染色会館
西脇の続き。 郷土資料館の方へ向かって歩き、再び杉原川を渡ろうとしたときに、ちらりと目の端に入ったものが・・・ん?何だ? おぉっ、カッコイイぞ!? 「染色会館」。戦後建築だろうが、この魅力的なエントランス。シュロの木もひと役買っているな! 凝灰岩っぽい石の板の上にかわいいフォントの青い文字、そしてリボンのような形の照明。 う~ん、シビレルねぇ~~!ドア脇のスクリーンも素敵。。...
View Article西脇温泉で〆!
西脇の続き。 インスタで西脇市の公共施設がカッコイイと知り、童子山の上にある西脇郷土資料館を見に来た。 おぉ、斬新なコンクリート打ち放しの装飾。こちらは側面なのだが、正面から見るとレンガ色のタイル貼りの 箱で、こちら面とずいぶん印象が違う。このテイストで全部作った方がよかったかも? 図書館と郷土資料館なのだが、ガランとしてちょっと寂しいのは日曜だったからだろうか。...
View Article2018.4.1 西脇日帰り もくじ
日帰り、それも半日だけの西脇行きだったが、見どころが多くて記事が実に9本にもなってしまったので(汗) もくじを作っておこう。 ・西脇のアーケード ・西脇の旧日の出湯 ・西脇のまちをうろつく。 ・旧来住家住宅母屋 ・来住家住宅の湯殿のタイル ・来住家住宅周辺の洋館 ・蛭田理研の洋館 ・染色会館 ・西脇温泉で〆! 大阪から直行バスで約2時間。見損ねたところを見に、近いうちにもう一度出かけよう~~
View Articleタイル旅シンガポール(1) Joo Chiat RD、East Coast RD
今年のGWはmayumamaさんと2人でシンガポールとマレーシアに行ってきた。 マラッカ海峡は言わずと知れた海上交易の要衝地で、大航海時代にはビジネスチャンスを求めて世界中から商人が集まった。 「プラナカン」は、中国南部の福建省などからマレー半島へ渡ってきた中国系商人と原住のマレー系の人々との子孫であり...
View Articleタイル旅シンガポール(2) Koon Seng RD
シンガポールの続き。 ジョーチアット通りとクロスするクーンセン通り(Koon Seng RD)は有名スポットがある。 数えてないが15軒ぐらいだろうか、庭付きの連棟のテラスハウスがずらりと!!カラフル~~!! この建物はショップハウスと同じようなつくりだが、ポーチは連続しておらず仕切られていて、門と塀に囲われた 独立した庭がある、快適そうな住まい。...
View Articleタイル旅シンガポール(3) Aster By Kyra
シンガポールの続き。 朝活でカトン地区を歩き回ったあとバスでチャイナタウンへ戻り、プラナカンタイルギャラリー、「Aster By Kyra」へ向かう。 ギャラリーはシアン・ホッケン寺院の中にある福建会館の1階。 青と水色が爽やかなギャラリーのファサード。 オーナーのVictor Lim氏とはフェイスブックで少し交流していて、今回の訪問に際していろいろ教えて...
View Articleタイル旅シンガポール(4) Ann Siang RD
シンガポールの続き。 初日にリムさんのギャラリーを出たあと、そこからほど近いアンシャンヒルへ行く。 緩やかな上り坂のアンシャン通り(Ann Siang RD)を歩くと、両側に並ぶショップハウスもどことなく 山の手といった雰囲気が漂う。 さてタイルは、、、あるある!これは日本の佐治タイル製。 明るい水色のプラナカンカラーに白いドアと紺色の壁はかわいくなりすぎず絶妙の色あわせだな。...
View Articleタイル旅シンガポール(5) Arab Street Area
シンガポールの続き。 アンシャンヒルを下ってテロッアイル駅からMRTに乗ってブギス駅へ。アラブストリートあたりはムスリムの人々が多く住んでいる地区で、 シンガポール最大のスルタンモスクがある。周りにもいくつかモスクが固まっているのでそれらを見て歩く予定。 ブギス駅の地下迷路を出たら、巨大なビルディングが頭上を覆っている!うわぁ、この張り出しすごいなぁ!...
View Articleタイル旅シンガポール(6) Everton RD
シンガポールの続き。 2日目はお墓めぐりのため10:30にホテルに迎えに来て頂ける予定で、それまで朝活することに。 チャイナタウンを抜けて、エバートンロード、ブレアロードを目指して歩く。 途中道路が工事中で通れずマンションの中を通り抜けたら、出たところに1件タイル物件が。 医院の入口脇に貼られた愛らしい花とリボンのデザインのイギリス製タイルは、向かい合った小鳥にも見えてくる。 ニールロードを進む。...
View Articleタイル旅シンガポール(7) Nail RD & The Majestic
シンガポールの続き。 ブレアロードもタイルスポットとしてチェックしていたところなのだが、どうやら見逃してしまったようだ(大汗) こちらのSpottiswoode Park RD沿いの3階建てテラスハウスにもタイルがあった。皆違うタイルが貼られている。 木々の間からタイルがチラ見え。 その向かいにあるマンションとのコントラストがまたすごい。警備員も常駐していて超高層の上に超高級と見える。...
View Articleタイル旅シンガポール(8) Bukit Brown Cemetery
シンガポールの続き。 Limさんのお友達のSiew Jonathan氏が、10:30にホテルに迎えに来て下さり、お墓めぐりへGO!! 車で走ること2~30分、人里離れた丘の上へ上ってくるとBukit Brown墓地のゲートがあった。 あぁ、確かに、MRTの駅からこんなところまで自分たちでは来れなかったよ!!...
View Articleタイル旅シンガポール(9) Little India Area、Petain RD
シンガポールの続き。 Bukit Brownのお墓めぐりのあとはリトルインディアのテッカセンターで3人でインド飯のランチを楽しみ、 そのあとJonathanさんと別れて私たちは町歩き。 まちなかへ入るといきなりいかにもインドっぽい原色派手派手な建物が現れ、インドの街角にあるような雑貨屋や 道端の野菜売りなど、がちゃがちゃした庶民的な雰囲気にわくわくしてくる!...
View Articleタイル旅シンガポール(10) KAM LENG HOTEL、Tessensohn RD
シンガポールの続き。 プタイン通りからジャランブサール(Jalan Besar)に出て歩いていると、おおっ、目の前にモダニズムなビルが現れた。 窓の上に張り出しているひさしは薄く、角がアールになっている。カッコイイ~~!!1階の面格子もきれいだ。 こちらが入口か。「金陵大旅店(Kam Leng Hotel)」、現地系のホテルだな。壁になにやら大書きされている。...
View Articleタイル旅シンガポール(11) City Hall周辺の建築めぐり
シンガポールの続き。 ようやく3日目に突入(汗) 今日の朝活はMRTでシティホールまで行って、イギリス時代に建てられた歴史建築めぐり。 川沿いの広々した一帯に官公庁や公共施設、文化施設など大規模な洋風建築が建ち並んでいるのだ。 駅を上がってすぐ上にある、セントアンドリュース大聖堂。 どこから敷地内に入れるのか??周囲をぐるりと回ってみるが、時間が早く開いていない。えーっ...
View Articleタイル旅シンガポール(12) City Hall周辺の建築めぐり2
シンガポールの続き。 フォートカンニングパークの丘のふもとの道に沿っていくつかの歴史建築が並んでいる。 これは現役の中央消防署。赤レンガに白のボーダーが入った派手な建物は通り沿いでもよく目立っていた。 現地では何の建物か分からなかったこの建物は、帰って調べるとフリーメイソンのクラブハウスのようだ。 その隣に建つのは切手博物館。建物は元々1907年に元英国系中国人小学校として建てられたもの。...
View Articleタイル旅シンガポール(13) 橋など
シンガポールの続き。 シンガポール川の河口には素敵な橋も架かっている。 この斜張橋はフラトンホテルとビクトリア・シアター&コンサートホールをつなぐように架かる カベナ(Cavenagh)橋。シンガポール川に架かる橋で現存する最古の橋といい、1869年完成。 そばに新しくAnderson橋ができたので、1910年からは人道橋となった。...
View Articleタイル旅シンガポール(14) Geylang 他のタイルツアー
シンガポールの続き。 スコールのせいで約束の11時にはちょっと遅れてタイルギャラリーに行ったら、Limさんが 「君たちはタイルのことをどこまで知っている?タイルはどこで生まれたか知っているか?」と。 そこからタイルの歴史についての講義が始まった。 タイルの技術はイラクのバビロンから移民と共にスペインへ渡り、イタリア人がスペインで技術を学び持ち帰ったあと...
View Articleタイル旅シンガポール(15) Dhoby Ghaut駅の陶壁
シンガポールの続き。 ちょっと失速気味だけど・・・がんばろう~~(汗) シンガポール最終日の朝活は、もうおなじみのMRTに乗ってエメラルド・ヒルへ向かう。最寄り駅のサマセット駅へは チャイナタウンから紫色の北東線に乗り、ドビーゴート(Dhoby Ghaut)駅で赤色の南北線に乗り換え。 ちょうど通勤時間帯で黙々と歩くビジネスパーソンに混じってコンコースを歩いていくと、おや、あれはタイルか!?...
View Articleタイル旅シンガポール(16) Emerald Hill RD
シンガポールの続き。 ドビーゴート駅で乗り換えてサマセット駅に到着。駅直結の商業ビルはクールでいかにも山の手の上流住民向けと いった感じ。外へ出ると、ゆるやかな上り坂に沿ってショップハウスがずらりと並んでいた。 いきなり現れた!!イギリス製のバラのタイルと、ローズレッドの無地タイルを効果的に組み合わせた ハイセンスなタイル使いのファサード。...
View Articleタイル旅シンガポール(17) Balestier RD、Wanderlust Hotel
シンガポールの続き。 マラッカへ行くバスは午後遅くにしたので、まだ時間がある。こないだリトルインディアからの続きで見ようと 思って歩きかけたが遠くて断念したバレスティア通り(Balestier RD)へ。 MRTのノビナ駅から少し歩くとバレスティア通りに出たが、想像と違い、車がガンガン走る大通りだ。 こんな通りに面してタイルがあるのか・・・半信半疑で歩いていく。...
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