愛媛再々・・・訪

直近の話を。

ずいぶん前にピーチのセールで取っておいた関空～松山便でまた愛媛へ。行きは２４８０円、帰りは１０００円。
今までもいろいろ行っているので、今回はどこへ行こうか。。。

夜の便で松山入りしてまちなかで一泊し、朝から松山市内の橋を見に行くことに。


石手川公園駅は以前伊予鉄の駅巡りをしたときに訪れたことがある。→こちら
ホームに突き刺さったようなトラス橋は健在。う～ん、いいなぁ。１９８２（明治２５）年竣工。


このすれすれ感がたまらない。
「土木学会選奨土木遺産」のプレートが。前回来たときはなかったな。価値が広く認められるのはいいことだ。


トラスを支えるのはレンガの橋脚。




こちらから見るとトラスがホームを貫いているのがよく分かる。堤防上にあった駅を、列車の長編成化に
対応したいが、反対側は踏切なのでホームを伸ばせず、苦肉の策で川の上に伸ばしたのだな。
だいたいの面白いものは、人が悩んで悩んで考え出した、苦肉の策から出来上がる（笑）。


石手川橋梁との再会を楽しんだあと、１００ｍ上手にある立花橋を観に行こう。こちらは道路橋。


１９２８（昭和３）年に架けられたトラス橋だ。こんな近くにあったのに前回は気づいていなかったなぁ。


重厚な石造の親柱は、トラスの外側に設けられた歩道の欄干の位置にある。




そしてもう一ヶ所、石手川の土手の下にあるレンガの拱橋を見ておこう。
たもとの古い住宅の塀がいい感じ！


住宅街の道路が若干斜めに横断しているが、レンガ積みはねじれていないようだな。


さて、松山駅へ戻り内子へ向かおう。


ＪＲ松山駅に、台湾の台鉄の松山駅との友好駅締結記念のモニュメントがあった。

何かうれしいなぁ（微笑）

続く。