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Channel: まちかど逍遥
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益子をぶらつく

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益子の続き。

益子参考館は少しはずれたところにあったので、車に乗って城内坂通りまでやって来ると
さすがにお客が多い!車は一番端の奥の方にあった不便な駐車場に停めるしかない。
ま、無料だからよしとしよう。

小さな石造の祠は、一ノ関などで見たのと似ているな。


民藝っぽいやきものがたくさんあった大誠窯。大皿や敷き瓦から、小皿まで、圧倒的な量!
お店の前庭部分にも敷き瓦が敷き詰められていた。


店の裏手には立派な登り窯が。うわ~


そしてその手前には・・・ヤギ!?しっかりカメラ目線してくれた(笑)


こちらはG+○○というお店。気鋭の作家物をセンスよく並べてあり、購買意欲がむくむく。
品数は多くないが手仕事感のある上質のものが揃っている。


店の前においてあったベンチの背は、タイルが貼られていい感じ。こういう使い方は思いつかなかったなぁ!


城内坂通りを駅方向へ向かって歩いて焼き物店が途切れるあたり、日下田藍染工房という古い建物があった。


中では実際に藍甕がいくつも並んだ作業場でおっちゃんがもくもくと反物を染めていた。
甕の中には濃紺色の液体がなみなみと入っていて、そこに布を浸しては引き上げ、空気にさらす。。


藍甕の中で建てた藍は、徳島の提携農家に作ってもらったすくも(藍の葉を発行させたもの)を使っているという。


ここでは綿の実から綿糸も紡いでいて、茶色い種類の綿から作った糸と、藍で染めた糸を使った
美しい縞や格子柄の布を、手織りで織っておられる。薄い水色はすくもでなく生葉で染める。
中庭でおばちゃんたちがおしゃべりしながら藍の葉をむしっていた。いいなぁ!


ここは陶庫という名の通り古い蔵をリノベーションしたお店。、ホーロー看板を見ると肥料屋さんだったのか。
個人作家の作品のみを扱っているということだが店が広いぶん品数も多く、焼き物だけでなく
木製品や金属製品などいろんな工芸品や雑貨も置いてある。


裏手にはこんなアーチ窓のある石蔵もあった。


いくつもの建物をつないでかなり広く見ごたえのあるお店だった。


下館のホテルは豪華な無料朝食がついていたのに部屋でダラダラしていてジュース1杯飲んだだけ。
そのあと食べたのは豆三のソフトクリームのみ(汗)、ようやくおそばを食べてほっと一息。。。

このあとG+○○に戻って、惹かれていたマグカップを自分用にひとつ購入。

さぁ、そろそろ行かないと。

ナビで益子から日光を調べると、、、えっ2時間!?1時間ぐらいじゃないの??
ヤバイ、日が暮れてしまう・・・(汗)

続く

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