金曜日に半休を取って、日曜まで2泊で出かけてきた。
天気のせいで当日まで悩んだ今回の旅。行き先。ルート。会社からの抜け出し方・・・・
多すぎる選択に、出かけるまでに疲れた。。。
決まればすべてが順調。出勤前に大阪駅できっぷを買い、仕事も12時ジャストに
終わっていったん家に帰って、着替えて出発。一度乗ってみたいと思っていた気動車の特急、
スーパーはくとの先頭車両の展望席で倉吉へ向かう。
ガガガガ・・・・重い体を引きずるような鈍い動き出しがたまらない。いったん加速度がついてしまえば
軽快に走り、特急のスペシャル感を味わえる。デザインも好きだ。
例によって情報は現地調達。倉吉の古いまちは駅から2〜3kmも離れていると知ってちょっと
諦めかけたが、5時返却の駅前のレンタサイクルを無理やり6時まで借りれるよう頼んで、散策へ。
走り出してすぐ、おや!?この道は?・・・廃線跡だ!う〜ん、いい感じ。
思わず寄り道。
駅方面から地平で伸びてきた線路はこのあたりから徐々に築堤上に上りはじめる。
草はすっきりと刈られ敷地を無断使用されることもなく美しく残っている様子から
廃止されたのはごく最近なのではと思ったが、後で調べると国鉄倉吉線の廃止は昭和60年。
廃線跡トレッキングツアーなどをやっているらしく、観光資源として維持管理されているようだ。
とてもいい具合。
水路を渡るガードは枕木もそのままで風情があるなぁ〜
天神川の土手と同じ高さまで上ってきた築堤は川沿いの道に面して切り立った断面を見せ、
そこで終わっている。北沢産業専用線を思い出す。
迂回して橋を渡り続きを探すと、あった。ここから先は遊歩道として整備されているようなので、
廃線跡探訪は終了し、改めて古い町並みを目指そう。
目星をつけて通りから中へ入ってみると、ちょうど白壁土蔵群の並ぶエリア。ほぅ〜、いい感じ。
水路には石橋がいくつも架けられ、石積みも美しい。
水路沿いと一本南のレトロな商店街をぐるっと回るだけでも楽しいし、飾らない小さな商店が並ぶ
周囲のまちも含めて、もう少しゆっくり歩きたい場所だ。倉吉線の廃線跡ももう少したどりたいな!
あっそうだ。今日の宿泊地をまだ決めてなかったな。温泉津に泊まるか、大田市に泊まるか。
予約サイトで宿の目星はつけてあったので、倉吉駅に向かいながら検索してみると、、、おや。
温泉津の宿がなくなってる。同じように考える人がいるんだな。仕方ない、大田市のビジネスホテルにするか。
特急スーパーまつかぜをホームで待ちながら、再度検索。
なに!?さっきまであった大田市の宿もなくなってるじゃないの!うわっ、今日は野宿かぁ・・・!?
温泉津の観光協会のサイトから小さな宿を選んで片っ端から電話。今から、という無理なお願いながら
4軒目のさわのやさんでお情けを頂き素泊まりで泊めていただけることに。よかったぁ!
一昨年訪れ、今度は是非泊まろう、と思った温泉津。しかし夜8時20分の温泉津駅は深夜のように
しーんと静まりかえり、タクシーもいない。8時半受付終了のお風呂に間に合うように道を急ぐ。
なんとかすべりこみで元湯で汗を流すことができた。ふぅ〜っ。
さわのやさんは東京から帰省されていたお孫さん以外に宿泊客は私ひとりのようだ。
無理を言ってしまったな。ほんとにありがとうございます。
部屋でゆっくりカップ麺を食べ(笑)、コイン式テレビも点けずに静かな夜を楽しむ。はぁ〜至福。
続く。
天気のせいで当日まで悩んだ今回の旅。行き先。ルート。会社からの抜け出し方・・・・
多すぎる選択に、出かけるまでに疲れた。。。
決まればすべてが順調。出勤前に大阪駅できっぷを買い、仕事も12時ジャストに
終わっていったん家に帰って、着替えて出発。一度乗ってみたいと思っていた気動車の特急、
スーパーはくとの先頭車両の展望席で倉吉へ向かう。
ガガガガ・・・・重い体を引きずるような鈍い動き出しがたまらない。いったん加速度がついてしまえば
軽快に走り、特急のスペシャル感を味わえる。デザインも好きだ。
例によって情報は現地調達。倉吉の古いまちは駅から2〜3kmも離れていると知ってちょっと
諦めかけたが、5時返却の駅前のレンタサイクルを無理やり6時まで借りれるよう頼んで、散策へ。
走り出してすぐ、おや!?この道は?・・・廃線跡だ!う〜ん、いい感じ。
思わず寄り道。
駅方面から地平で伸びてきた線路はこのあたりから徐々に築堤上に上りはじめる。
草はすっきりと刈られ敷地を無断使用されることもなく美しく残っている様子から
廃止されたのはごく最近なのではと思ったが、後で調べると国鉄倉吉線の廃止は昭和60年。
廃線跡トレッキングツアーなどをやっているらしく、観光資源として維持管理されているようだ。
とてもいい具合。
水路を渡るガードは枕木もそのままで風情があるなぁ〜
天神川の土手と同じ高さまで上ってきた築堤は川沿いの道に面して切り立った断面を見せ、
そこで終わっている。北沢産業専用線を思い出す。
迂回して橋を渡り続きを探すと、あった。ここから先は遊歩道として整備されているようなので、
廃線跡探訪は終了し、改めて古い町並みを目指そう。
目星をつけて通りから中へ入ってみると、ちょうど白壁土蔵群の並ぶエリア。ほぅ〜、いい感じ。
水路には石橋がいくつも架けられ、石積みも美しい。
水路沿いと一本南のレトロな商店街をぐるっと回るだけでも楽しいし、飾らない小さな商店が並ぶ
周囲のまちも含めて、もう少しゆっくり歩きたい場所だ。倉吉線の廃線跡ももう少したどりたいな!
あっそうだ。今日の宿泊地をまだ決めてなかったな。温泉津に泊まるか、大田市に泊まるか。
予約サイトで宿の目星はつけてあったので、倉吉駅に向かいながら検索してみると、、、おや。
温泉津の宿がなくなってる。同じように考える人がいるんだな。仕方ない、大田市のビジネスホテルにするか。
特急スーパーまつかぜをホームで待ちながら、再度検索。
なに!?さっきまであった大田市の宿もなくなってるじゃないの!うわっ、今日は野宿かぁ・・・!?
温泉津の観光協会のサイトから小さな宿を選んで片っ端から電話。今から、という無理なお願いながら
4軒目のさわのやさんでお情けを頂き素泊まりで泊めていただけることに。よかったぁ!
一昨年訪れ、今度は是非泊まろう、と思った温泉津。しかし夜8時20分の温泉津駅は深夜のように
しーんと静まりかえり、タクシーもいない。8時半受付終了のお風呂に間に合うように道を急ぐ。
なんとかすべりこみで元湯で汗を流すことができた。ふぅ〜っ。
さわのやさんは東京から帰省されていたお孫さん以外に宿泊客は私ひとりのようだ。
無理を言ってしまったな。ほんとにありがとうございます。
部屋でゆっくりカップ麺を食べ(笑)、コイン式テレビも点けずに静かな夜を楽しむ。はぁ〜至福。
続く。