近所にあった引込線
兄とメールで話してて話題に上がったので、書きかけでほったらかしだった記事を 発掘してきた(笑)。2009年に書いていて、どうまとめようか悩んでそのままに してしまっていた。もう状況がかわってるかもしれないなぁ。 うまくまとまらなくてもリアルタイムで感動を伝えないとな。。。(反省) こないだ石山の引き込み線を見に行ったりネットで検索していたときに、...
View Article廃線跡発見。
大阪市内の主な廃線跡はだいたい見たかな〜と思っていたのだが、この日たまたま、今まで 存在を知らなかった廃線跡を新発見した(笑)。 道ばたのフェンスにあった地図をたまたま見たところ、街の区割りを無視して見事なカーブを 描く小道が。何これ!? 東部市場引き込み線。 JR関西本線の東部市場前駅の北側にある百済貨物駅から、さらにその北側にある大阪市...
View Article純喫茶パール
広島の宿のすぐ近くにあった「京橋会館」はかなり大きな建物。道路に面した1階は店舗や事務所、 上は住宅だったようだ。 すでに閉鎖され、まだ荒れ果ててはいないものの人気の全くない廃墟。 広い中庭には芙蓉の花が咲いていた。 建築計画のお知らせが出ていて、それによるとデイサービスセンターなどを併設した 高齢者専用賃貸住宅に建てかわるらしい。...
View Article山陽本線沿線の風景
広島を出て、変化に富む車窓風景を楽しみながらちょろちょろ途中下車。 山陽本線は30分に1本はあるので便利だ。 木造駅舎でなくても、古き良き地方の街の顔、といったこんな駅舎も私は好きだ。 あっ、あれは。大竹と和木の間で海側へ伸びていた廃線跡の築堤。とっても美しい! 次の機会にたどってみたいな。 このあたりレンコンの産地なのだな。窓からははるか遠くまで続く一面のハス田が見える。...
View Article下松と周防花岡駅
山陽本線を下松で下車。 今日はあきらめた岩徳線だったが、下松から周防花岡は距離的に近い、バスが出ていないだろうか。 駅前のロータリーに停まっていた防長バスに「花岡方面」と書いてあったので運転士さんに聞いてみた。 このバスは周防花岡駅に行きますか?あぁ駅には行かないですね。駅に行くバスもあるんですか? ん〜ありますけど今からだと次は・・・・だいぶ先ですね。...
View Article六曜社と兄弟タイル
タイトルに六曜社とあるが、これは六曜社ではなくスマートコーヒーである(笑)。 京都の寺町三条にあるこの素敵な老舗コーヒー店に行ったのはもう先月のこと。 名前は知っていたがまだ行ったことがなく、yumeさんに連れられてランチしに来た この日が初めてだった。 あぁなんて上品でおしゃれで、居心地のいい雰囲気・・・・目と心と舌の保養〜...
View Article京都大学花山天文台
以前本に載っていた写真を見て、行きたいと思っていた京都大学花山天文台の 一般公開があったので行ってきた。 あいにくぐずついた天気だったが、山の上でシャトルバスを降りて歩く道すがらの緑が しっとりつややかに光って、雨もなかなか悪くない。 「花山」は「はなやま」でなく「かさん」「かざん」と読むと、今調べて知った。 華頂→花山と転じたらしく、この山は華頂山とか花山山と呼ばれるそうだ。その美しい名と...
View Article船、山に登る
地下鉄蹴上駅から京都大学花山天文台へ向かう臨時のシャトルバスに乗って、 東山ドライブウェイをぐんぐん登っていく途中、山の中腹に突如現れたのは・・・廃墟? これが気になって、天文台見学のあと雨のそぼ降る山道を歩いて下ることにした。 半分よりさらに下りたあたりで、見えてきた見えてきた。 なんでこんなところに!?ぐにゃぐにゃとまるで腸みたいな、プールのスライダーが! 「アクアパーク東山」...
View Articleビル街にUFO現る!?
今日は午後から広島に日帰り出張。 打合せを終えて市役所へ向かおうと、大通りから繁華なまちなかに入っていくと、 ビルの間から見えたのは、、、 うわっ、あれは!? 「広島国際ホテル」。回転展望レストランだ! 二層に重なった大小の円盤を見上げると、まるで空から降りてきたUFOのようだ。 青いタイルもいいな。 ・・・・さて、回っているんだろうか!?...
View Article刷毛目壁
広島出張の最後に、パールでお茶だけ飲んで帰ろうと広電を猿猴町電停で降りたら、 目の前になんか変わった意匠の壁が!? もう使われていないらしい古いビルの側面。 隣はつい最近まで建物があったのであろう真新しいアスファルトの駐車場である。 密着していた建物を無理矢理引き剥がしたのかな。 接着剤で貼り付けられていたのはどんな壁だったのか。 しかし、このダイナミックな刷毛目を見て!何とも芸術的ではないか。...
View Article秋晴れのヴォーリズサロン
土曜日はさわやかな秋晴れの京都へ、ヴォーリズサロンに参加してきた。 一粒の会が毎年開催されている、講話と懇親の会。 今年は赤レンガのヴォーリズ建築校舎のある同志社大学が会場で、一粒社ヴォーリズ 建築事務所顧問の矢野義(ただし)さんから楽しく興味深いお話を聞かせていただいた。 あくまで使う人の使いやすさ快適さを第一とした建物たちが生まれてきた背景にある、...
View Article大和郡山 川本邸見学
以前歩いたことのある大和郡山、そのとき見た洞泉寺町の木造三階建の元遊郭、川本邸の 内部を見学できる機会があったので行ってきた。mayumamaさんも来られていた。 「旧川本邸保存活用プロジェクト」主催の「城下町たてもの散歩」というイベントで、 あわせて登録文化財になっている2軒の建物も見学できた。 まずは明治初期に建てられた商家、葉本邸。つし二階のむしこ窓に分銅モチーフの装飾が...
View Article喫茶レモン
大和郡山のたてもの散歩の帰りにmayumamaさんとお茶する。 前回から目をつけていた、アシンメトリーな壁の張り出しがかわいい喫茶レモン。 ミルクティーを頼んだ私に不本意そうに「え、ミルクティー?」と聞き返してきたおばちゃん。 この店はサイフォンで入れるコーヒーが自慢なのだそう。失礼しました。 mayumamaさんがコーヒーを頼んで、私はやっぱり紅茶に、、、ごめんなさいね〜...
View Article見立てグレーチング
兄と伊賀鉄道の廃線跡を歩きに行ったとき。 ふと道端の側溝に目をとめた。 なんじゃこりゃ!?グレーチングかと思ったら、キャタピラじゃないの〜 ぱっと見違和感なかったから見過ごしそうになったよ! 切り開いたら確かに形状はピッタリだ。 素晴らしき転用。でもちょっと・・・つまづきそう?
View Article新田用水の円筒分水
こちらも伊賀鉄道廃線跡巡り中。 田んぼの中を伸びる初瀬街道を歩いていたら、目の前を横切る堤が。 おお、天井川か。道の部分だけ堤が切れている。 堤上に登ってみるとゴボゴボと音を立てて水が噴き出していた。サイフォンか! そこに張られていた新聞の記事によると、「新田用水」という灌漑用水路らしい。 美旗新田の開発を行った伊賀藩加判奉行加納直盛を中心として、1655年に作られたが...
View Article大手前配水池
もう3週間前のことになるが・・・・ 母がメールで教えてくれたので旧大阪市立博物館(元旧陸軍第四師団司令部庁舎)の 特別公開に行ってきた。大阪城復興80周年記念イベントの一環とか。 土曜日は雨だったが日曜は一転いいお天気。久しぶりの大阪城公園は大にぎわいだ。 市博時代、仕事で(大学の時だったか?)入ったことがあるはずだがすでに記憶がない。...
View Article伊賀鉄道廃線跡を、延々歩く
大和西大寺発新王寺行き急行に乗りに行ったあと、西田原本駅で兄にピックアップしてもらい、 伊賀鉄道廃線跡を歩きに行った。12kmぐらいだというのだが、ヘタレな私は そんなに歩けるかなぁ・・・とちょっと渋々。 今、JR関西本線の伊賀上野と近鉄の伊賀神戸を結んでいる伊賀鉄道は、近鉄が伊賀線を分離して つくった子会社であるが、同じ路線ながら全く別の会社の伊賀鉄道があったのだ。...
View Articleきんせ旅館のめくるめくタイル
タイルの本という雑誌に載っていた京都島原の「きんせ旅館」に、タイル好きのmayumamaさんを 誘って行ってきた。旅館という名だが宿泊はできずカフェ&バーとしての営業である。 島原は京都の六花街のひとつだったところで、山陰線丹波口駅の南東にあたる一辺約200mの エリア。今は静かな住宅地であるが、改修保存されている島原大門の他にも花街の名残が...
View Article旧鴻池本店&本宅
もう2週間も前になるが・・12月の洋館めぐりは此花区伝法にある旧鴻池本店と本宅の見学。 ここは以前に何回か外観を見たことがある。辰野式を反転させたような白地に赤帯は特異で印象深い。 古典的な建物かと思いきや細部を見れば装飾要素は幾何学的な線で構成され、セセッションの影響が見える。 クールな印象を受ける表側の表情とは裏腹な明るいサンルームが、伝法川跡に面してあるのも知っていた。...
View Article喫茶北浜
平野町1丁目にある取引先へ行く度によさげだなぁと思って覗きこんでいた、喫茶北浜。 ちょうどいい機会があったので入ってみた。 おぉ・・・なんと・・・!期待以上に、温かみのある空間が広がっていた。。 カウンターの工芸風タイルが目に飛び込んでくる。七宝を思わせる美しい花房模様。 厚く塗りつけられたモルタル壁の凹凸の陰影が際立つ。 かなり迷って一段上がったテーブル席につく。...
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