旧伊庭家住宅
安土にある旧伊庭家住宅を見に行ってきた。 去年、高倍率の抽選を勝ち抜いて一般公開に行ってきた石山の住友活機園は伊庭貞剛の邸宅、 ここは貞剛の四男伊庭慎吉が住んでいた家で、ヴォーリズの設計による建物である。 (ありゃ、記事書き損ねていたなぁ〜) あちらは完全な和館と洋館が併存する邸宅であったが、こちらはもう少し融合している。...
View Articleカメラを買った。。。
新しいデジカメを買った。Nikon COOLPIX P310。 今使っているのはリコーのGX200で、3年ぐらい前に5万円ぐらい出して買ったのだが、 最初から何かと悩まされ、思うように使いこなせていなかった。 その前に使っていたオリンパスのC3030と比べて、画像は若干きれいになったが (当初の悩みは単にリサイズするときのソフトの設定と判明・・・恥)、フォーカスが遅く...
View Articleカトリック桂教会
今月の建築巡り講座はカトリック桂教会。 阪急桂駅は仕事で何度か下りたことがあり、いい感じの住宅街やお風呂屋があったりと 興味を惹かれてはいたのだが、こんな教会があったとは知らなかった。 円柱とくじらの背中のような礼拝堂からなる鉄筋コンクリート造の斬新な建物は、どこか カトリック宝塚教会にも似たシルエット。(あぁこちらも記事にし損ねていたなぁ・・)...
View Article碍子のある路地
久々、尼崎市役所へむかうためにJR立花から歩いていたら、、、、何じゃこれ?? 電気の笠?いや違うな、碍子か。しかしまたこんなにたくさん・・・何のために? 土が道に出ないように押さえにしているのだろうが、う〜ん効果のほどは? 要らなくなったけど捨てるのは忍びない・・・という、この家の人の碍子に対する愛しみを感じさせる、路地の風景。
View Article北大植物園内の建物
2回目の札幌出張。 昼前に着いてひと仕事ふた仕事したあと、休憩時間を利用して北大植物園へ。 前回夜ごはんを食べてからホテルへ戻る前に近くをうろついていて、入りたいなぁと思っていた。 中に古い建築群があるのだ。16時半に閉まってしまうので、アフターファイブでは見れない。 北海道大学農学部植物園・博物館は重要文化財。...
View Articleアフター5に札幌建築めぐり
出張のいいところは残業がないこと(笑)。誰に気兼ねなく定時で終われる。 こんな明るいうちに開放されるなんてこと大阪にいるとなかなかないからなぁ〜。 今年の1月に寝台特急日本海を利用する旅の中で札幌に行って、夜更けの札幌のまちなかを歩き回って 建築探訪したときに、中心部にある有名どころの近代建築は一通り見たが、携帯でさくっと検索すると...
View Article宜蘭のまちをぐるりとまわる(台湾)
しばらくあいたが、台湾続き(汗)。 翌日朝から宜蘭へ向かう。どんより曇った天気。北へ進むにつれ山がどんどん迫ってくる。 太魯閣渓谷を過ぎると山はますます迫って屹立し、荒々しい山肌を見せてくる。山自体が石灰岩の岩盤なのだろう。 駅ごとにセメントのプラントや石灰石の積み出し施設や、貨車が留置されたヤードが広がり、ワクワクする風景の連続! 民家は少ない。...
View Article倉吉を駆け足でうろつく
金曜日に半休を取って、日曜まで2泊で出かけてきた。 天気のせいで当日まで悩んだ今回の旅。行き先。ルート。会社からの抜け出し方・・・・ 多すぎる選択に、出かけるまでに疲れた。。。 決まればすべてが順調。出勤前に大阪駅できっぷを買い、仕事も12時ジャストに 終わっていったん家に帰って、着替えて出発。一度乗ってみたいと思っていた気動車の特急、 スーパーはくとの先頭車両の展望席で倉吉へ向かう。...
View Article温泉津の朝さんぽ
続き。 朝から温泉津のまちをのんびり散歩。 前回その美しさに感激した内藤家のなまこ壁は、近年の異常な豪雨のせいだろう、貼り瓦の部分が完全に 壁から剥離して手前側に倒れてきている。これを直すには壁の土をいったん全部取り去り下地から やり直さねばならないだろう。いや、この壁だけではない、建物全体的に蝕まれているようで、 修復しようと思っても可能なのかどうか。。。 港はやっぱりいいなぁ。...
View Article江津と三江線の風景
温泉津からアクアライナーで江津へ。のどかな風景の中を走ってきて、海際に工場が広がる江津のまちが 見えたときには、久しぶりに大きな町にやってきたなぁという感じがする。 時間はたっぷりとってある。 ねじまきさんのようにレンタカーを借りて三江線の小さな駅を巡ろうかとも迷ったのだが、 観光案内所でもらった地図を見てみると、川戸駅まででも結構な距離がある。勝手の分からない道を...
View Article浜田をうろつく
江津からアクアライナーで浜田へ向かおう。 途中の小さな駅駅は小さな木造駅舎がよく残り、降り立ってみたいなとそそられるのだが、 衝動的に行動できるほど本数が多くない。サイディング張りになっているところが多いのは やはり海が近いと木部の傷みが激しいのだろう。 浜田も山陰の主要駅の一つ。 日東紅茶ティーパーラーに入るか、歩くか。1時間半の滞在ではどちらかしか無理。。。...
View Article萩から長門へ
翌朝の萩出発は遅めなので、渡船に乗りに行こうと萩の家さんの前の道を歩いていったら、 運河沿いに古い旅館の並ぶ風情あるまちなみに出くわす。前回通っていない道だな。 こんな木の橋があったり。まったく観光客は来なさそうな日常感。 静かな裏道に面して立派な旅館が建つ。 こんな木造アーチ窓のある民家も。 こちらも風格ある「芳和荘」。今はもうやっていなさそう。...
View Article長門湯本の路地裏を歩く
待ちわびた厚狭行きがやってきて、長門市を後にした。 美祢線を2駅、長門湯本で下車。これまで2回美祢線に乗ったが車窓から見える温泉街を眺めて 今度はここに泊まりたいなと思っていたのだ。今回も1泊はここに泊まろうと考えたのだが、 タイムスケジュール的にどうしても中途半端になってしまうため断念し、立ち寄りにしたのだった。...
View Article厚保の東芝小屋
長門湯本温泉に浸かったあとは、ゆっくり美祢線の駅舎めぐり。 美祢線は私が最初に訪れたあと、重安の石灰石の積み出し設備などが一掃されてしまったようである。 美祢の宇部興産への貨物列車は細々と運行されているようであるが貨物の香りはずいぶん薄れてしまって 寂しくなった。それでも、小さな木造駅舎がよく残る美祢線はなお魅力的である。 厚保(あつ)駅も素敵なたたずまいを見せる駅。...
View Article飛騨古川と高山
mayumamaさんと建築めぐり講座のお仲間と3人で女子旅〜!・・・なんて、大学出てから家族を除くと たぶん初めてかも??? 目的はmayumamaさんが是非行きたいと言う下呂温泉の湯之島館。私はその存在を知らなかったが、 湯之島館のサイトを見るとタイルがすごい!! それで大阪から気動車の特急ワイドビューひだに乗って出かけたのである。...
View Article飛騨小坂駅
湯之島館に行く前に、せっかくなので下呂から特急で二駅先まで乗って、飛騨小坂(おさか)駅を見に行く。 ここのログハウス風の特徴ある駅舎は名駅舎として有名。 1933(昭和8)年開業。全体のフォルムは高山本線の他の木造駅舎と大して変わらないが、 確かに丸太の装飾が見える。 ホームの待合室もおそろいの意匠になっている。 ホームから地下道を抜けて駅舎へ。おお〜っ!素敵〜...
View Article港町小学校の円形校舎
仕事で呉へ。広島から乗った呉線の普通電車のボックス席はビーチサンダル履きで浮き輪を抱えた 若者グループや子供連れでいっぱい。うきうきした気分が車内に満ちていた。平日の昼間から・・・? そうか、今は夏休みか。楽しそう〜。これぞ夏!! 水尻で半分、かるが浜で残りの半分。広島市民はこのあたりで海水浴をするんだな。。。...
View Article吉浦駅で途中下車
海沿いを走る呉線は風光明媚な上にちょこちょこ素敵な木造駅舎もある。 行きしな円形校舎とともに目をつけていた駅のひとつ、吉浦駅に、帰りしなちろっと途中下車した。 ホーム上屋がいい感じ!駅構内は広い。キングポストトラスに支えられた大屋根は、今はトイレが収まっているが もとは貨物扱いのスペースだったと思われる。待合所は2層分の高さまで抜けていて広々!...
View Article湯之島館のタイル
話が前後してしまったが・・・・ 飛騨小坂駅の素敵な駅舎を見たあと下呂に戻り、ボリュームたっぷりの「けいちゃん定食」を食す。 誰かと一緒の旅はおいしいものが食べられるからいいねぇ〜(笑) それにしても下呂は暑い!!!山あいだから涼しいとは全くの妄想であった。まち散策を早めに切り上げ、 送迎バスにて湯之島館へ。 山道を上り切ったところに現れた豪華な玄関!!テンションが上がる〜〜...
View Article湯之島館のタイル2
廊下に飾ってあった湯之島館の古い鳥瞰図を見ると、玄関、本館、洋館や離れの部屋なども描かれ、 新館である景山荘を除いたほとんどの施設が創業から間もないうちに出来上がっておりその後現在まで ほとんど変わっていないことが分かる。 洋館の基礎部の美しい石張が廊下から見える。 クラブムーンライトのあるアールデコの洋館から廊下続きのこちらの棟も、山小屋風の温かい雰囲気の洋館。...
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