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Channel: まちかど逍遥
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中播磨の旅 〜家島散策

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中播磨の旅 続き

アイランドハウスいえしまに泊まった翌日。あぁ、今日はいいお天気のようだ!宿の前庭からは
向かいにある西島がよく見える。その奥には小豆島も見えている。


朝食後、宿のワゴンで真浦港まで送ってもらう。昨日とは違う海沿いの道を回ってくれ、
岬を越えると真浦の港がぱーっと目の前に広がった。

さぁ、まち散策スタート。

船着場の横で魚を売っている小さな屋台(?)があった。


小さなカレイや舌平目、コチなどのほか、なんか見たことないものがいる!


頭でっかちでミニスカートをヒラヒラさせているように見えるこの生物は「ドンビイカ」というらしい。
かわいい〜買って帰って飼いたい〜(笑)


家島諸島の主要な島は4つ。それぞれに個性がある。
この家島は家島町の人口の6割が住むというメインの島。海運業や造船業が盛んらしく、
漁師町という雰囲気はない。桟橋のごく近辺にこそ魚屋が数軒あったが、港の大部分は
造船施設で占めているのだ。




その辺にゴロゴロ積まれたスクリューや作業ヤードの錆びた機械など、どこをとっても絵になるなぁ!
どんどんはまっていく私たち。



yumeさんが宿を予約してくれたときに、港のあたりは何もないですよと宿の人に言われたらしいが、
いやいや、楽しい。

桟橋近くまで戻り今度は谷沿いに伸びる集落内の路地散策。


狭い道だが普通車も走る。景気のよかった時に多額の資金をつぎこんで建てたというとても立派な
真浦神社。あとで行く宮集落には宮神社、また家島神社もある。
どんがめっさんと呼ばれる亀の形をした岩が祀られていたり、湧き水が祀られていたり、
人の住むところに信仰あり。

比較的新しい家が多くノスタルジーを求めて行くところではない、とどこかのサイトに書いてあった通り、
建築的に貴重なものや面白いものは特にないが、いくつか古い木造のお屋敷も残っていた。


しかし不定形なまちの中を歩くだけでも十分楽しい。



さてそろそろ真浦から宮へ移動しよう。
ちなみに島の公共交通機関は真浦と宮の集落を走るコミュニティバスしかなく、それも土日は休み。

海沿いの道を歩いて小さな峠を越えていく。
うぉ〜、家の裏手に修理中の船が。。。ドックがあるんだな。


宮の港が見えてきた。


続く。

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