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Channel: まちかど逍遥
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南九州△ 吉都線に乗って温泉めぐり

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飫肥からの続き。

飫肥から移動して都城で宿入り。私は一気に長距離の乗車がツライので(特急に乗ればいいのだけど)
都城を中継地にすることで軽減したのだ。我ながらナイスアイデア!(笑)
都城グリーンホテルはリーズナブルなのにすごく快適な宿で、夜の到着ながら岩盤浴まで楽しんだ。

ここは朝食ビュッフェが有名らしい。列車が7時半発だったので6時45分には食事処へ行こうと
思っていたのに少し出遅れて7時前になり(汗)慌ただしくなってしまったが、いやはやこれは
一時間ぐらい朝食時間を取るべきだった。和食ビュッフェと思って取って行ってたら、奥にパンや
スープやフルーツもたくさんあって、しまった!と。。。しかもおいしい。


いや~、おかわりもせずかきこんで飛び出したのはほんとにもったいなかった。。。


なんせ都城から吉松方面へ行く列車が、7時半の次は10時半なんである。

今回はほんとに泊まるだけになったが、今度来るときはゆっくり都城のまちも散策したいな。

まだ明け方の薄暗さが残っている中を、気動車は走る。かなり冷え込んだせいか、渡る川の川面には
濃い霧が立ち上り、川の形状そのままに蛇行したもやが流れている。まるで肱川あらしのようだ!!
今日などは肱川あらしが出ているだろうなぁ~

※慌てて撮ったので水平が取れていない・・・(苦)

うわぁ・・・もやが朝日に照らされオレンジ色の幻想的な世界・・・目が釘付け。早起きするもんだなぁ(笑)


そのうち日も昇りきって、美しい霧島の山々が見えてきた。爽やかな景色!居眠りする暇もない(笑)




おお~っ、えびの駅の木造駅舎はなんて美しいんだろう!途中下車したい衝動に駆られるが・・・


今日の最初の目的地は鶴丸温泉。
鶴丸駅で降りたら、うわぁ、、、いい感じ。駅舎もない棒線駅なのだが、この雰囲気、素敵。


まるで抜け道のようだが、これがメインエントランス(笑)。このほかにほんとの抜け道がいくつか。


一本ひょろっと生えた木にぶら下げられた、「鶴丸駅」の駅名標。いいなぁ!


駅を出たら目の前に一軒、鶴丸温泉。開いているか?開いているな。
もし温泉に入れなければ次の列車まで1時間はつらかったな。開いててよかったぁ~


お金を払い無事浴室へ。ここは宿もやっていて、靴がいくつか並んでいるところを見ると
泊まり客がいるようだが、女湯は私だけ。のびのび~
ただ、施設はかなり老朽化していて補修も手が回らない感じ(苦笑)




ここはモール泉で、褐色のお湯は独特の匂い。モール泉って日が当たるとすごくきれいなんよね!


男女の仕切り壁のモザイクの鳥はサギだな、鶴ではないな。えっ、もしかして鶴のつもり・・・?(笑)


ぬるめのお湯でじっくり温まって、駅もゆっくり楽しんで、次の列車まで1時間はちょうどいいな。


2015年で吉都線100周年。


さて、次は反対方面行きの列車で移動しよう。


続く。



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