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Channel: まちかど逍遥
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水戸の建築めぐり 泉町会館

小川町からの続き。 石岡駅へ戻ってJRで水戸へ移動。着いたときにはもう日は傾いていたが、宿に荷物を置いて 明るい間に建築を見に行こう。 水戸は戦災にあって戦前のまちなみは軒並み焼けてしまい、近代建築もわずかしか残っていないようだ。 戦後のビルが並ぶバス通り沿いには広い空き地も見え、町並みは変わりつつある。 20分ほど歩いていくと泉町会館が現れた。こじんまりしたかわいい建物だな!...

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水戸の建築めぐり その他

水戸の続き。 泉町会館からまちなかを通って駅の方へ戻る。 水戸芸術館は現代アートに疎い私でも名前を知っていたぐらい、水戸の、というか日本の芸術文化発信の 本拠地として有名だ。このタワーは水戸市制100年の記念に建てられたもので、ガラス張りの エレベーターで地上86mまで上れるらしい。 水戸芸術館の敷地は公園のように開かれており、周りのまちもオシャレだ。...

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地下鉄名古屋駅のモザイク

茨城の記事の途中だけど・・・ちょっと気分転換。 先日、青春18きっぷの最終日に名古屋へ行ってきた。 名古屋は関西からそれほど遠くないのにちゃんと建築をめぐって歩いたことがなく、一度行かねばと 思っていたのだった。去年は仕事ではちょくちょく行ったのだが、帰りにテレビ塔に上ってみたのと 珈琲ライオンでお昼を食べたぐらいだった。あ、エーデルワイスでお茶も飲んだな。...

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常陸太田 クジラの背中をうろつく その1

水戸からの続き。 水戸泊の翌日は朝から常陸太田へ。地図で見るとそれほど距離はないのだが、水戸から直通の列車が 朝夕しかなく、意外に乗換えが多く時間がかかる。沿線は畑ばかりで駅も簡易なものばかり。 うつらうつらしている間に着いて、おっちゃんに肩をつつかれて慌てて降りた。 観光案内所でレンタサイクルを借りると、電動自転車のみだった。リッチだなぁと思ったが、後で分かった。...

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常陸太田 クジラの背中をうろつく その2

常陸太田の続き。 常陸太田の代表的な近代建築のうちの一つ、梅津会館。 この地出身の事業家梅津福次郎の寄付により1936(昭和11)年に太田町役場として 建てられた鉄筋コンクリート造の建物。当時は「県下一の豪華庁舎」と新聞を賑わしたそうだ。 市役所のあとは郷土資料館となっていたが、一昨年修復再生工事を完了し一般公開している。 立派な車寄せ。...

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常陸太田 クジラの背中をうろつく その3

常陸太田の続き。 広大な専売公社跡地。古い工場建築があったんだろうか、、、想像するのみ。。。 さてこのだだっ広い空き地をどうやって使うか・・・ 次の電車まで時間もたっぷりあるし、鯨ヶ丘の麓にも面白い街並みがあるかなと、急坂を下ってみた。 ・・・ところが全然なさそう。また丘の上へ(大汗) 通りがかりのおっちゃんが、この坂は元は全部階段だったと教えてくれた。...

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ひたちなか海浜鉄道 阿字ヶ浦

常陸太田からの続き。 常陸太田からいったん水戸まで戻り、ひと駅。勝田駅の1番ホームからひたちなか海浜鉄道に乗る。 ネットの写真で見た佇まいがいい感じだった阿字ヶ浦駅を見に行こう。 おやっ?なんか見たことある車両が・・・!? あっ、やっぱり!!三木鉄道だ~~!奇遇だねぇ~ ちなみに、三木鉄道廃止時まで運用されていた3両の車両は、北条鉄道と樽見鉄道とこのひたちなか海浜鉄道に...

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ひたちなか海浜鉄道 那珂湊

阿字ヶ浦からの続き。 おなかすいたまま阿字ヶ浦を後にし、行きしなめちゃくちゃ惹かれていた、那珂湊駅でめでたく下車! 名前はよく聞く「なかみなと」って、茨城県だったんだなぁ~~ ひたちなか海浜鉄道においてもいちばんの主要駅だということは、広いヤードを見れば分かる。 私は今まで乗ったこともないし、どんな路線かも知らなかったが、「ひたちなか海浜鉄道」という名よりも...

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2015.09.05~06 茨城の旅 もくじ

ローソンでやっていた茨城空港のキャンペーンに作戦勝ち!! スカイマークの神戸~茨城往復がなんとタダになったので、さてどこへ行こうかと(笑)。 ・茨城へ。 ・石岡の近代建築めぐり ~その1 ・石岡の近代建築めぐり ~その2 ・小川のまちなみ ・水戸の近代建築 泉町会館 ・水戸の近代建築 その他 ・常陸太田 クジラの背中をうろつく その1 ・常陸太田 クジラの背中をうろつく その2 ・常陸太田...

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揚輝荘を見に行ってきた。

以前mayumamaさんのブログ記事を見てから是非私も見に行きたいと思っていた、揚輝荘へ、 春の18きっぷの期間中に行って来た。揚輝荘のある覚王山は名古屋駅から地下鉄で15分ほど。 自宅の最寄駅から約3時間半で行けるなら許容範囲だ。 運良く高槻から先ずっと座ることができ、覚王山駅に着いたのは11時半。いいお天気。 おしゃれなお店が並ぶ日泰寺の参道を歩いて、まずは南園の「聴松閣」へ。...

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揚輝荘 聴松閣の地下へ下りる。

揚輝荘の続き。 さて、講演会が終わるのを待って地下を見に行く。 階段を下り切ってホールに足を一歩踏み込むと、もうそこはインドの石窟寺院の中かという 濃密な空間! 熱心な仏教徒であった祐民は釈迦生誕2500年にちなみ4ヶ月間インドで仏跡を巡る旅をする。 その時のイメージを聴松閣の地下で再現したのだ。 この旅に同行したインド人留学生ハリハランが壁画を描いている。...

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揚輝荘 伴華楼を覗き込む

揚輝荘の続き。 聴松閣から北園へやってきた。こちらの方が敷地は広く、複雑な形をした池の周りに建物が点在する。 北園に残る建物のメインとなるのが、この伴華楼。「ばんがろう」と読むのはバンガローの洒落だ。 尾張徳川家から移築した座敷に、聴松閣と同じ鈴木禎次設計の洋室が増築されている。 1階のテラス部分は色とりどりの玉石が張られとっても素敵!!この石は建物の周囲のほか...

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揚輝荘 白雲橋のまちがいさがし

揚輝荘の続き。 北園は入場無料の池泉式回遊庭園である。 中央の池にかかるのが、修学院離宮の千歳橋の写しと言われる白雲橋。検索して見たら ほんと、そっくり!これは今で言うパ○○か!?(笑) これも屋根付き橋だな。両岸に近い部分があずまやになっていて渡り廊下でつないだような形をしている。 白木の柱、欄干。北側のベンチが造りつけられている。床は黒っぽい石タイルの四半張り。...

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揚輝荘 鋭い門

揚輝荘からの続き。 さて、4時間近くも滞在した揚輝荘を後にして近くのまちをうろつこう、と思って正門を出たら・・・ うわぁ!この門、すごく迫力があるなぁ~。 見て、この石のエッジ!!表面に現れた石の割れ面が山の稜線のように際立っているのだ。 しかも、玄武岩やスレートのようにはっきりした節理がなく、ランダムな感じで割れているのが何とも...

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庭園ギャラリーいち倫

名古屋は覚王山の続き。 揚輝荘のある覚王山のまちは、日泰寺を核としてできた。 地下鉄の駅から門までまっすぐ続く参道には古くから参拝関連の商店や土産物屋、飲食店等が賑やかに 建ち並んでいたが、現在はオシャレな雑貨屋やカフェなども点在し、音楽祭など文化活動もさかん。 通りから一歩入ると閑静な住宅地で、西宮の山手あたりとイメージが重なる。...

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星、否、人 昭和塾堂

覚王山の続き。 この日どこかで何かを(苦笑)目にしてふと知った昭和塾堂の存在。近くにそんな近代建築もあるのか、 それは見ておかねば。ということで歩きだしたが、ずいぶん遠回りしてしまったらしい、20分ぐらい かかってようやく、到着。うわぁ~、何かものものしいな! その前に、通路を挟んで向かいにあった武道場、養心殿も見ておこう。...

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憧れの船旅

豪華クルーズ船でなく庶民の足としての定期航路が好きだ。 関西から西へ向かう船はこれまで何度も利用してきたが、東行きの航路は乗ったことがなかった。 出航地である敦賀か舞鶴か名古屋まで行かねばならないことが最初のハードルだったのだが それに加え、西へ行くより時間がかかるため短い旅程では使いづらいのも理由の一つである。 しかし今年のGWは有給を1日取って、未踏の航路を織り交ぜた船旅プランを立ててみた。...

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南小樽の夜歩き

小樽からの続き。 フェリー港から南小樽駅までタクシーで数分。 隣の小樽駅近くの方が宿も店も多いし、動きやすいのに、なんで南小樽に宿をとったのか? それは前々から惹かれていた南小樽駅をじっくり見るため(笑) この駅はちょっと変わった構造なのだ。駅舎が丘の上に建ちホームは切り通しの下にあって、 跨線橋で結ばれているのだが、その跨線橋が古くて、リベット打ちの桁や板張りの壁が なんとも味わいがある。...

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南小樽の朝歩き

南小樽からの続き。 小樽は去年と4年前と、2回うろついたことがあり、特に前回は北のウォール街あたりをかなりつぶさに 見たので、今回は長く留まるつもりはしていなかった。昨日の夜歩きでかなり楽しんだのだが、暗すぎて よく見れないものがあったので、朝から散歩して再び見て歩く。 1932(昭和7)年築、旧小堀商店。案内板によると、木骨鉄網コンクリート造で、二重窓や全館スチーム...

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鯉川温泉旅館

南小樽からの続き。 右側に下っていく線路が一本。おや、何だろう?と目で追っていたら、あっ手宮線の分岐部だ。 気になっていたのに見に行くのをすっかり忘れてたな。。。 朝っぱらから観光客いっぱいの三角市場で30分も待ってギリギリ海鮮丼を、朝ごはんに(笑) さてここからニセコ方面へ向かおう。 余市から先の函館本線は、残雪の羊蹄山やアンヌプリを背景に見ながら、中景には新緑のグラデーション、...

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