三岐鉄道 丹生川駅
保々から乗った電車でもう一ヶ所途中下車しよう。 広い田園風景の真っ只中にある丹生川駅。ん〜爽やか! この週末の天気予報は土曜の午後から日曜にかけて崩れると言っていたが、晴れ女のyumeさんの おかげか(笑)、全く降られず、この青空! ここも平津と同じような駅構造で、構内踏切を渡って駅を出る。 ・・・と、黒いタキ(タンク車)を引き連れた貨物列車がやって来た!!おお〜〜っ...
View Article崖っぷちの南天
大阪歴史博物館で近代建築の記憶展を見たあと、いろは湯に入るため谷町筋を南下。 龍造寺町の広大な更地は現在マンションの基礎工事真っ只中である。 あらわになった隣地の石垣の高さに改めて驚きながら、その南側の境界あたりに行ってみると、 ははぁ、ここに路地があったんだな。 高い石垣の隙間にみっしり生えたシダ。奥には古い築地塀が見えるが、近寄れない。...
View Article喫茶サミー
もうずっとずっと前から気になっていた天六の喫茶サミー。 常連ばかりっぽいその濃厚な雰囲気に気圧され、なかなか敷居をまたぐことができずに いたのだが、今日ようやく夢がかなった(笑)。 今日は浪花町あたりを歩こうと天六まで出て来たのだが、お昼を食べるところを探していたのだ。 理由づけは十分(笑)。 このお店は堺筋側と南側と入口が2ヶ所あることはすでに知っている。さてどちら側から入ろうか。...
View Article三岐鉄道 東藤原で貨物三昧!
東藤原からセメント工場内へ突っ込んでいく三岐線のクライマックス区間は、子ども連れの手前、 後ろでおとなしく座っていた大人二人。心の中ではウォー!と叫びながら(笑)。 西藤原は長良川鉄道の終点北濃駅とイメージが重なる。 前回来たときは西藤原ではすぐに折り返すダイヤだったためほとんど滞在していない。 今回は折り返し電車まで30分程度時間があるのでちょっと集落をうろつこう。...
View Article浪花町あたりの路地をうろつく
先日中崎町からの帰りに、天五中崎通商店街を通り抜けてJR天満まで歩いたのだが、 そのとき久々にゆっくり歩きに来ようと思いついた、浪花町、浮田、黒崎町あたりは、 都島通と堺筋とJR環状線に囲まれた三角形のエリア。その真ん中を商店街が貫いている。 隣接する中崎町とともに戦災を免れた町として注目され、長屋を利用した小さなお店が ポツポツでき始めたのは15年前ぐらいだろうか。...
View Article黒崎町、浮田あたりをうろつく
浪花町をジグザグ歩きながら南下。 なんてことのない町だが、道のわずかな曲がりが空間に変化を与え、魅力的な風景となる。 おや!これは。クラブ温泉ってここにあったのか!!映画館か劇場のような堂々たるファサード。 分割された壁は2階まで貫く柱のようだ。暖簾が出ていないけど現役かな? 建物の前で人を待っているふうなおばちゃんに聞いてみた。...
View Article喫茶まりも
こちらも先週中崎町からの帰りに目をつけていたお店。 天五中崎通商店街の中にある、喫茶まりも。 白くて上品なデザインのファサード。オリジナルロゴマークもかわいい。 入ろう! おぉ、内部のインテリアもすっきりシンプルでかつ可愛い〜〜 店内を見渡せるいちばん端の席に座るのが常套。カウンターにおばちゃんが1人でやっている。 かわいいお店ですね!レトロでしょ。 ここでもミルクティーを注文。TEA...
View Article夜はクラブへ!
黒崎町の続き。 昭和レトロなまちなみを歩く。型板ガラスもいろんなバリエーションが見られる。 この模様、むかし実家にもあったなぁ。懐かしい。。。 ん、いい感じのアパートが。 おおっ!?入口のらんまは「孔雀ハウス」の文字と二羽の孔雀のデザインのすりガラス。 しかし、ん〜〜〜光の加減でよく見えない〜〜〜内側から見たいなぁ。。 人気のアパートのようだ。憧れるなぁ〜アパート暮らし(笑)...
View Articleさいの鐘
日曜日は京都方面へ行っていたのだが、帰り西院から阪急電車に乗る前に、京福電鉄(嵐電)の 西院駅を見に行った。阪急の駅は「さいいん」であるが、同じ字を書く嵐電の駅は「さい」と読む。 近くに佐井という地名を見かけたが、どちらが元なのだろうか。 西院には嵐電の車庫もある。 四条通りを斜めに横断してすぐ、カーブの途中にあるホームは絵になるね。...
View Article中播磨の旅 〜姫路モノレールに再会。
中播磨の旅モニターツアーに一緒に応募しませんか、とのyumeさんからのお誘い。 二人で、1泊2日で旅することになってるんですよ、と。 いろんなモニターツアーに参加して慣れておられるyumeさんのこと、見事当選。 「昭和レトロコース」ということで、姫路は手柄山遊園などを巡ることに。 ということで、今日は朝から姫路へやってきた。 姫路は去年の夏にお城周りの建築めぐりをしたほか、姫路モノレールの遺構や...
View Articleぷちぷちタイル その1
最近陶芸で作っているのは、これ。「ぷちぷちタイル」と名づけよう。 これまで作っていたスクラッチタイル製作を一時中断して転向したのは、スクラッチタイルでは 荒々しい土の質感を出せる反面、釉薬の「溜まり」や「流れ」による効果が出しにくいから。 まずはこちら。染付マットの上にあめ釉をかけてみた。 これは上の写真のに似ているが、白マットをベースにしたもの。...
View Article中播磨の旅 〜手柄山中央公園を満喫
中播磨の旅、続き。 モノレールに再会して胸いっぱいになったあとは手柄山中央公園内にある回転展望台へ行く。 うまい具合にお昼時、回るレストランでご飯にしよう。 うぉう!相変わらずワクワクする速さで回っているな!一周約14分。これなら 食事の間に2回転はする。一周2時間のところより得した気になるのは私だけ?(笑)...
View Articleぷちぷちタイル その2
ぷちぷちタイルの第2弾。 青碧釉の上に白マットを筆で乗せてみた。ちょっとはじいたようだが、まぁまぁいい感じに たまってくれたな! 今度は逆パターンで、白マット釉の上にもやもやっと青碧を散らした。 こちらも水溜りみたいにうまく濃淡がでてくれた。 これも白い土を使ってているのだけれど、染付マットをベースにトルコ釉をかけてみたものと、...
View Article中播磨の旅 〜飾磨をうろつき、島へ渡る
中播磨の旅 続き。 手柄から飾磨まで山陽電車でピューっとショートカット。 飾磨は前にもyumeさんと飾磨港線の廃線跡めぐりをして港の方まで歩いている。 今回も古いまちなみを見ながら飾磨港まで歩こう。そこから船で家島に渡る計画だ。 格子のきれいな古い町家が並ぶ道は、飾磨街道らしい。 特に修景されておらず自然な佇まいなのがいいね!角に道標も立っているが、古すぎて読めない。。。...
View Article扇温泉
先日仕事中に見つけて、近々入りに来ようと思っていた、港区の扇温泉。 冷蔵倉庫のような観音開きの扉、水色ベタ塗りの壁に赤色の扇温泉の文字。 この素晴らしく戦後的なファサードに、誰がそそられずにいられようか(笑)。 家からは自転車でも15分ぐらいで行ける距離であるが、湯冷めすると困る。 かといってバスを乗り継いで行くのもバカバカしいので、珍しく家の車を自ら運転して出かけた。...
View Articleぷちぷちタイル その3
ぷちぷちタイルの第3弾。 天目釉の上に乳白を散らしてみた。ランダムに散らしたのとスポイドで線状に流したのと 作ってみたのだが、これはスポイドの方。白がつぶつぶ状になって、量もちょうどいい感じで うまくいったな! こちらはあめ釉に乳白を散らしたもので、同じく2種類の散らし方でやってみたが、 これはランダムに散らした方。ちょっと散らす量が多かったようで、ひび割れのような線が...
View Articleまちかどの近代建築写真展 in 大阪?
毎年恒例の「まちかどの近代建築写真展」、先週より天保山の天満屋ビルで始まっている。 今年は設営を手伝いに行けなかったので、今日mayumamaさんを誘って見に行って来た。 ひろ009さんも途中で合流。 今年のテーマは工場建築。工場というとやたらデカくて無骨な建物を想像するだろうが、 かなり広い意味合いでの工場建築を集めてあり、驚くほど多種多様!!...
View Article廃業した百楽湯
先日箕面市役所からの帰り道、牧落駅の近くまで歩いて来たとき、百楽湯のことを思い出した。 今も続けてやってるかな?スマホで地図を検索しようとしたら・・・なに!?去年の夏に廃業されたと? ショック!!もしや、あのかわいい建物ももう壊されてしまったのか?? 急いで見に行ったら、建物は前と何も変わらない様子で建っていた。 あまりにもきれいでここが廃業してしまったとは信じがたい。...
View Article葉村温泉
会社帰りに、葉村温泉に入ろうと中崎町へ行った。 駅を出て歩いていると済美小学校の跡地が大規模なマンションになっていて衝撃を受けた。 学校の敷地というのはまちのど真ん中にあり、環境もアクセスもよく、まとまった面積で、 土壌汚染もない。開発する人々にとっては、また売却する行政にとっては、まさにお宝だろう。 葉村温泉は以前から知っていたが、こないだ久々に中崎町に来た時に、駅近で帰りやすいなと...
View Article中播磨の旅 〜家島散策
中播磨の旅 続き。 アイランドハウスいえしまに泊まった翌日。あぁ、今日はいいお天気のようだ!宿の前庭からは 向かいにある西島がよく見える。その奥には小豆島も見えている。 朝食後、宿のワゴンで真浦港まで送ってもらう。昨日とは違う海沿いの道を回ってくれ、 岬を越えると真浦の港がぱーっと目の前に広がった。 さぁ、まち散策スタート。 船着場の横で魚を売っている小さな屋台(?)があった。...
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