人吉の続き。
まちなかをうろついた時のもろもろを。
人吉旅館の向かいにあった人吉商業専門学校の建物。かなり年季が入っているな。
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片岡林業工場の大理石の表札がはまった古い門柱。山あいだから林業はさかんだっただろう。
球磨川を利用して材木を運搬したことは想像に難くない。
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五木大理石鉱山の事務所。へぇ、大理石も採れたのか。
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出町橋のほとりにあった宮川屋という宿が昭和19年の山津波で流されたことを記した説明板があった。
人吉のまちなかを蛇行する山田川は球磨川の支流で、幅は10mくらいなものだが、大雨が降ると
こんなところまで土石流が襲ってきたんだな。
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広々とした球磨川の夕景はほんとに美しく、堤防の上で寒さを忘れてしばしトワイライトの中に身を浸す。
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以前も見た、球磨川のほとりに建つ邸宅は堤邸。一部に洋館も見えるがもう暗くて写真も限界。。。
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お気に入りの渋い公衆浴場、新温泉は毎回行っているからこちらも実に3回目。
相変わらずの佇まいにホッとして、いいねぇ、いいねぇ、と一人でつぶやきながらドアを開ける(笑)
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全く変わらず、素朴な木の色。。。
最初に入ったときの感動は忘れられない。2回目に入ったときの真冬の寒さも忘れられない。
お湯の温度が下がり、ずっと浸かっていても全然温まらず凍えたものだった(笑)。
今回は真冬ながらほどほどに温まった(笑)。
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番台の横に球磨川温泉郷ラリーのポスターが貼ってあった。QRコードを読み取って3ヶ所集めたら
何か当たるのだとか。九州温泉道八十八湯めぐりとか、九州全体または各県、地域ごとにいろんな
湯めぐりラリーがあって、ハシゴしてコンプリートを目指す人は多いようだ。
やっぱり、地域を限定して数も限られるとどうしても全部潰していきたくなるのが人情というもの。
これはすごく効果があるよなぁ!
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私はこれまでにも何度も九州に来て温泉に入っていながら、スタンプラリーはいいやと思っていたの
だったが、やっぱり行った記録を残しておきたくなって、今回栗野岳温泉南洲館で初めて八十八湯めぐりの
御湯印帳を入手したのだ。でも今回最初に行った鶴丸温泉では押しておらず、何とも中途半端でダメだなぁ~
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翌日は昼食を兼ねてしらさぎの湯に入りに行こうと考えていたのだが、人吉に来てから地図を見ると
すごく遠いじゃないの。バスがあるだろうと思ったが、いくら調べてもない。歩いては無理だし、
タクシーでもかなりかかりそう。。。
しらさぎ荘に電話して聞いてみると、食事するなら送迎しますよと言って下さった。うわーありがたい。
一人客で申し訳ないけどお言葉に甘えることに。お昼前に駅まで来てもらうことになり、
それまで小一時間ほどあるので再びまちの散策に出かける。
こちらも前から狙っていながらまだ入れていない堤温泉を見に行く。
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あわよくばちゃぽんと浸かろうかと思っていたのだが、隣の繊月酒造の工場の敷地の一角にあった
かまどを見にふらふらと近寄ると、工場見学ができるらしく、ふと気が向いて見学することに。
お酒に弱いので焼酎など縁がないが、麹を作るところから瓶詰めまで、一通り説明を聞いたら
美味しそうに思えるから不思議だ(笑)
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最後に通されたショップでは机の上に試飲用の球磨焼酎がずらり。うわぁ、これは飲む人には
たまらんだろうなぁ。私も3mlずつぐらい(笑)試飲して、香りのよい樽焼酎を実家への
お土産に買った。
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ところでこの工場の歴史のコーナーで、ここの創業者が堤治助という人であることを知った。
「え、もしかして隣の堤温泉って?」「そうです、うちがやってます」
そうなのか!球磨川の堤防にあるからかと思ってた。
「え、そしたら、川の向こうの五日町にあった洋館の堤邸は?」「社長の家です」
うわーそうだったのか!人吉の名家だとは思ったが繊月酒造の創業家だったのか。なるほど。
思いつきで入った工場見学だったが結構楽しめた。しかし時間がなくなって堤温泉にはまた入れず(汗)
向かいにあった武家屋敷もまだ時間が早くて開いておらず。また積み残しが出たな。。。
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続く。
まちなかをうろついた時のもろもろを。
人吉旅館の向かいにあった人吉商業専門学校の建物。かなり年季が入っているな。

片岡林業工場の大理石の表札がはまった古い門柱。山あいだから林業はさかんだっただろう。
球磨川を利用して材木を運搬したことは想像に難くない。

五木大理石鉱山の事務所。へぇ、大理石も採れたのか。

出町橋のほとりにあった宮川屋という宿が昭和19年の山津波で流されたことを記した説明板があった。
人吉のまちなかを蛇行する山田川は球磨川の支流で、幅は10mくらいなものだが、大雨が降ると
こんなところまで土石流が襲ってきたんだな。

広々とした球磨川の夕景はほんとに美しく、堤防の上で寒さを忘れてしばしトワイライトの中に身を浸す。

以前も見た、球磨川のほとりに建つ邸宅は堤邸。一部に洋館も見えるがもう暗くて写真も限界。。。

お気に入りの渋い公衆浴場、新温泉は毎回行っているからこちらも実に3回目。
相変わらずの佇まいにホッとして、いいねぇ、いいねぇ、と一人でつぶやきながらドアを開ける(笑)

全く変わらず、素朴な木の色。。。
最初に入ったときの感動は忘れられない。2回目に入ったときの真冬の寒さも忘れられない。
お湯の温度が下がり、ずっと浸かっていても全然温まらず凍えたものだった(笑)。
今回は真冬ながらほどほどに温まった(笑)。

番台の横に球磨川温泉郷ラリーのポスターが貼ってあった。QRコードを読み取って3ヶ所集めたら
何か当たるのだとか。九州温泉道八十八湯めぐりとか、九州全体または各県、地域ごとにいろんな
湯めぐりラリーがあって、ハシゴしてコンプリートを目指す人は多いようだ。
やっぱり、地域を限定して数も限られるとどうしても全部潰していきたくなるのが人情というもの。
これはすごく効果があるよなぁ!

私はこれまでにも何度も九州に来て温泉に入っていながら、スタンプラリーはいいやと思っていたの
だったが、やっぱり行った記録を残しておきたくなって、今回栗野岳温泉南洲館で初めて八十八湯めぐりの
御湯印帳を入手したのだ。でも今回最初に行った鶴丸温泉では押しておらず、何とも中途半端でダメだなぁ~

翌日は昼食を兼ねてしらさぎの湯に入りに行こうと考えていたのだが、人吉に来てから地図を見ると
すごく遠いじゃないの。バスがあるだろうと思ったが、いくら調べてもない。歩いては無理だし、
タクシーでもかなりかかりそう。。。
しらさぎ荘に電話して聞いてみると、食事するなら送迎しますよと言って下さった。うわーありがたい。
一人客で申し訳ないけどお言葉に甘えることに。お昼前に駅まで来てもらうことになり、
それまで小一時間ほどあるので再びまちの散策に出かける。
こちらも前から狙っていながらまだ入れていない堤温泉を見に行く。


あわよくばちゃぽんと浸かろうかと思っていたのだが、隣の繊月酒造の工場の敷地の一角にあった
かまどを見にふらふらと近寄ると、工場見学ができるらしく、ふと気が向いて見学することに。
お酒に弱いので焼酎など縁がないが、麹を作るところから瓶詰めまで、一通り説明を聞いたら
美味しそうに思えるから不思議だ(笑)

最後に通されたショップでは机の上に試飲用の球磨焼酎がずらり。うわぁ、これは飲む人には
たまらんだろうなぁ。私も3mlずつぐらい(笑)試飲して、香りのよい樽焼酎を実家への
お土産に買った。

ところでこの工場の歴史のコーナーで、ここの創業者が堤治助という人であることを知った。
「え、もしかして隣の堤温泉って?」「そうです、うちがやってます」
そうなのか!球磨川の堤防にあるからかと思ってた。
「え、そしたら、川の向こうの五日町にあった洋館の堤邸は?」「社長の家です」
うわーそうだったのか!人吉の名家だとは思ったが繊月酒造の創業家だったのか。なるほど。
思いつきで入った工場見学だったが結構楽しめた。しかし時間がなくなって堤温泉にはまた入れず(汗)
向かいにあった武家屋敷もまだ時間が早くて開いておらず。また積み残しが出たな。。。

続く。