建て替え建て替えと言われてからもうずいぶん経つ気がしていた宇治電ビルディング。
しかしついにほんとに解体が始まるようで、先日前を通ったら建築計画の掲示がでていた。
国道1号線に面して建つ8階建ての鉄筋コンクリート造。昭和12年竣工。
ファサードは一面オフホワイトのタイル貼に、個性的な「宇治電ビルディング」の文字がカッコイイ!
装飾はほとんどない中、テラコッタのレリーフが左右に2か所。柔らかい線で表現された女神像。
有機的な曲線が使われているのはこの建物では唯一ここだけじゃないか。
稲妻や電球が電力会社の本社として建てられたこのビルの起源を象徴している。
足元にはこの時代の建築によく見られる地下室のトップライトのガラスブロックも完全に残っている。
長年この地で歴史を刻んだビルも、解体工事が始まるとあっという間に影も形もなくなってしまうんだろう。
さびしいなぁ。
この跡地に建つ建物は、宇治電ビルディングを越える風格をもって新たな1号線の顔となるだろうか。
しかしついにほんとに解体が始まるようで、先日前を通ったら建築計画の掲示がでていた。
国道1号線に面して建つ8階建ての鉄筋コンクリート造。昭和12年竣工。
ファサードは一面オフホワイトのタイル貼に、個性的な「宇治電ビルディング」の文字がカッコイイ!
装飾はほとんどない中、テラコッタのレリーフが左右に2か所。柔らかい線で表現された女神像。
有機的な曲線が使われているのはこの建物では唯一ここだけじゃないか。
稲妻や電球が電力会社の本社として建てられたこのビルの起源を象徴している。
足元にはこの時代の建築によく見られる地下室のトップライトのガラスブロックも完全に残っている。
長年この地で歴史を刻んだビルも、解体工事が始まるとあっという間に影も形もなくなってしまうんだろう。
さびしいなぁ。
この跡地に建つ建物は、宇治電ビルディングを越える風格をもって新たな1号線の顔となるだろうか。