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Channel: まちかど逍遥
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南九州△ 飫肥をダッシュでうろつく

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飫肥の続き。

ようやく飫肥の城下町に戻り、日が暮れかけのまちをダッシュでうろつく。
蛇行した酒谷川によって区切られたΩ形の土地に、格子状の町割が整えられた城下町は、800m四方
くらいの大きさ。江戸時代初期の絵図と全く変わらない町割が残っているという。
おっ、これは素敵な建物だな!医院建築かな?


「財団法人 服部植物研究所」と書かれた表札が下がっている。サイトを見ると、世界で唯一のコケ専門研究所とあり
去年で創立70周年だとか。おもしろそうだなぁ~


武家屋敷らしい古い住宅も建ち並ぶ。




こちらの住宅も洋館だな。だいぶ色あせてるがピンクと白の下見板貼りがかわいい。


立派な石垣と門の住宅。これは飫肥石と呼ばれる石らしい。


切石の乱積みはインパクトがあるな!整っているようでバラバラ。


基本切石なのだが、成層積みから急に乱れたり水平の布積みかと思いきやいきなり斜めになったり、、、
まるで石垣が地殻変動を起こしたようだ(笑)


城下町の背後には飫肥城があった。自然の丘陵地の地形を生かして作られた平山城。


前栽の木が育ちすぎてこんなことに・・・


水路にはニシキゴイが泳ぎ、石垣がめぐらされた美しい飫肥のまち。


小村記念館。早い時間なら入れたのかも。。。


飫肥城の門のところまで行ってみたが、もう日も暮れてきて入ってみる時間なし(汗)


飫肥城の堀には水はなかったが、当時から手つかずと思わせるこの自然な趣き。いいなぁ~

まだ通っていない道がいっぱいある。駆け足で歩いただけなのでじっくり見れていないし、
以前友達がLINEで送って来ていた洋館も見つけられなかった。時間が遅かったので一般公開している
ところもすでに閉まっていたり。もう少し早く来てゆっくり見るべきだったなぁ~

車を返して駅まで送ってもらったときにはもう真っ暗。
1日で坂元の棚田油津、日南駅まで欲張ったせいで飫肥に心残りを作ってしまった。。。


続く。

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