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Channel: まちかど逍遥
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函館市電駒場車庫

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函館の続き。

最終日も朝から小雨が降ったりやんだり。昨日よりはマシだけど、この旅の間じゅうついにすっきりとした
青空には出会えなかったな・・・

今日は朝から市電の駒場車庫へ。地図で見ると近いのだが実際に行ってみると結構遠い。湯の川温泉方面へ
30分ぐらい乗ったところに「駒場車庫前」という電停がある。


道路の真ん中を走る併用軌道からカーブを描いて車庫へ入って行く引込み線はやっぱりわくわくするな!!


こは函館市電の唯一の車庫で、本社もある。車庫は100m以上奥まで続いており、留置線や修理工場などが
前面道路からも見える。横や裏から車両が見えるかと横の道へ回り込んでみたが、不法侵入できないように
高い塀できっちりと囲まれ、場内の様子は全く見えもしなかった(苦笑)


「函館馬車鉄道記念碑」があった。それによると、1897(明治30)年に北海道で初めての馬車鉄道が開業、
東川町本社~弁天町(現函館どつく前)の間を、2頭の馬が客車を引いてレールの上を走ったのだとか。
国際色豊かで活気に満ちた港町をさっそうと馬車が走る、外国のまちのようなハイカラな光景だ。

1911(明治44)年に、函館水電が函館馬車鉄道を買収、これにより馬車鉄道は電化される。

この小屋が味わい深すぎる・・・
踏み石も廃線になった路線から撤去してきたものを使っているのかな。。




敷地内には立ち入れず道路から見るのみだが、新旧いろいろな車両が車庫内に停まっていた。


レールはくねくねと自由自在に延びて敷地の奥まで入り込んでゆく。


最近は新型車両でラッピングしたものが多いが・・・旧型のも少しは残っているようだ。昭和30~40年台
頃の車両だろう。


あぁ、来てよかった!!


さて、また建築を見るために中心部へ戻る。ちょっと効率悪いなぁ・・・


自由市場は日曜定休と聞いていたのでガッカリしていたが、市電で通りかかったら開いてるじゃないの!
ここが楽しい楽しい♪駅前の朝市よりも落ち着いた雰囲気で値段も安そう(と言っても観光客向けだろうが)。


ここで買ったニシンの「味噌みがき」と「みりん干し身欠きニシンスライス」、そして「鮭とば一番干し」が
もうめちゃウマ!!あぁ、あの味が忘れられない~(爆)


鮮魚も買いたかったがガマン・・・真夏だし、飛行機に乗るし。。。

空港に向かう前に函館駅前の土産物屋で買った「鮭重ね巻」「鮭太昆布巻」、こちらも顔がニヤけるおいしさ。
あぁ、もう一度これらを買うためだけにバニラエアで函館へ行ってもいいなぁ!(笑)

続く。

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