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Channel: まちかど逍遥
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ジャンボフェリーで高松へ

ちょっと、最近の旅を。。。 ジャンボフェリーで神戸から高松に渡り、南海フェリーで徳島から和歌山へ戻るという周遊ルート旅を計画した。 元はと言えば東かがわ市に1件行きたいところがあって、香川県だしお手軽に日帰りできないかと考えていたのだが、 JRの本数が少ないので、高松まわりでも徳島まわりでも5時間ぐらいかかりどうも行きづらい。 それで開き直って、船旅を兼ねてゆっくり行くことにしたのだ。...

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朝の高松をうろつく。

今年8月の香川の旅の続き。 早朝にジャンボフェリーで高松に着いて、ゆるゆるとまちを散策。 元料亭可川を確認。営業をやめてから久しく、建物はそのままのようだが閉ざされシーンとしている。 タイル博物誌の本によると、渡り廊下に古い理平焼の敷瓦が多数敷かれているそうなのだが、高塀に阻まれ 中の様子は伺えず・・・塀ごしに見えるのは大きな屋根のみ。もとは隣接する駐車場も全部お庭だったんだろうな。...

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なかむらやの青いタイル

今年8月の香川の旅の続き。 高松の有名純喫茶、城の目が開いているかなと思って行ってみたが、なんと閉まっている。。。あぁ残念。 ランダムな模様入りコンクリートの外壁がユニークで素敵だなぁ!無機質で冷たい感じになりがちなコンクリートだが 陰影のある表情豊かな壁になっている。 これが「眼」なのか!?謎のオブジェ。。。...

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高松のまちなかいろいろ

今年8月の香川の旅の続き。 高松のまちは広く、中心部を貫く丸亀町商店街やライオン通り商店街などをジグザグと横切りながら路地も歩く。 美術館があって、お屋敷があるかと思えばお寺もあり、料亭や歓楽街もある。いろいろあるのが楽しいね! 鉱滓レンガ?いや、鉱滓レンガ風タイルかな?クーーール!! ビルの壁に、隣接していた建物の型が残った、いわゆる「原爆タイプ」のトマソン物件だが、ここのは...

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アカネビルの壁

今年8月の香川の旅の続き。 以前、関西蚤の市に出店されていたときにタイルを買ったアンティーク屋さんが、高松のお店だと知って、 いつか高松に行くことがあったら覘いてみようと思っていた。 ironmonger(アイアンモンガー)というそのお店は、住所からするとこの近くのはず・・・と思いながら 歩いて行くと、何かすごく古いタイル貼りらしき建物が見えた。何だあれは!? うわっ、何かすごい迫力があるなぁ!...

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披雲閣(旧松平家高松別邸)

今年8月の香川の旅の続き。 高松駅のすぐそばにある玉藻公園は、高松城跡である。生駒氏が海に面して築城した高松城は、日本の三大水城の ひとつと言われ、海水を引き込んだ三重の堀に囲まれていた。鯛が元気よく泳ぐお堀は、現在も玉藻公園の名物である。 生駒氏のあと高松は長らく松平氏の治世が続き、城下町として栄えた。...

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幻の観光湯と、三本松の敷瓦

今年8月の香川の旅の続き。 玉藻公園をあとにしてお昼にうどんをさらっと食べ、アカネビルのironmongerを再訪したあと、瓦町駅まで歩く。 ここからコトデンに乗る。瓦町駅ってこんなロケーションだったっけなぁ。記憶があいまい・・・ 昨夜のジャンボフェリーであまり寝ていないのでうつらうつら・・・ 終点の琴電志度駅に到着。かわいい駅舎は健在でほっとした。...

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引田のまちなみ

今年8月の香川の旅の続き。 志度のいしや旅館に泊まらず白鳥のビジネスホテルに泊まったのは、すぐ近くのバス停から引田行きのバスに乗れるから。 余裕をもってバス停に着き待っていたが、時間を過ぎてもバスが来ない。遅れているのかなぁ・・・ 初めての土地でバスを待つのって、本当に不安になる。昨日三本松から乗ったときも遅れていてバス会社に電話して 「本当に来るか?」と確認したものだ(苦笑)。...

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旧引田郵便局

今年8月の香川の旅の続き。 近世の趣を色濃く残す引田のまちなみの中に、突如として現れる瀟洒な洋館。それが旧引田郵便局である。 向かいには、引田御三家のひとつ、大庄屋を務めた日下家の長屋門がある。すごい対比! 箱型の躯体で正面中央に半円形のペディメントが立ち上がり、2階には八角形の窓がずらりと並んでいる。...

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讃州井筒屋敷の敷瓦

今年8月の香川の旅の続き。 引田にやって来たのは、こちらの讃州井筒屋敷が目的だった。というか、この旅のメインディッシュである。 讃州井筒屋敷は、旧佐野邸。広い敷地内に、母屋、離れと庭園、そして一から五の蔵があった。 母屋が一般公開されているほか、たくさんの蔵と、ゆったりしたつくりを生かして、まち歩き観光の中心施設 として活用されており、土産物屋、食事処、イベント会場、テナント店舗などが集まる。...

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讃州井筒屋敷の茶室など

今年8月の香川の旅の続き。 母屋の一番端に浴室があった。 こちらの浴室はさっきの奥座敷の裏のお風呂と違ってとても広い。広い脱衣所もある近代的なお風呂だ。 壁の腰張りにスモーキーブルーのモザイクタイルがみっしりと貼られている。そして脱衣所は同じ タイルの色違い、うぐいす色のタイルが。。このタイルはそれほど古くなさそうだ。修復時のものかも?...

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南海フェリーの船旅

今年8月の香川の旅の続き。 讃州井筒屋敷をあとにして徳島行きの列車に乗る。このあと徳島で少しうろつこうと考えていたのだが、 暑くて何かバテてしまった。。。早いがもう帰ろう。 徳島駅で港行きのバスの時刻を見るともうすぐ来る。しかしフェリーの時刻にギリギリだな・・・ バスの運ちゃんに聞いたら「うまくいけば」だと(汗)。乗れなかったら港で2時間ぐらい待ちぼうけか・・・...

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2020.8.9~11 香川横断旅 もくじ

神戸からジャンボフェリーで高松へ。香川県を一方通行で西から東へ横断し、徳島から南海フェリーで和歌山へ渡る周遊旅。 大阪からすぐ近くにもかかわらず乗ったことがなかった中・近距離フェリー2航路に乗ることができたし、 行きたかった場所を訪れることができた。高松はあまりチェックしていなかったが思いのほか楽しかった! JR高徳線の本数が多くないので、ちょっとスケジュールをしばられた面もあったが・・・...

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台湾復刻タイルin世界の大温泉スパワールド

世界の大温泉スパワールドで10/22にリニューアルオープンされた「シンガポールSPA」には、 台湾タイル博物館の復刻(レプリカ)タイルが5500枚も使われている。 ちょろっと協力した縁で、先日は工事中の現場も見せてもらったのだが、完成した姿を、お客さんのいない メンテナンス時間帯に写真撮影させてもらう機会を得た。...

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ブログ復活・・・できるか。

10月半ばに急に東京への転勤を命じられたことで、一瞬頭の中が真っ白になり、その後転勤を免れる方法を考えるのに必死となり、 観念してからは引越しやら手続きやらで余裕がなく、引越し後も生活を整えたり新しい職場のあれこれを覚えたりするのに精一杯で、 もう2か月近くこのブログも休止していた。 東京に住み始めて1か月。...

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小石川後楽園 九八屋の敷瓦

久々のブログは単発ものから・・・ 小石川後楽園の得仁堂の床に、古い瀬戸の本業敷瓦が敷き詰められていることを、以前多治見のモザイクタイルミュージアムで やっていた敷瓦の世界展の展示写真で知った。そして、一昨年だったか、年に1回の得仁堂内部公開日に合わせて見てきたのだが、 その直後に、同じ小石川後楽園内の九八屋に興味深い敷瓦があったことをSNSで見て、愕然としたのだった。。。...

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古民家カフェ蓮月と私の家

午後からちょっとお手軽に近場を散策しようかと、近代建築を検索したり持ち出し用のマップをつぎはぎし 印刷しようと思ったら、まだプリンターと繋げていなかった。。。無線印刷の設定の仕方を調べやりかけたら、 なんだ、ブルートゥースでできるじゃないの。なんだかんだで出るのがずいぶん遅れた。。。 今日は夕方荷物の受け取りのため4時に戻ってこないといけないので、結局1時間ちょいしかない(汗)。...

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東京工業大学の建物たち

東京に住み始めて坂の多さにあらためて気づかされた。というか、困らされている(苦笑)。 大阪だと上町台地の端で激しい崖になっているものの崖下も台地上もほぼフラットで自転車でどこまででも行ける。 しかしこちらではどこへ行くにも坂を上り下りしないといけない。それも1ブロックで家の2階分ぐらいもの 高低差を上るような心臓やぶりの坂がそこここにあるのだ。等高線に沿って道があればよいのだが、...

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勝海舟記念館(旧清明文庫)

東京工業大学で建物を鑑賞したあとは、洗足池のほとりに建つ勝海舟記念館へ。ここは旧清明文庫 鳳凰閣の建物で 洗足池にゆかりの深い勝海舟の足跡を詳しく紹介してある。4本の付け柱が天を突く。 外観の写真を撮っている間に、数人のお客が入っていった。この手のテーマ特化型の小さなミュージアムはだいたい、...

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原美術館へ行ってきた。

勝海舟記念館(旧清明文庫)のあと、予約していた原美術館へ行くため移動。五反田駅からぶらぶら15分ほど歩いてくると、住宅街の中に 長い和風の塀とこんもりとした緑が見えてくる。そして門から敷地内を望むと、白っぽい外壁が木々の間に見え隠れしていた。 原美術館は、渡辺仁の設計により実業家原邦造の邸宅として1938(昭和13)年に建てられた。...

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