江津からの続き。
江津で泊まって2日目は、早朝6時の三江線の始発に・・・乗らない乗らない。無理(笑)
夜行バスで全く眠れてない分ゆっくり寝たいし、せっかくのホテルの朝食も食べたい(笑)。
7時43分江津発の列車に乗って、山陰線の駅をいくつか訪れる計画だ。しかし、、、
都野津駅は昨日バスの車窓から写真を撮ったから端折って、もう一本遅らせよう(爆)
というわけで、スーパーホテルでギリギリまでくつろぎ、8時18分の山陰線列車に乗るべく
のそのそと宿を出た。
江津駅前には大きな複合施設が出来ていた。石州瓦が使われた落ち着いた外観は好感が持てる。
数年前少し駅前をうろついたときには、打ち捨てられたような飲み屋がポツポツあり
場末感が漂う寂れたまちの印象だったが、周囲の既存のまちとうまく調和しながら
イメージアップしたと思う。駅を絡めない1ブロックだけの小規模な再開発だからだろう。
駅前のまちの個性を消し去ってしまう駅前大規模再開発は個人的に好きになれない。
ふと、駅とは反対方向を見ると、すぐそこから工場の敷地が始まっている。昨日は夜だったし、
前回も来たけど気づいていなかったな。ふらっとそっちへ足を向けたところ、、、おや?
これは、廃線跡じゃないか!この盛り上がりは完全に築堤だ。工場は日本製紙。間違いない、
工場への引込み線の廃線跡だぁ!うわぁ、たどりたい。しかし時間が・・・
そうだ、浜田から戻ってきてから少し時間があるので江津本町でもうろつこうかと思っていたんだった。
よっしゃ!
てなわけで、廃線跡はおあずけでまずは山陰線へ。
山陰線の出雲から西は特に旅情あふれる素敵な風景に出会える。
江津から都野津に向かって進んでいくと、海がだんだん近づいてきて、それにつれて砂山が目についてくる。
江津にも砂山があったとか。現在工場のあるところは埋立地だろう。元の海岸沿いにはこのような
自然の砂丘が続いていたのだろうと想像する。
昨日バスの車窓から見た都野津駅、ホーム側から見るとしっかり木造駅舎である。
駅が敷地の一部であるかのように見える、駅裏の工場。ホームと一体化して全然違和感賀ない(笑)。
長い長い弓形の海岸と石州瓦のオレンジ色の屋並みが眼下にパッと広がり、波子駅に到着。
ここはアクアスという水族館の最寄駅で、対向列車待ちの7分間停車の間、ホームへ出て
爽やかな空気をいっぱい吸い込む。
観光客が来るのを意識して、駅舎はきれいに改修済み。
さて、下車のお目当ての下府駅に到着。
建物一階分高いところにホームがあり、下にある駅舎の青い切妻屋根を俯瞰する。
上りも下りもホームに木造の待合所があり、ホームの端には花がきれいに咲いている。
うわぁ、いいなぁ・・・
コンクリートの地下道を抜けて駅舎の方へ向かうスロープと、ホームへ上る階段との間の法面に
ツツジの花が残っている。う~ん、この感じ、好きだなぁ~
どこの駅だったかな、似た構造の駅があった。小浜線だったか?
高校生のカップルが仲良さげに話をしている。うんうん、青春の舞台にはぴったりの駅なんだな~(微笑)
駅舎がサイディング張りになってしまっているのがちょっと残念だが、それを補って余りある下府駅の魅力。
滞在時間の20分はあっという間で、浜田へ向かう次の列車がやってきた。おっ。
わ~い!オレンジ色の国鉄顔だ!この素敵な下府駅にはやっぱりこういう列車が似合うなぁ~
いやぁゴキゲン!
この列車に乗って浜田へ向かう。
続く。
江津で泊まって2日目は、早朝6時の三江線の始発に・・・乗らない乗らない。無理(笑)
夜行バスで全く眠れてない分ゆっくり寝たいし、せっかくのホテルの朝食も食べたい(笑)。
7時43分江津発の列車に乗って、山陰線の駅をいくつか訪れる計画だ。しかし、、、
都野津駅は昨日バスの車窓から写真を撮ったから端折って、もう一本遅らせよう(爆)
というわけで、スーパーホテルでギリギリまでくつろぎ、8時18分の山陰線列車に乗るべく
のそのそと宿を出た。
江津駅前には大きな複合施設が出来ていた。石州瓦が使われた落ち着いた外観は好感が持てる。
数年前少し駅前をうろついたときには、打ち捨てられたような飲み屋がポツポツあり
場末感が漂う寂れたまちの印象だったが、周囲の既存のまちとうまく調和しながら
イメージアップしたと思う。駅を絡めない1ブロックだけの小規模な再開発だからだろう。
駅前のまちの個性を消し去ってしまう駅前大規模再開発は個人的に好きになれない。
ふと、駅とは反対方向を見ると、すぐそこから工場の敷地が始まっている。昨日は夜だったし、
前回も来たけど気づいていなかったな。ふらっとそっちへ足を向けたところ、、、おや?
これは、廃線跡じゃないか!この盛り上がりは完全に築堤だ。工場は日本製紙。間違いない、
工場への引込み線の廃線跡だぁ!うわぁ、たどりたい。しかし時間が・・・
そうだ、浜田から戻ってきてから少し時間があるので江津本町でもうろつこうかと思っていたんだった。
よっしゃ!
てなわけで、廃線跡はおあずけでまずは山陰線へ。
山陰線の出雲から西は特に旅情あふれる素敵な風景に出会える。
江津から都野津に向かって進んでいくと、海がだんだん近づいてきて、それにつれて砂山が目についてくる。
江津にも砂山があったとか。現在工場のあるところは埋立地だろう。元の海岸沿いにはこのような
自然の砂丘が続いていたのだろうと想像する。
昨日バスの車窓から見た都野津駅、ホーム側から見るとしっかり木造駅舎である。
駅が敷地の一部であるかのように見える、駅裏の工場。ホームと一体化して全然違和感賀ない(笑)。
長い長い弓形の海岸と石州瓦のオレンジ色の屋並みが眼下にパッと広がり、波子駅に到着。
ここはアクアスという水族館の最寄駅で、対向列車待ちの7分間停車の間、ホームへ出て
爽やかな空気をいっぱい吸い込む。
観光客が来るのを意識して、駅舎はきれいに改修済み。
さて、下車のお目当ての下府駅に到着。
建物一階分高いところにホームがあり、下にある駅舎の青い切妻屋根を俯瞰する。
上りも下りもホームに木造の待合所があり、ホームの端には花がきれいに咲いている。
うわぁ、いいなぁ・・・
コンクリートの地下道を抜けて駅舎の方へ向かうスロープと、ホームへ上る階段との間の法面に
ツツジの花が残っている。う~ん、この感じ、好きだなぁ~
どこの駅だったかな、似た構造の駅があった。小浜線だったか?
高校生のカップルが仲良さげに話をしている。うんうん、青春の舞台にはぴったりの駅なんだな~(微笑)
駅舎がサイディング張りになってしまっているのがちょっと残念だが、それを補って余りある下府駅の魅力。
滞在時間の20分はあっという間で、浜田へ向かう次の列車がやってきた。おっ。
わ~い!オレンジ色の国鉄顔だ!この素敵な下府駅にはやっぱりこういう列車が似合うなぁ~
いやぁゴキゲン!
この列車に乗って浜田へ向かう。
続く。