名古屋の続き。
名古屋市役所で2時間あまりとってしまったが、、、隣にはまだ愛知県庁舎がある。
ここはまた言わずと知れた帝冠様式の壮麗な建物で、内部の様子は全く知らなかったが、当然市役所に負けずとも
劣らない豪華なものであるはず。しかし・・・この2件だけで今日1日終わってしまうかもしれないな(汗)
イベント用に建物前にステージが組まれているので全景を撮るには難しいが、外観はいつでも見れるしいいや。
さぁ中へ入ろう。
入口を入ったホールは市役所よりも狭く、右手奥に階段が1ヶ所、左手にエレベーターが配されている。
特別公開日の今日は絶好のPRの機会として、県の関係者や各種団体の人々が、入って来た客を逃すまいと
待ち構えていて、ホールはごった返している。リーフレットやらティッシュやらを次々に手渡され閉口。。。
人混みをすり抜けて階段で2階へ行くと、2階のホールにも出店形式のPRコーナーが(汗)。
逃げるようにエレベーターに乗り込み一気に6階まで上がり(苦笑)、さらに階段で屋上へ。
青銅の巨大瓦も目の前で見えた。デカイな!!
、
臨時の展望台が設えられていて、そこからは隣の市役所の時計台がよく見える!四方にらみのシャチも。
上から見下ろすと、棟がロの字形に中庭を囲んだ形になっており、その中央の議場棟へ渡り廊下がつながる。
外壁のレンガ色のタイルは、縦溝はないものの市庁舎の外壁タイルと似ているな。
議場と渡り廊下の陸屋根の上にもタイルが貼られている。クリンカータイルのようだが、屋上のものとは違って
何か変わった模様だ。こないだどこかで読んだ、武田五一デザインのパターンタイルのように見えるな。
よく見えるところがないかと思いながら階段を下りてくると、ちょうど間近で見れる3階のホールが
一番県の各課PRが激しく、テーブルやらパーテションやら箱やら人やら、、、ごっちゃり置いてあって
窓に近づくことができなかった(苦)。
4階の窓から撮った写真を帰ってから拡大して見ると、やはりそれのようだ。
一種類のデザインで組み合わせ方によっていろんなパターンを生み出せるというタイルで、武田五一が
考案して伊奈製陶が製作したと、ついこないだ見た記憶があるのだが、何の本だったか思い出せない。。。
6階の中央は正庁である。高い格天井には菊の御紋が入っていたが、昔の写真を見ると模様が違っていた。
内部はほとんどきれいに改修されているようだ。奉安庫も展示されていたが、それよりここでは足元に注目!!
一段高くなっている演台の足元には大理石が使われているのだ。しかも、この色、この柄!
美濃赤坂産の更紗大理石だな!
これはイタリア産だろうが、私の好きな黒に金のヒビ模様入りの大理石。
部屋の周囲の幅木部分はぐるっとすべて更紗大理石である。白に鮮やかなピンク、えんじ色、そして黄色や
緑色も少し混じったダイナミックな模様。なんて美しいんだろう!!しかも、分厚い。
端から見ていくと、模様は自由奔放で変化に富み表情豊か。本当に鮮やかで艶やかだ。
窓辺の空調グリルも更紗大理石に埋め込まれていた。
さすが赤坂大理石の産地(赤坂は岐阜県だが大きく見れば同じ地域だろう)だけあって、贅沢な使い方だなぁ!
いや~~貴重な更紗大理石をふんだんに使っていてすごいな!これはリーフレットに見どころとして書いておく
べきじゃないの!?
続く。
名古屋市役所で2時間あまりとってしまったが、、、隣にはまだ愛知県庁舎がある。
ここはまた言わずと知れた帝冠様式の壮麗な建物で、内部の様子は全く知らなかったが、当然市役所に負けずとも
劣らない豪華なものであるはず。しかし・・・この2件だけで今日1日終わってしまうかもしれないな(汗)
イベント用に建物前にステージが組まれているので全景を撮るには難しいが、外観はいつでも見れるしいいや。
さぁ中へ入ろう。
入口を入ったホールは市役所よりも狭く、右手奥に階段が1ヶ所、左手にエレベーターが配されている。
特別公開日の今日は絶好のPRの機会として、県の関係者や各種団体の人々が、入って来た客を逃すまいと
待ち構えていて、ホールはごった返している。リーフレットやらティッシュやらを次々に手渡され閉口。。。
人混みをすり抜けて階段で2階へ行くと、2階のホールにも出店形式のPRコーナーが(汗)。
逃げるようにエレベーターに乗り込み一気に6階まで上がり(苦笑)、さらに階段で屋上へ。
青銅の巨大瓦も目の前で見えた。デカイな!!
、
臨時の展望台が設えられていて、そこからは隣の市役所の時計台がよく見える!四方にらみのシャチも。
上から見下ろすと、棟がロの字形に中庭を囲んだ形になっており、その中央の議場棟へ渡り廊下がつながる。
外壁のレンガ色のタイルは、縦溝はないものの市庁舎の外壁タイルと似ているな。
議場と渡り廊下の陸屋根の上にもタイルが貼られている。クリンカータイルのようだが、屋上のものとは違って
何か変わった模様だ。こないだどこかで読んだ、武田五一デザインのパターンタイルのように見えるな。
よく見えるところがないかと思いながら階段を下りてくると、ちょうど間近で見れる3階のホールが
一番県の各課PRが激しく、テーブルやらパーテションやら箱やら人やら、、、ごっちゃり置いてあって
窓に近づくことができなかった(苦)。
4階の窓から撮った写真を帰ってから拡大して見ると、やはりそれのようだ。
一種類のデザインで組み合わせ方によっていろんなパターンを生み出せるというタイルで、武田五一が
考案して伊奈製陶が製作したと、ついこないだ見た記憶があるのだが、何の本だったか思い出せない。。。
6階の中央は正庁である。高い格天井には菊の御紋が入っていたが、昔の写真を見ると模様が違っていた。
内部はほとんどきれいに改修されているようだ。奉安庫も展示されていたが、それよりここでは足元に注目!!
一段高くなっている演台の足元には大理石が使われているのだ。しかも、この色、この柄!
美濃赤坂産の更紗大理石だな!
これはイタリア産だろうが、私の好きな黒に金のヒビ模様入りの大理石。
部屋の周囲の幅木部分はぐるっとすべて更紗大理石である。白に鮮やかなピンク、えんじ色、そして黄色や
緑色も少し混じったダイナミックな模様。なんて美しいんだろう!!しかも、分厚い。
端から見ていくと、模様は自由奔放で変化に富み表情豊か。本当に鮮やかで艶やかだ。
窓辺の空調グリルも更紗大理石に埋め込まれていた。
さすが赤坂大理石の産地(赤坂は岐阜県だが大きく見れば同じ地域だろう)だけあって、贅沢な使い方だなぁ!
いや~~貴重な更紗大理石をふんだんに使っていてすごいな!これはリーフレットに見どころとして書いておく
べきじゃないの!?
続く。