温泉電軌を前身としている。 駅構内に保存されたレトロな車両。何と丸窓があるのだ。おしゃれ~...
View Article2015.07.18~20 田沢温泉と別所温泉の旅 もくじ
ふるさと割クーポンを使って、別所温泉の旅館花屋と田沢温泉のますや旅館を予約し、Iさんと温泉旅。 さて、どうやってそこまで行こうか。。。足を準備してからプランを考えるいつもとは逆のパターン。 大阪発の特急ワイドビューしなのと長野新幹線の乗り継ぎ割引で行く計画を立てたが、台風の余波で ガタガタに・・・何とかリカバーしたが、帰りもまた事故の余波で・・・(汗) 信州は遠いなぁ~ ・信州 田沢温泉へ...
View Articleさよなら、大丸心斎橋店本館
建て替えのため去年いっぱいで営業を終えた、大丸心斎橋店本館。 カード会員等向けの最後の見学会に行って来た。私は会員ではないのだが、1枚で2名入場できるというので Kさんの同伴者として入れてもらったのだ。ありがとうございます~ 営業中は写真撮影に対しては厳格に禁止してきた大丸、天井だけの撮影でもすぐ警備員が飛んで来て...
View Article愛媛再々・・・訪
直近の話を。 ずいぶん前にピーチのセールで取っておいた関空~松山便でまた愛媛へ。行きは2480円、帰りは1000円。 今までもいろいろ行っているので、今回はどこへ行こうか。。。 夜の便で松山入りしてまちなかで一泊し、朝から松山市内の橋を見に行くことに。 石手川公園駅は以前伊予鉄の駅巡りをしたときに訪れたことがある。→こちら...
View Article内子再訪 下芳我家と上芳我家
愛媛の続き。 内子も数年前に一度訪問済みだが、前回路地の間に見つけてギョッとしたボロボロの旭館が、その後 復活を遂げたというニュースを聞いていたので、様子を見に行きたかったのと、 前回はささーっと駆け足でめぐり、上芳我家も改修中で見れなかったのでリベンジだ。 しかしまずはお昼ごはんを。。。 下芳我家の建物を活用した蕎麦屋は内子の人気店。しかし観光地価格なんだろうな、と思いきや、...
View Article内子再訪 本芳我家、旭館
内子の続き。 間口が広く立派な町家が多い内子の「八日市護国重要伝統的建造物群保存地区」、その中でも 下芳我家や上芳我家はひときわ目立っているが、やはり本芳我家は格段の豪華さを誇っている。 さすが本家!! しかしここは非公開。門からわずかに踏み込んでお庭越しに建屋を眺めるのみ。今も住んでおられるのかな? 道路から見える部分の装飾だけでも十分すごい。...
View Article小薮温泉と山田医院
内子からの続き。 内子から特急で伊予大洲まで移動。大洲に降り立つのはもう3~4回目だ。 今夜の宿は、大洲から肱川を遡ること20kmの山あいにある小薮(おやぶ)温泉。 ここは最寄のバス停から2kmあまり徒歩かタクシーで上らなければならず、そのバスも1日 3~4便しかないという辺鄙な場所なので、車を丸一日借りることにした。...
View Article珈琲館 森元
谷四で仕事前にゆっくりランチできる店がないかな・・・ と、目の前に良さげな喫茶店が。珈琲館 森元。 入ってみると、これぞ正統派の喫茶店。店内を見渡せる一番奥のボックス席へ。 おぉ~!横の壁はレトロなえんじ色のモケット地。しかもこんな柄織りでゴージャス感たっぷり! 注文したジャーマンポテトピザのランチセットは大正解。おいしい~ 珈琲屋さんだし期待してなかったけど紅茶もサーバーで出てきた。やったぁ!...
View Article屋根付き橋をめぐる ~その1
小薮温泉からの続き。 せっかく車を借りて来たのだから、ついでに車でしか行けないところへ行こうと、今日は河辺町の 屋根付き橋をめぐる計画だ。 所々離合できないような細い道を30分ぐらい走って、最初の龍王橋に到着。結構きれいだ。 この橋は、秋滝龍王神社へ通じる道にあり、古くから集落のコミュニティ空間として利用されてきた橋を 平成9年に復元したものだとか。 この奥にもう一つの屋根付き橋、秋滝橋がある。...
View Article屋根付き橋をめぐる ~その2
河辺町の続き。 さて、さらに奥の御幸橋へ。ここは神社の参道、というか境内かな。川の真ん中に大きな岩が鎮座しており、 こちらの岸からその島へ、島から対岸へ、2つの橋が架かっているが、対岸側の橋が屋根付き橋だ。 「創設安永2年、再現明治19年」。河辺町の8橋の中で最も古い。もちろん随時手を入れられ 維持されている。...
View Articleしいたけ乾燥小屋
河辺町の続き。 橋めぐりの途中、三嶋橋と帯江橋の間で緩やかなカーブに差し掛かったところで、太い煙突が3本 突っ立った奇妙な建物が目に飛び込んで来た。伊予鉄カラー(笑)の土壁で、窓がなく 裏側に小さな焚き口がある。何だこれは??? 帯江橋で会ったおっちゃんに聞いてみたら、それはしいたけの乾燥小屋だという。 肱川流域ではしいたけ栽培が盛んらしく、そういや道の駅にも干ししいたけがたくさん売られていたな。...
View Article