Quantcast
Channel: まちかど逍遥
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1991

箱根の旅 富士屋ホテルのあちこち

$
0
0
富士屋ホテルの続き。

敷地は広いし建物も多いし、装飾がたくさんありすぎてどこを撮ればいいか分からなくなってくる。。。
夜に見て回った館内の写真と翌朝撮った外観の写真が入り乱れるが、一部を紹介。

西洋館はこんな唐破風のついたファサード。


入口ドア横にはこんな花灯窓があって、ここだけ見るとお寺のようだ。


西洋館の内部。中はいたってシンプル。


入口を内側から見る。


花御殿は地上3階、地下1階建て。唐破風の上にはライオンが載り、懸魚には鳩とバラの花という不思議。


1階は結婚式場になっていた。


玄関は地下に当たり、今は閉められているがおそらく結婚式をするときにはここから出入りするのだろう。


内部も唐破風そのままの形の天井。


花御殿の地下にある温泉浴場の横のトイレの型板ガラス。


こんな青海波の模様のガラス初めて見た!彫りが深くてとっても素敵!!通るたびに何回もなで回す(笑)

温泉浴場は廊下に面したガラス戸に暖簾が一枚。公衆浴場のようなそっけない感じで私は好きだな。
こじんまりした浴室は照明暗めで落ち着く。

浴室の向かいにプールもある。これは建設当初からあったもの。あぁ水着を持ってくればよかった!(笑)


B1の奥には富士屋ホテルの資料室もあって、歴史的な資料が展示されているのだが、
いちばん興味津々だったのは「万国髭倶楽部」の展示。この漫画のように左右に長く伸びた髭の持ち主が
3代目社長、山口正造。メインダイニングの柱のモチーフになっているのはこの人だ!!


世界各国の会員の面々の写真もあり、皆負けじと髭の長さ、濃さ、美しさを競い合っていたようだ。
何を考えてこんな妙な髭にするのか・・・理解不能で、面白くて笑ってしまう。おちゃめだなぁ~


花御殿の階段はこんな色とりどりのモザイク模様の床。リノリウム?


何種類かのパターンがあるがこんなカラフルなの見たことがないな!特注品だろうか。


ダイニング棟の1階にはカジュアルレストランウイステリアと、廊下のいちばん奥にはバーヴィクトリアが
あるのだが、全く飲めないTさんとあんまり飲めない私の二人では、、、ちょっと入る勇気もなく(汗)


廊下の型板ガラスもきれい!「純露」みたいじゃない!?
窓ガラスや、照明器具にも使われていた。


続く。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1991

Trending Articles