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Channel: まちかど逍遥
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名護市庁舎のモザイク

5月の沖縄の続き。 さて名護の最後は名護市庁舎の見学に。 象設計集団が手がけ1981(昭和56)年竣工。「沖縄における建築とは何か、市庁舎はどうあるべきか」を 深く掘り下げ、沖縄の風土から学んだ市庁舎は40年以上の時を経て十分風景に溶け込み、沖縄を代表する 名建築となった。 遠目で見るとまるでジャングルジムのような立体的なファサード。積み重ねられたグレーとピンクのブロックが...

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2023.5.20~22 沖縄建物めぐり もくじ

沖縄は学生時代以来離島含めもう何十回と行っているが、木造古民家やグスクはいろいろ巡ってきたが 近現代建築をめぐったことはなかった。 今回思い立って、名建築と言われている戦後の公共建築などを見て回ることにした。 ・沖縄へ。壺屋をうろつく ・那覇市民会館と那覇市庁舎 ・国立劇場おきなわを眺める。 ・浦添市美術館の展望塔に上る。 ・聖クララ教会を見に行く。 ・ジンベエ・マリンで名護へ。 ・大宜味村役場...

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連続沖縄 おきみゅーと浦添市美術館内部

5月の沖縄の連載を終えたところだけど、前回の沖縄旅から2ヶ月もしないうちに仕事で沖縄へ行く機会が あったので自腹で延泊、前回時間がなくて行けなかったおきみゅー(沖縄県立博物館・美術館)に行ってきた。 ついでなので続けて書いてしまおう(笑)。 まず朝イチ、9時のオープンと同時に入ろうと、事前に調べておいたバスを待つ。・・・・が、来ない。...

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連続沖縄 なはーとと自由民主会館

7月の沖縄の続き。 宿からふらふら歩いてまちなかの建物を見に行く。 「那覇文化芸術劇場なはーと」。数年前に来た時モノレールの車窓からちらっと見えて気になっていたのだ。 国際通りとゆいレールの高架にはさまれた久茂地のまちなか、住宅や小さな飲食店が建ち並ぶエリアに、 どーんと建っていた。手前の古いビルからすると要塞のようだが・・・...

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連続沖縄 福州園と那覇市歴史博物館

7月の沖縄の続き。 今回は出張のついでだったので、とりあえず延泊したものの遊ぶ内容はあまり考えていなかった。 レンタカーも借りず、那覇のまちをうろついたり、徒歩やバスで手軽に行けるミュージアムなどを見て楽しんだ。 そして地図を眺めていて見つけたこの福州園は、住宅街なので旅行客はあまり行かないであろう「久米」という...

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2023.7.15~16 連続沖縄 もくじ

5月に行ったところだけど出張でまた沖縄に行く機会があったので、自腹延泊でちょっと遊んで帰った。 今回は仕事モードだったのでちょっとおとなしく(笑)那覇周辺のみでミュージアムめぐりとまちめぐり。 ・おきみゅーと浦添市美術館内部 ・なはーとと自由民主会館 ・福州園と那覇市歴史博物館 普段の旅では動き回ってばかりであまり時間をかけてミュージアムを見たりできていなかったので...

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「旅の良書」認定書の楯が届いた。

去年10月に上梓しました『日本全国タイル遊覧』(書肆侃侃房)。 おかげさまで多くの方にお手に取って頂き、各新聞の書評欄にもたくさん掲載いただいたり、 直接に間接に感想をお聞かせいただいたり、本当にうれしく思っています。 そして今年5月には、日本旅行作家協会の選ぶ第5回「旅の良書」、11冊のうちの1冊に選んで頂きました。...

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伊田竪坑と料亭あをぎり

今年の3月に友人と九州へ行ってきたときのことを。 私はフェリーで新門司へ入り、小倉で前泊の友人とレンタカー屋で合流。 今回も料亭・木造旅館とタイルスポット、近代建築、土木遺産などをめぐる計画。 まずやってきたのは田川伊田。ランチの時間までまだしばらくあるので、伊田の石炭記念公園を見に行く。 日田彦山線は大好きだったし平成筑豊鉄道の駅めぐりをしたこともあるので、このあたりは何度も来ていて...

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伊田のまちをうろつく。

料亭あをぎりからの続き。 炭鉱全盛期にかなり栄えた伊田のまちは、エネルギー変革により昭和3~40年代に炭鉱が立て続けに閉山したため、 例にもれず昭和レトロなまちなみを残している。 以前もちょろっとだけ歩いた伊田商店街を今回も歩いてみた。 田川伊田駅はJR九州の日田彦山線と、平成筑豊鉄道伊田線・田川線が合流する駅。 商店街を歩くといろんなタイルも見られる。ここは元スナックかな?今は空き家のようだ。...

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嘉麻の常盤館に泊まる。

伊田から少し南下し嘉麻市にある常盤館という旅館にやって来た。ここが今宵の宿。 鉄道網の空白地で休日はほとんどバスも走っていない不便な場所だが、やはりここも炭鉱で栄えたまちで、 かつては国鉄上山田線が通っていたが、石炭産業が斜陽となり1988(昭和63)年に廃止された。 こんなローカルなところにある旅館だが、これが実に最高だった!木造旅館好きの友人がチェックしておいて...

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常盤館 鯉の間の意匠

嘉麻市、常盤館の続き。 この常盤館、素晴らしいのはお料理とお庭だけではない。二階にある部屋がすごいのだ!! 実はこの部屋の意匠を見ることが目的だった。友人がこの部屋をリクエストしてくれたのだが、 老朽化しているためここにはお客を泊めることはできないとのことで、見学させて頂いた。 魚の形をしたプレートに「ひこ」、いやいやこれは右から左に読むのだ。「こひ」=鯉の間である。...

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中島家住宅と小石原焼の里

2023年3月の旅。 嘉麻の常盤館からの続き。 2泊目の日田へ向けて南下する途中、添田の中島家住宅へ立ち寄る。 中島家は、はぜろう、醤油、酒などの製造販売を営んだ家で屋号を「綿屋」といった。 旧日田街道に面した屋敷には江戸時代安政6年に建てられた主屋のほか、門や塀、蔵などの附属屋も残り、 重要文化財に指定されている。...

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伯亭若の屋に泊まる

2023年3月の旅、続き。 日田の宿は、友人が予約してくれた、150年の歴史を誇る老舗の木造旅館、伯亭若の屋。 伝建地区である豆田町のまちなかというこの上ない便利な立地で、車も無料で停められるなんてありがたすぎる! 玄関を入ると赤いじゅうたんが敷き詰められていて、紫の家紋入りの幕がいかにも老舗らしい。わくわく! 表は割と新しく見えるが奥に続く建物は昭和初期らしい意匠がそのまま残っている。...

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日本丸館を見学。

2023年3月の九州北部の旅、続き。 豆田町のシンボル的な建物のひとつ、日本丸館は、建ちの高い2階の上に展望楼が載った独特のフォルム。 日本丸とは、安政2年創業の老舗岩尾薬舗がかつて製造していた薬の名前。「にほんまる」でなく「にほんがん」と読む。 この建物の1階では今も薬屋を営業されているが、建物の大部分は資料館として一般公開されている。...

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ギャラリー安政からの、泰泉閣

2023年3月の九州北部の旅、続き。 日田でタイルアパートの健在をいちおう確認したあと、うきは方面へ車を走らせ鏝絵の家を見に行く。 新聞に載っていたのを友人が見つけてくれたもので、高い左官技術を持つ古後紀昌さんという方が30年かけて オリジナリティあふれる鏝絵で装飾したという建物である。建物は公開されているわけではないが、外観だけで...

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田主丸の建築と巨峰ワイナリー

2023年3月の九州北部の旅、続き。 最終日はあいにくの雨。小倉から出発した旅だが、ゴールは博多の予定である。 泰泉閣を出て久留米方面へ走り、いくつか近代建築がある田主丸に寄り道しよう。筑後吉井のまちは今回は残念ながらパスした。 旧田主丸郵便局。「ライフショップのだ」の看板が出ているが、営業しているのかどうか不明。...

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草野の近代建築とつばきのお花見

2023年3月の九州北部の旅、続き。 巨峰ワイナリーをあとにして今度は草野に寄り道。ここにも近代建築が集まっているのだ。 草野は平安時代から425年にわたり草野氏の城下町であり、江戸時代中期には久留米から天領日田へ通ずる 日田街道の宿場として栄えた。街道沿いには今もこのような立派な建物が残る。 その並びには1911(明治44)年築の洋館、旧草野銀行がある。...

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再訪 高牟礼会館

2023年3月の九州北部の旅、続き。 久留米で高牟礼会館に立ち寄る。私は以前たまたま見つけて見学したことがあるが、未見の友人のために再訪。 前回は細い道を自転車でうろついていていきなり現れたのだが、今回いざ行こうと思ってナビをセットしたのだが なかなか近寄れず、ぐるりと一周まわりこんでようやく見覚えのある門にたどり着いた。。。 2015年に訪れたときの記事→久留米をうろつく ~高牟礼会館...

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2023.3.18~21 九州北部ドライブ旅 もくじ

半年以上前に友人と行った九州北部の旅。 私はフェリーで、友人は飛行機で、九州入りして小倉で合流。レンタカーで田川、嘉麻、小石原、日田、うきは、 原鶴温泉、田主丸、草野、久留米と数珠繋ぎにめぐって、最終博多空港まで。 同一県内だから乗り捨て料金もかからずコスパの良いドライブだ。 産業遺産や近代建築を見て、まち歩きをして、木造旅館に泊まり、本の掲載先を再訪してお礼を言い、...

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長いお正月休み、船旅に。

例年のお正月休みは1月4日までなのだが、今年は5日が会社の一斉休みとなったため三連休とつながって なんとも贅沢な大型連休になった。実家に帰ってまったり過ごすにも長すぎる・・・ということで、 実家は例年通り3日に切り上げ、4日から旅に出ることにした。 前に沖縄に行ったときに、那覇から鹿児島へ行く船に乗りたいと思っていたので、鹿児島まで飛んで...

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