函館の建築めぐり 大正湯
函館の続き。 カフェ三日月を出てまた雨風の中へ繰り出す。もう函館のまちの端まで来たな。。 さてここでリベンジは大正湯。前回は2日連続で来たのだが、夜に行った1日目は定休日、午前中に行った2日目は 開店時間前で入れなかったのだ(泣)。果たして今回は・・・開いている!!よっしゃ~~ 一面ピンク色のペンキで塗られた下見板張り洋館は、ともするとちゃちに見え、景観を害しそうだ。しかし...
View Article函館の建築めぐり 五島軒と旧今井百貨店
函館の続き。 五島軒本店にやって来た。結構新しいなぁと思って前回は外観を見ただけだったが、ステンドグラスが あるというし、食事をしなくても見せてもらえるらしい。 五島軒は1879(明治12)年創業、実に140年近くの長きにわたり函館で営業している老舗だ。 建物は1934(昭和9)年竣工。ここもまた、昭和9年の大火で焼けた後に復興した建物である。...
View Article函館市電駒場車庫
函館の続き。 最終日も朝から小雨が降ったりやんだり。昨日よりはマシだけど、この旅の間じゅうついにすっきりとした 青空には出会えなかったな・・・ 今日は朝から市電の駒場車庫へ。地図で見ると近いのだが実際に行ってみると結構遠い。湯の川温泉方面へ 30分ぐらい乗ったところに「駒場車庫前」という電停がある。 道路の真ん中を走る併用軌道からカーブを描いて車庫へ入って行く引込み線はやっぱりわくわくするな!!...
View Article駆け込みで、函館の建築めぐり
函館の続き。 駒場車庫から函館駅前へ戻り、ニチロビルのカフェMARUSENでランチを。 このビルは1934(昭和9)年築。日魯漁業函館支店として建てられた。 平面的なファサードだが、1階に半円アーチが並び、2階から上は同形の縦長窓が2つ、3つ、4つと リズミカルな吹き寄せになっている。 ※これは前日の夕方に撮った写真。 カフェは元事務所で天井が高く広くておしゃれな空間だ。...
View Article2017.08.10~13 江差・函館 もくじ
バニラエアの関空~函館便が運航されたというので速攻で予約、お盆の三連休に1日プラスして 3泊4日で行って来た。 ・知内温泉旅館に泊まる ・江差線の廃線跡 ・江差のニシン御殿 ・檜山爾志郡役所 ・函館の建築めぐり 聖ヨハネ教会 ・函館の建築めぐり 元町配水場 ・函館の建築めぐり 旧イギリス領事館 ・函館の建築めぐり 旧相馬邸 ・函館の建築めぐり カフェ三日月 ・函館の建築めぐり 大正湯...
View ArticleCOFFEEユニオンに行って来た。
平日のお昼時に烏丸御池を通る機会がやっとできたので、ずっと前から入りたいと思っていた純喫茶、 COFFEEユニオンへ。うぉ~ぅ♪相変わらずそそられる店構え。 町家の軒に並んでこのゲームセンターみたいな(笑)緑色のテントがいいでしょ! 深い軒の下の奥まった入口。横縞のモールガラスにコカコーラのロゴが60年代アメリカンな雰囲気!? メタリックな入口のロゴ、アクリル板の切り文字もまた魅力的だね。...
View Article食道園宗右衛門町本店でランチ
少し前のこと。 イケフェスで土曜日に見た食道園がよかったとmayumamaさんから聞いたので、翌日の日曜日に 見に行こうかと思ったのだが、その日午前中に陶芸教室の予約を入れていたので、開店前の時間帯で設定 された見学時間帯に行くことができなかった。 陶芸のあとガスビルを見てから、ふと思いついてスマホで調べると、ランチが意外にリーズナブルなので...
View Article純喫茶アメリカン
食道園を出て難波駅へ帰る途中、雨を避けてアーケード街を通ったら、純喫茶アメリカンが。あぁ、ここか。 超有名純喫茶だが、私は入ったことあったかな、、、あったとしても忘れてるぐらい前か(苦笑) ここも昭和ゴージャス。キラキラピカピカ、でも下品ではない。華やかでワクワク、テンションが上がる。 女王様が降りてきそうなドラマチック階段が私を誘惑する(笑)。ちょっと、食後のお茶でもするか~...
View Article名古屋市役所のタイル1
11/3に名古屋市役所の特別公開にあわせて名古屋へ行ってきた。 美術タイルで有名な小森忍の山茶窯製タイルが敷き詰められた貴賓室のトイレがいちばんの目当てなのだが 他にもいろいろあるというし、同日で愛知県庁舎も特別公開されるというので期待がふくらむ。 3連休の初日は申し分ない爽やかな秋晴れで、週末雨続きの後だけに人出は多く、地下鉄名古屋駅のモザイクを...
View Article名古屋市役所のタイル2
名古屋市役所の続き。 中央廊下を見たあとはエレベーターで5階へ上がり、そこから階段を上って屋上へやって来た。 市役所のシンボルである時計塔のすぐそばまで寄ることができた。 こちらは階段室の外壁のタイル。うずら卵のような模様がついており、遠目にはベージュ色に見える。 5階の壁もこのタイルが貼られていた。 外から見ると地上5階建だが、実は時計塔のある中央部の5階は中が二層になっているので6階まである。...
View Article名古屋市役所のタイル3
名古屋市役所の続き。 さぁ4階、お目当ての特別公開の貴賓室化粧室へ。 うっひゃ~!!すごい!!広さは8畳間くらいだろうか?その床と壁が全面、光沢のあるトルコブルーのタイル に覆われているのだ!!これも小森忍のタイル。美しすぎる~~~ 華麗な脚付きのシンクは輸入物だろうな。カウンターは上品な色の大理石製と見られる。...
View Article愛知県庁舎の石とタイル
名古屋の続き。 名古屋市役所で2時間あまりとってしまったが、、、隣にはまだ愛知県庁舎がある。 ここはまた言わずと知れた帝冠様式の壮麗な建物で、内部の様子は全く知らなかったが、当然市役所に負けずとも 劣らない豪華なものであるはず。しかし・・・この2件だけで今日1日終わってしまうかもしれないな(汗) イベント用に建物前にステージが組まれているので全景を撮るには難しいが、外観はいつでも見れるしいいや。...
View Article愛知県庁舎のもろもろ
愛知県庁の続き。 こちらは貴賓室。県庁も市役所も平日なら普通に建物内に入ることができるが、ここは通常見学できず 年に1回の特別公開の時だけしか見られない。 皇族や海外からの賓客の表敬を受ける際に使用する部屋とあって、格調高いインテリアとなっている。 天井の円形のレリーフが巨大!シャンデリアの台座は蓮華形(?)、外側の円には鳳凰がデザインされていて...
View Article名古屋市市政資料館
名古屋の続き。 外へ出ると、もう午後の日差し。あぁ、もう2時か。5時半のバスで帰る予定なので、 ここからどこかへ地下鉄で移動するのも時間がもったいない。このまま歩いて市政資料館を見に行こう。 緑豊かな敷地に、シンメトリーなレンガ建築が建っていた。ネオバロック様式の壮麗な官庁建築。 うわぁ、中心部に市役所と県庁以外にもこんな大物近代建築があったんだな!...
View Article豊田佐助邸リベンジ!
名古屋の続き。 前回、行ったらすでに閉まっていた豊田佐助邸。15時半閉館って早すぎじゃないか!?と文句を言っても仕方なく、 門の外から恨めしく外観を眺めただけだった。 今度こそリベンジ!!・・・しかし市政資料館からまたちょろちょろ寄り道をしていたのでもうすでに 3時半を過ぎている。すべりこめるかどうか(汗)。秋のこの時期は近代建築の公開ウィークだし、今日は...
View Article喫茶ボンボンで名古屋の〆
名古屋の続き。 豊田佐助邸でイベントをやっていたように、この連休はスタンプラリーなどいろいろイベントをやっていた。 また10月末から約1ヶ月間にわたって、週替わりで愛知県全域での建物特別公開も行われている。 近年、11月3日の文化の日前後で全国的に近代建築や産業遺産などの公開を行うというのがすっかり 定着してうれしい一方、どこを狙うか、全国レベルで検討しなくてはならず選択が難しくなってきた(汗)...
View Article2017.11.03 名古屋日帰り もくじ
11月3日の文化の日に、名古屋市役所と愛知県庁が共に特別公開されるので、日帰りで行って来た。 行きは近鉄アーバンライナー、帰りは高速バスにしたが、今回いろいろ調べていて、バスは早く取れば 2000円くらいで取れることを知ったのだ。夜行バスは無理だが昼行便で3時間程度ならアリ。 これからも使おう! ・地下鉄名古屋駅のモザイク 東口 ・名古屋市役所のタイル1 ・名古屋市役所のタイル2...
View Articleカトリック名瀬聖心教会
11月の飛び石連休は、有給で間を埋めて母親と奄美大島へ。 こちらもバニラエアが直行便を就航して激安で行けるようになったので、是非使ってみようと 早くにチケットを取っておいたのだ。関空から1時間ちょいでひとっとび。らくらく~~♪ 実は奄美は13年前にも来たことがあって、母親はよく覚えているのだが、私はうろ覚え・・・(汗)...
View Article奄美最奥部 西古見の石垣
奄美大島では、自然観察のガイドツアーに参加したり、珍しい植物の自生地に行ったり、ビーチで 探しものをしたりして楽しんだ。もちろん私も好きなのだが、母親はもうマニアックなのである(笑) そしてこれは私の希望で、西古見の石垣景観を見に行くことに。2、3泊目で連泊した古仁屋のまちから 約1時間の距離。お天気はイマイチだけど、加計呂麻島との間の中海に浮かぶ島々を遠目に眺めながら...
View Article名古屋陶磁器会館を見る!
市役所・県庁舎の特別公開に続き、今月2回目の名古屋(笑)。 今回は、以前外観しか見れなかった名古屋陶磁器会館と日本陶磁器センターの両方を、解説付きで 見学できる機会というので速攻で申し込んだのだった。 天気予報では嵐になると言っていたお天気は大したことなく、午後にはすっかり雨も上がってくれた。...
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