シンガポールの続き。
フォートカンニングパークの丘のふもとの道に沿っていくつかの歴史建築が並んでいる。
これは現役の中央消防署。赤レンガに白のボーダーが入った派手な建物は通り沿いでもよく目立っていた。
現地では何の建物か分からなかったこの建物は、帰って調べるとフリーメイソンのクラブハウスのようだ。
その隣に建つのは切手博物館。建物は元々1907年に元英国系中国人小学校として建てられたもの。
そのまた隣のちょっとモダニズムっぽい建物は、なにやら工事中のようだったが、ナショナルアーカイブス、
公文書館ということだろうか。
そしてこちらがプラナカン博物館。この総三階建てのコロニアル感あふれる建物は元々「道南学校」という
福建系の子供たちのための教育施設だった。1982年に学校が移転したあと、アジア文明博物館の一部として
使われたが、改装して2008年からプラナカン博物館として公開されている。
例によってまだ開いていない。まぁ開いていても今入場してじっくり見る時間もないので、夕方に来よう。
その隣にあったショップハウス風の建物もいい感じ。何かの展示場のようだ。
このとき歩いたエリアでショップハウスはほとんど見かけなかったので、ここでは珍しく感じる。
素敵な照明~~
向かいの企業ビルもこんな感じ。。
モスクもあった。
改修工事中のお寺を覗くと陶板壁画が見えた。
こちらがアルメニアン教会だった。。。昨日のは間違いで別の教会(汗)
あーそろそろ朝食を食べよう。泊まっている宿は素泊まりだったので、どこかで食べようと思っていたのだが、
シティホールエリアでは庶民的な食堂なんてものには全く出会わなかったのだった。
ペニンシュラエクセルシオールホテルに隣接するここは、ホテルの一部なのか否か!?この辺りでは珍しくお手頃な
フードセンターだった。ワンタンなどを食べてほっと一息ついていたら、、、スコール!!雷の轟音、土砂降りの雨。あぁ、食べ終わったけど動けないよ??
あと数ヶ所見るべき物件が残っているが、もう時間がないな。諦めるか。でもまぁ、ここにいる時でよかったかな。。
11時にLimさんのギャラリーへ行く約束になっているのに、焦る・・・食べ終わってから30分ぐらい足止めを
食らっただろうか、ようやく止んできたので最寄りのMRTの駅を目指して急ごう。
このかわいすぎる建物は元警察署で、現在はアートギャラリーになっているようだ。
Klarke Quay駅の入口についてふと見やると、おや、チャイナタウンのランドマーク的マンションが
前方に見えるじゃないの。あっ、ここってそんな場所だったのか!
見て回るエリアごとに印刷した地図を見ていたので、それぞれが隣接した地域であることが分からなかったのだ。
土地勘がないってこういうことだなぁ~
早足でチャイナタウンまで歩き、そのままテロッアイル通りのプラナカンタイルギャラリーへ直行。
そこでLimさんからプライベートレクチャーを受け、午後から車で近隣のタイルめぐりに連れて行ってもらったが
詳しくはまた別記事で。
4時ごろゴールデンマイルコンプレックスで車を下ろしてもらい、マラッカ行きバスチケットを無事購入。
ふぅ~~一安心。。。雨も上がったので、朝活で見逃した物件を見に行こう。
MRTでラッフルズプレイスまで移動。ここはさっき歩いたアジア文明博物館やクリケットクラブの対岸エリアだ。
中国銀行の細長いビル。さらにこの倍ほどの高層部分が後ろにある。
さてこのラッフルズプレイスのランドマークとなっている、フラトンホテル。風格に満ちた外観。
1928年に建てられたフラトンビルディングは1996年まで中央郵便局として使われ、その後
ホテルにリノベーションされた。しかし、こんなゴージャスな郵便局があるか!?
シンガポール川の河口に突き出た鼻先の敷地に立つフラトンホテルは、四方どこから見ても表側っぽいが、
やはり川に面したこちらが正面だろうか。
ちょっと入ってみると中空構造というか、天井がガラス張りの吹き抜けのアトリウムになっていた。
ゆったりしたラウンジでは私とはあきらかに階級が違う人々が静かにティータイムを過ごしており、
場違いな居心地の悪さを感じて早々に退出(苦笑)
道を挟んだところにある小さな建物は、「フラトンホテルウォーターボートハウス」。かわいいなぁ!!
円弧と直線でできた日本の戦前モダニズムそっくりな建物で、今はスターバックスと土産物屋が入っているが
元はその名の通りここからボートに乗れたんだろうな。それとも船で乗りつける人のための玄関口だったのか。、
内部は見たいがスタバでコーヒーを飲む習慣はない。声をかけたら快く入らせてくれ、マリーナベイに面した
スタバのエリアも見ることができた。お客が多かったので写真は自粛。。。
このシンガポール川の河口にはいくつか素敵な橋もかかっていた。写真の枚数の都合でそれらは次の記事で。
アジア文明博物館の背後に巨大な船が浮かぶ・・・ご存知、マリーナ・ベイ・サンズ。何かシュールな風景・・・
見たかったプラナカン博物館に、最終入場時間ギリギリで滑り込み。タイルについての展示はなかったが
鮮やかながら優しい色合い、キュートでラブリーな模様の服飾品や食器、調度品などなど眺めて、当時の
ババニョニャの華やかな暮らしに思いを馳せた。。。
普通のプリント布かと思ってしまうこのビーズ細工の細かさ精緻さにはため息がでるばかり。。。
続く。
フォートカンニングパークの丘のふもとの道に沿っていくつかの歴史建築が並んでいる。
これは現役の中央消防署。赤レンガに白のボーダーが入った派手な建物は通り沿いでもよく目立っていた。
現地では何の建物か分からなかったこの建物は、帰って調べるとフリーメイソンのクラブハウスのようだ。
その隣に建つのは切手博物館。建物は元々1907年に元英国系中国人小学校として建てられたもの。
そのまた隣のちょっとモダニズムっぽい建物は、なにやら工事中のようだったが、ナショナルアーカイブス、
公文書館ということだろうか。
そしてこちらがプラナカン博物館。この総三階建てのコロニアル感あふれる建物は元々「道南学校」という
福建系の子供たちのための教育施設だった。1982年に学校が移転したあと、アジア文明博物館の一部として
使われたが、改装して2008年からプラナカン博物館として公開されている。
例によってまだ開いていない。まぁ開いていても今入場してじっくり見る時間もないので、夕方に来よう。
その隣にあったショップハウス風の建物もいい感じ。何かの展示場のようだ。
このとき歩いたエリアでショップハウスはほとんど見かけなかったので、ここでは珍しく感じる。
素敵な照明~~
向かいの企業ビルもこんな感じ。。
モスクもあった。
改修工事中のお寺を覗くと陶板壁画が見えた。
こちらがアルメニアン教会だった。。。昨日のは間違いで別の教会(汗)
あーそろそろ朝食を食べよう。泊まっている宿は素泊まりだったので、どこかで食べようと思っていたのだが、
シティホールエリアでは庶民的な食堂なんてものには全く出会わなかったのだった。
ペニンシュラエクセルシオールホテルに隣接するここは、ホテルの一部なのか否か!?この辺りでは珍しくお手頃な
フードセンターだった。ワンタンなどを食べてほっと一息ついていたら、、、スコール!!雷の轟音、土砂降りの雨。あぁ、食べ終わったけど動けないよ??
あと数ヶ所見るべき物件が残っているが、もう時間がないな。諦めるか。でもまぁ、ここにいる時でよかったかな。。
11時にLimさんのギャラリーへ行く約束になっているのに、焦る・・・食べ終わってから30分ぐらい足止めを
食らっただろうか、ようやく止んできたので最寄りのMRTの駅を目指して急ごう。
このかわいすぎる建物は元警察署で、現在はアートギャラリーになっているようだ。
Klarke Quay駅の入口についてふと見やると、おや、チャイナタウンのランドマーク的マンションが
前方に見えるじゃないの。あっ、ここってそんな場所だったのか!
見て回るエリアごとに印刷した地図を見ていたので、それぞれが隣接した地域であることが分からなかったのだ。
土地勘がないってこういうことだなぁ~
早足でチャイナタウンまで歩き、そのままテロッアイル通りのプラナカンタイルギャラリーへ直行。
そこでLimさんからプライベートレクチャーを受け、午後から車で近隣のタイルめぐりに連れて行ってもらったが
詳しくはまた別記事で。
4時ごろゴールデンマイルコンプレックスで車を下ろしてもらい、マラッカ行きバスチケットを無事購入。
ふぅ~~一安心。。。雨も上がったので、朝活で見逃した物件を見に行こう。
MRTでラッフルズプレイスまで移動。ここはさっき歩いたアジア文明博物館やクリケットクラブの対岸エリアだ。
中国銀行の細長いビル。さらにこの倍ほどの高層部分が後ろにある。
さてこのラッフルズプレイスのランドマークとなっている、フラトンホテル。風格に満ちた外観。
1928年に建てられたフラトンビルディングは1996年まで中央郵便局として使われ、その後
ホテルにリノベーションされた。しかし、こんなゴージャスな郵便局があるか!?
シンガポール川の河口に突き出た鼻先の敷地に立つフラトンホテルは、四方どこから見ても表側っぽいが、
やはり川に面したこちらが正面だろうか。
ちょっと入ってみると中空構造というか、天井がガラス張りの吹き抜けのアトリウムになっていた。
ゆったりしたラウンジでは私とはあきらかに階級が違う人々が静かにティータイムを過ごしており、
場違いな居心地の悪さを感じて早々に退出(苦笑)
道を挟んだところにある小さな建物は、「フラトンホテルウォーターボートハウス」。かわいいなぁ!!
円弧と直線でできた日本の戦前モダニズムそっくりな建物で、今はスターバックスと土産物屋が入っているが
元はその名の通りここからボートに乗れたんだろうな。それとも船で乗りつける人のための玄関口だったのか。、
内部は見たいがスタバでコーヒーを飲む習慣はない。声をかけたら快く入らせてくれ、マリーナベイに面した
スタバのエリアも見ることができた。お客が多かったので写真は自粛。。。
このシンガポール川の河口にはいくつか素敵な橋もかかっていた。写真の枚数の都合でそれらは次の記事で。
アジア文明博物館の背後に巨大な船が浮かぶ・・・ご存知、マリーナ・ベイ・サンズ。何かシュールな風景・・・
見たかったプラナカン博物館に、最終入場時間ギリギリで滑り込み。タイルについての展示はなかったが
鮮やかながら優しい色合い、キュートでラブリーな模様の服飾品や食器、調度品などなど眺めて、当時の
ババニョニャの華やかな暮らしに思いを馳せた。。。
普通のプリント布かと思ってしまうこのビーズ細工の細かさ精緻さにはため息がでるばかり。。。
続く。