土曜日はさわやかな秋晴れの京都へ、ヴォーリズサロンに参加してきた。
一粒の会が毎年開催されている、講話と懇親の会。
今年は赤レンガのヴォーリズ建築校舎のある同志社大学が会場で、一粒社ヴォーリズ
建築事務所顧問の矢野義(ただし)さんから楽しく興味深いお話を聞かせていただいた。
あくまで使う人の使いやすさ快適さを第一とした建物たちが生まれてきた背景にある、
ヴォーリズさんのユーモアと愛に溢れた人となり、一方では厳格なピューリタン精神を
所員のプライベートにも求めた完璧主義的一面も知ることができた。
その後、学祭で賑わうキャンパス内を歩き、ヴォーリズ建築を見学。
アーモスト館は見たことがなかった。ヴォーリズ建築としてはほとんど例のないシンメトリーな形の
アメリカジョージアン・リバイバル様式。
1932(昭和7)年の竣工で、少し前まで寮として使われていたそうだが、改修されて
今は滞在施設として使われているらしい。
ちらりと覗いた入口の足元には椿窯製と思しきタイルが。
そして大学近くの静かな住宅街の一角に建つバザールカフェへ移動。
こちらも1919(大正8)年築のヴォーリズ建築で元宣教師住宅。
道路から見ると普通の住宅なのだが、脇の通路を抜けると隠れ家のようなカフェが。
もとは家族の団らんの場であったであろう暖炉のある部屋でお茶を頂く。
家族で過ごすに必要十分な広さの空間は、お茶を飲みに訪れる客も親密な気分にさせてくれる。
ヴォーリズさんの愛は建築を通して今も私たちに十分伝わってくるようだ。
第2部の懇親会も、おいしいお料理と和やかな雰囲気で心温まるひとときを過ごさせて頂いた。
ありがとうございました!
一粒の会が毎年開催されている、講話と懇親の会。
今年は赤レンガのヴォーリズ建築校舎のある同志社大学が会場で、一粒社ヴォーリズ
建築事務所顧問の矢野義(ただし)さんから楽しく興味深いお話を聞かせていただいた。
あくまで使う人の使いやすさ快適さを第一とした建物たちが生まれてきた背景にある、
ヴォーリズさんのユーモアと愛に溢れた人となり、一方では厳格なピューリタン精神を
所員のプライベートにも求めた完璧主義的一面も知ることができた。
その後、学祭で賑わうキャンパス内を歩き、ヴォーリズ建築を見学。
アーモスト館は見たことがなかった。ヴォーリズ建築としてはほとんど例のないシンメトリーな形の
アメリカジョージアン・リバイバル様式。
1932(昭和7)年の竣工で、少し前まで寮として使われていたそうだが、改修されて
今は滞在施設として使われているらしい。
ちらりと覗いた入口の足元には椿窯製と思しきタイルが。
そして大学近くの静かな住宅街の一角に建つバザールカフェへ移動。
こちらも1919(大正8)年築のヴォーリズ建築で元宣教師住宅。
道路から見ると普通の住宅なのだが、脇の通路を抜けると隠れ家のようなカフェが。
もとは家族の団らんの場であったであろう暖炉のある部屋でお茶を頂く。
家族で過ごすに必要十分な広さの空間は、お茶を飲みに訪れる客も親密な気分にさせてくれる。
ヴォーリズさんの愛は建築を通して今も私たちに十分伝わってくるようだ。
第2部の懇親会も、おいしいお料理と和やかな雰囲気で心温まるひとときを過ごさせて頂いた。
ありがとうございました!