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Channel: まちかど逍遥
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鹿屋駅跡と古江駅跡

2月の鹿児島の続き。 今回鹿屋に2泊したのだが、あまり長距離運転する自信がないので志布志も佐多岬も行けていない(汗)。 大隅半島のほんの一部をうろちょろしただけだが、見どころは多い。 旅の途中ところどころでふと出会う国鉄大隅線の廃線跡、それに駅跡。 3日目の朝から見に行った鹿屋駅は1915(大正4)年に南隅軽便鉄道の駅として開業。徐々に延伸し、...

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大隅線の廃線跡と江之島温泉

2月の鹿児島の続き。 みなと食堂でのランチ後に旧古江駅舎を見つけてひとしきり写真を撮ったあと、神川大滝へ向かって走り出したとき、 古江駅の広いヤード跡から線路1本分の細い道が伸びトンネルに入って行くのが見え気になっていた。 それで3日目、鹿屋を離れる前にちょっと見に行くことにした。 緩いカーブを描きながら先へと伸びている。これはどう見ても廃線跡に間違いないが、説明板などは何もなく...

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旧森山家住宅1

2月の鹿児島の続き。 鹿屋から戻りしなに田中家別邸を再度訪問してじっくり見学したあと、姶良市の旧森山家住宅にやってきた。 ここはまだ限定公開で、見学には事前の連絡が必要。役所の人が時間に合わせて来てくれるので基本平日となる。 今回は月曜に休みを取っての2泊3日なので最終日の見学はちょうどよかったな。 場所がとても分かりにくくてぐるぐる迷ったが、、、...

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旧森山家住宅2

2月の鹿児島の続き。 旧森山家住宅のきれいな田の字型配置の和室。これも欄間と言うのか・・・座敷と次の間との境にある透かし窓。 松竹梅ながデザインされている。 そして・・・次の間から見ると、何と、こちらは赤い壁!!雰囲気が全く違うなぁ!! 商談などに使う公の空間としての、客間と座敷は深緑色の壁、プライベート空間としての居間と次の間は赤色の壁、 と 明確に分けられているとか。...

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2020.2.1~3 大隅半島へ。 もくじ

冬の旅は南へ行くのがいい。今年は例年にない暖冬だったが・・・雪の心配をせずドライブを楽しめるもんね。 ピーチの鹿児島便を取って、一度ゆっくり回ってみたいと思っていた大隅半島へ行くことにした。 数年前に鹿児島空港で入手していた大隅半島のパンフレットとマップだけ持って、気ままに行こう。 今回は特に目当ての建物があるわけではなく、滝と温泉と道の駅を楽しめたら・・・と思っていたら...

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お正月に御所を歩く。

今年のお正月のこと(今ごろ・・・)、実家の家族との恒例の散歩は御所(ごせ)のまちを歩くことに。 さすがに家から歩くのは遠いので車で御所駅の近くまで行く。 御所のまちは、商業が中心の西御所と、寺内町の東御所とのふたつのまちが川を挟んでつながった形。 昔歩いたときはごく断片的にしか見ていなかったが、まちなみはあんまり変わっていない印象だな。 御所まちの代表的な近代建築、旧石川歯科医院は変わらず。ほっ。...

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淡河宿本陣跡(村上家邸宅)

どこかへ行こうと思いながら決めかねているうちに日本でもコロナウィルスの影響が大きくなってきた3月初めの週末。 近場で出かけることにして、三ノ宮バスターミナルから約40分、淡河(おうご)にやって来た。 三ノ宮発着のバスは1日に3往復。始発の9時のバスに乗って、トンネルを抜けたらいきなり風景がガラッと変わり 「神戸市」という地名が信じがたい山間に突入(笑)。都心と田舎がこんなに近いまちも珍しいだろう。...

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淡河宿本陣跡(村上家邸宅) 座敷

3月の淡河の続き。 建物内に入って部屋を見ていこう。土間に面した3部屋のうちいちばん表側の部屋は玄関の間だったのだろう。 外から見たときに締め切られていた式台のある玄関は、この写真でおひなさまの左側にあたる。神棚が正面となる。 透かし彫りされた松の木がクラゲみたいでかわいい(笑) 土間に面したあと2部屋は茶の間だったような感じ。根太天井であまり装飾はない。...

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淡河宿本陣跡(村上家邸宅) お風呂場のタイル

3月の淡河の続き。 西座敷の濡れ縁は茶室に続いている。この濡れ縁の軒を支える丸桁も地味にすごい。 太い!!この角の部分がいちばん根元の方で、直径は40cm、いやもっとあるかな! 茶室は南北座敷などと同じく明治期に増築されたものだろう。 大きな丸窓のある床の間を備え、落としがけには曲がった木が使われている。...

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三田をうろつく。その1

3月の淡河からの続き。 淡河から三ノ宮へ戻るバスは一日3本。10時台の次は16時台・・・さすがに待っていられないので(苦笑) ちょっと遠回りになってお金もかかるが三田方面へ出るバスに乗る。せっかくなので久々に三田もうろつこう。 三田本町駅から歩き始めるとすぐに目に入る黄色い洋館。これはずっと前に来たときも見たな。...

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三田をうろつく。その2

3月の三田の続き。 九鬼邸からカトリック三田教会の建つあたりの高台は「屋敷町」。名前の通り立派な門や生垣に囲まれた 大きなお屋敷がそこここに。生垣越しにチラチラ見ながら歩き、いこいの家さんだ(老人施設)にやって来た。 総二階建ての大きな建物で、元は何だったのかと気になるが、不明。蔵がついているから普通の住宅だったのかなぁ? 土曜はお休み?時間が遅いから?それともコロナのせい?人の気配はしなかった。...

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2020.3.7 淡河、三田日帰り もくじ

週末旅に出かけようと思っていたのに、コロナウィルス禍による移動自粛ムードがにわかに高まってきたため とりあえず近場へ日帰りで遠足に。短いけどとりあえずもくじにまとめておこう。 ・淡河宿本陣跡(村上家邸宅) ・淡河宿本陣跡(村上家邸宅) 座敷 ・淡河宿本陣跡(村上家邸宅) お風呂場のタイル ・三田をうろつく。その1 ・三田をうろつく。その2 早起きしたため翌日は引きこもりになってしまった・・・(苦笑)

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夏休み、台南へ。

ここしばらく早寝してブログをサボっていたらなかなか書き出せなくなった・・・ 意を決して(笑)去年の夏の台湾のことを。実はこれを含めて3回分の台湾旅がたまっているのだが(爆) しばらく行けそうにないし、、、台湾に思いを馳せながら、書きかけで放っていた記事に手をつけていこう。 バラバラに分散して取っていた夏休み、最後はお盆前の三連休に2日間の休みをくっつけて5日間で...

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台南の夕暮れ散歩

2019年夏の台南の続き。 台南第一高級中学を見たあとはまちなかへ繰り出し、建物や路地を見て歩こう。 このカトリック教会はちょっと戦後建築っぽい気もするが・・・よく分からないな。 台南の巨大なロータリー、民生緑園付近にたくさんある日本統治時代の近代建築は毎回さらっと見て回る。 こちら現国立台湾文学館は、森山松之助の設計で1916(大正5)年に竣工した旧台南州庁(旧台南市政府)の建物。...

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旧台南庁長官邸のタイル

2019年夏の台南の続き。 翌朝、昨日チェックしておいた駅前のレンタルバイク屋さんで電動バイクを借りる。免許の要らない電動バイクは 時速30km制限だが、金門島で借りてすごく便利だったので本島でも借りたいと思っていた。 これでかなりフットワークがよくなる。予備バッテリーも積み込んでもらい、いざ!ゆるゆると出発。 台風のせいか、恐れていたほど気温は高くないのだが、湿度は高い。...

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旧台南県知事官邸

2019年夏の台南の続き。 旧台南庁長官邸の解説のおっちゃんもお勧めの旧台南県知事官邸へやってきた。徒歩5~6分で到着。 いきなりレンガ造のお城のような建物が現れた!中央部と左右両側が台形に張り出した、ベランダ付の総2階建て。 ドアは開いているようだが、何か工事の人が出入りしているな。ちょっと外回りから見学しよう。...

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台南郊外へ本業タイルを見に行く。

2019年夏の台南の続き。 台南は何度か来ており市街地の主要な建物はだいたい見て回っていたが、今回やってきた目的は主に2つ。 1つはすでに書いた旧台南庁長官邸の本業タイル。もう一つは、こちらも本業タイルが貼られているという台南郊外の マイナーなまちの民家を見に行くこと。 交流のある台湾人のタイル研究家、康鍩錫さんから住所も教えてもらっていたが、Googleマップで検索しても出てこない。...

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台南郊外のタイルハウス

2019年夏の台南の続き。 台南郊外の集落には他にもマジョリカタイルの貼られた家を見つけた。この家も素晴らしかった! 屋根の上にはさっき見たのと同じように透かしブロックとの組み合わせでタイルが貼られている。 状態はとてもよく、一列に並べられたボーダータイルも全く欠けていない。 入口の両脇の壁には、鏝絵のような漆喰細工の装飾が施されていた。残念ながら半分以上が剥げ落ちて...

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安平散歩

2019年夏の台南の続き。 夕暮れまでまだしばらくあるので、安平方面へ走ってみよう。 こちらはフェイスブックでも見ていた旧魚市場の建物。1936(昭和11)年築らしい。 鋼板塀に囲まれた建物はもぬけの殻で、屋根もなく四枚の壁のみが残っているだけの状態。。。 半切妻の屋根が乗っていたと思われる妻壁に目のような2つの丸窓がある特徴的な顔。...

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雨の台南建築めぐり

2019年夏の台南の続き。 安平から戻ってきて、電動バイクのまままちなかでも中心部から比較的遠いところにある建築をめぐっていこう。再訪もあり。 仮設の大屋根に覆われているこちらの日式の木造家屋も修復待ちだろうか。すぐに手をつけられなくても とりあえず現状維持しておくという着実な一手が素晴らしい。 こちらは巨大な赤レンガの建築、旧台南地方法院。現在は司法博物館として一般公開されている。...

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