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Channel: まちかど逍遥
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旧長瀬旅館

飛騨高山の続き。 高山を歩くのはたぶんこれが3回目かな。 古いまちなみのいちばん端の方にある日下部民藝館、吉富家住宅から中心部あたりへ戻ってきてふらふら歩いていたら 目についた大きな旅館。こんな風格ある旅館があったのか、高山にも泊まればよかったな。。。と思いながら近づくと、 どうも様子がおかしい。玄関のガラス戸から中を覗くときらびやか。あぁ、ここはブライダル施設に変わっているのか。...

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高山のまちかどから

飛騨高山の続き。 近世の城下町の趣を残す立派な町家が並ぶ高山のまちなみは、1979(昭和54)年という早期に伝統的建造物群保存地区に 選定されているだけに観光地として成熟している。建物の多くはお店になっておりお客が多い。 並行する上一之町、上二之町、上三之町の各通りが収束されたまちの南端に、旧高山町役場、現高山市政記念館が建っている。 1895(明治28)年完成の木造2階建て和風建築だ。...

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2020.2.23~24 湯之島館再び もくじ

母と妹との三人旅。 あんまり遠くなく1泊でお手軽に行けるところで、ちょっと特別感を感じられる場所、と考えて、7年ぶりの湯之島館へ。 二人とも建物見るのも嫌いじゃないから、私の趣味に無理矢理つき合わせているわけではないのであしからず(笑) ・湯之島館、再び。 ・湯之島館 家族湯のタイル ・湯之島館 渡り廊下のタイル ・湯之島館 山の足湯など ・湯之島館 クラブムーンライト ・湯之島館 卓球室のタイル...

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弘前へ。三上ビル

さて次は何を書こうか・・・旅ネタはありすぎるほどあるんだけど、長編になりそうなものは覚悟が必要で・・・(苦笑) 去年の10月、即位礼正殿の儀の飛び石連休を利用して弘前へ行ってきた。 連休初日の伊丹空港は、ターミナルビルの改修工事中ということもありごった返していた。早めに来ておいてよかった。...

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旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)

2019年10月の弘前の続き。 宿に荷物を置いたら、建築めぐりにでかけよう。 弘前は、藩主津軽信枚が17世紀に計画開発した弘前城城下町をベースとし、戦災も免れ今に至る。 廃藩置県当初は「弘前県」、県庁も青森市でなく弘前に置かれたというほど、地方の中枢的な役割を担ってきたまちであり、 文化水準も高かったとか。文明開化の波にもいち早く乗り洋風建築の近代施設がたくさん造られた。...

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旧東奥義塾外人教師館

2019年10月の弘前の続き。 旧五十九銀行本店(青森銀行記念館)のすぐ近く、追手門広場内にある、旧東奥義塾外人教師館へやって来た。 初日はどんより雨がちの天気で映えない写真しか撮れなかったが、翌日は打って変わって晴天!こちらの写真から始めよう(笑) 東奥義塾とは、藩校であった稽古館を母体として1872(明治5)年に設立された私立の学校。...

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旧弘前市立図書館など

2019年10月の弘前の続き。 旧東奥義塾外人教師館の隣にある、旧弘前市立図書館。ここも東奥義塾の敷地内だったようだ。 1906(明治39)年築。この建物も堀江佐吉の設計施工である。 1931(昭和6)年まで図書館として使用されたあと、堀江家の子孫に払い下げられ、別の場所へ移築されていたものを 再度現在地に移築復元したという。部材はほとんど新しいものと見える。...

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旧藤田家別邸洋館

2019年10月の弘前の続き。 市役所から弘前城の堀端の道をまっすぐ進み、旧藤田家別邸へ。 2年前に友人と十和田ホテルへ泊まりに行ったとき、空港から盛美館へ行こうとしてナビ通りに来たらなぜか弘前城に着いてしまい、 藤田家別邸もチラリと目にしていた。弘前はまたゆっくり来ないとね、と話していたが先にひとりで来てしまったよ、ゴメン(苦笑)...

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旧藤田家別邸和館

2019年10月の弘前の続き。 藤田家別邸はつい洋館にばかり目が行きがちだが和館もある。玄関部分が地味なのでスルーしそうになるが、こちらも見ておきたい。 初日の夕方に行ったときは閉まっており、受付で聞くと翌日のお茶会の準備のためで土日は見学できないというので、 月曜日に和館だけ見にあらためて行ってきた。続きで書いてしまおう。...

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市民会館と石場旅館

2019年10月の弘前の続き。 旧藤田家別邸を出たらもう日がかなり暮れていたけど、真向かいの弘前公園内にある弘前市民会館を見て行こう。 前川國男の設計、1964(昭和39)年竣工。相変わらず雨が降っていてどんよりしている中、コンクリート打ち放しの 平べったい建築はくすんでしまっているが・・・中へ入ると、見違えるようにカッコよかった!!...

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弘前朝散歩

2019年10月の弘前の続き 翌朝、朝食後の運動を兼ねて散歩に出かける。 ホテルの前の通りは土手町という商店街が続き、百貨店も立地する弘前の中心街。かつて羽州街道であったため 古い建物もちょくちょく見られる。 純喫茶などもあるが、モーニングの習慣はないのかまだ店は開いていないな。。。 ちょっと横道にも入りながら。このいかにも「蔵」な造りの建物は百石町展示館(市指定文化財)。...

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翠明荘(旧高谷家別邸)洋館

2019年10月の弘前の続き。 料亭、翠明荘は、元津軽銀行頭取の高谷英城氏の別邸「玄覧居」として1895(明治28)年に建てられた。 和館についてはまたあとで書くことにするが、、1933(昭和8)年から1937(昭和12)年に増改築が行われており その一環で洋館が建てられたようだ。青森県のサイトによると1934(昭和9)年築となっている。...

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弘前の建物いろいろめぐり

2019年10月の弘前の続き。 弘前のまちなかにはA級の近代建築がたくさん残っていて素晴らしいが、それだけではない。まちなかに点在する 近代の雰囲気をまとった民間の小さな店舗やビルや、生垣の向こうにチラ見えする地方色を感じさせる造りの民家。 近世にタイムスリップするような武家屋敷エリア、まちの防御を兼ねて集積された寺社エリア・・・弘前城から前川建築まで...

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仲町の武家屋敷

2019年10月の弘前の続き。 石場家住宅の裏手、仲町は江戸時代の武家屋敷のまちなみが残っているエリアで、伝統的建造物群保存地区に指定されている。 サワラの生垣が連続し、背景には岩木山。あぁ爽やか!!公開されている武家屋敷がいくつかあるので見学しよう。 まずは旧岩田家住宅。 中級武士の住まいだったというこの茅葺きの住宅は、1800年頃(寛政~文化年間)に建てられたと推定されている。...

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弘前 名もなき建物めぐり

2019年10月の弘前の続き。 うわ、この洋館は何だ!? 木造モルタル塗りの勾配屋根の住宅だが、2階の窓がぐるりと連続していて、建物の角部分も表側からは柱が見えない。 カーテンウォールの水平連続窓か!斬新だなぁ! そして正面のこのユニークな装飾は・・・なに風というのだろうか!? 元医院??今は見たところ使われていないようだが・・・これは「趣のある建物」に指定してほしい!...

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弘前 名もなき建物めぐり 2

2019年10月の弘前の続き。 名もなきと言いながらいきなり有名物件(笑) 木村産業研究所。前川建築なのであるが、外観は正直言ってプレハブみたいで全く惹かれるところはない(苦笑)。 近づいてスチールサッシのエントランス周りを見ると、んーなるほどと言う感じ。 1932(昭和7)年築、前川國男の処女作であり、「我国におけるコルビュジエ風建築の最初期の作品」だという。...

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翠明荘(旧高谷家別邸)和館

2019年10月の弘前の続き。 翠明荘に戻って来た。洋館のところで少し書いたが、あらためて・・・ 翠明荘は、元津軽銀行頭取の高谷英城氏の別邸「玄覧居」として1895(明治28)年に建てられた。 堀江組の設計施工(堀江佐吉の九男、堀江弥助が施工を担当)した総ヒノキ造りの建築で、庭園は京都から呼び寄せた 名庭園師、辻地月の設計による、小堀遠州流の桂離宮枯山水の流れをくむ茶庭。...

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翠明荘(旧高谷家別邸)和館 2

2019年10月の弘前の続き。 木蓮(もくれん)・蘇芳(すおう)は二部屋つながった大広間。ダブルの折上げ格天井、金粉を撒いた壁紙、花頭窓・・・ ここはいちばん豪華絢爛と言っていい。昭和期の増築部分である。 ガラス棒を吊った和風シャンデリア。控えめながら凛とした日本の美意識を体現しているデザインがとても好きだ。...

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旧杉山医院と吉井酒造

2019年10月の弘前の続き。 日がだいぶ傾いてきた。宿で荷物を引き取り弘前駅へ向かおう。 駅へ行く前にちょっと寄り道。朝散歩で外観は見たけど開いていなかった旧杉山医院へ。ここは「PPP」という 素敵な北欧家具屋さんになっているので是非入ってみたかった。 いわゆる洋館付き住宅で、出っ張った洋室がチャーミング。弘前市のサイトによると母屋は明治期に建てられたもので、...

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秋晴れの鶴田へ

2019年10月の弘前からの続き。 安い温泉宿に泊まった翌日、朝から車で岩木山に向かって走る!申し分ない秋晴の下、岩木山は紅葉でまるで山が 燃えているよう!山麓に向かって広がるグラデーションが言葉で表現できないほど美しい! 岩木山山腹にはひなびた温泉がたくさんあってゆっくり温泉めぐりもしたいところだが、朝っぱらから1軒だけ、...

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