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Channel: まちかど逍遥
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小樽の近代建築めぐり ~前編

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余市からの続き。

さくらんぼを食べ食べ(笑)小樽に到着。
小樽は前回もチラッと書いた家族旅行で立ち寄ったことがあるが建築は記憶にない(汗)。
大人になってからは、出張のあとで2時間ほど見て回ったことがあるのだが、端っこしか見れなかったので
今回はメインのところを見ようと時間を残しておいたのだった。

駅を出て右側。観光地としてはこちらが賑わいの中心なのだ。おっ、さっそく現れた、近藤商店。
ガラス屋だったようだが、テナント募集の張り紙が・・・


商店街を中心にジグザグ進むと目に入った、旧丸ヨ白方支店。アーケードに上半分隠れている。
すっきりしたデザインながら淡い色合いのタイルとアーチ窓が華やかな印象。
酒屋さんだったようで、裏側には蔵もついている。


旧向井呉服店支店倉庫はレンガ造の4階建。ゴッツイ窓枠!


北海道タオル株式会社。表にあるのは店舗と蔵、裏には工場があってその一角を占めている。


その向かいにある、株式会社新宮商行。


日本銀行小樽支店は金融資料館になっていて一般公開していた。


さすがにゴージャス。透明なケースに入った紙幣のシュレッダーくずが山盛り。。。。
ん~~、これをつなぎ合わせたら復旧できるか!?(笑)


小樽地方貯金局。郵便局のこと?


三井物産小樽支店。こういうビル結構好みなのだが、閉ざされている。。


手宮線の廃線跡もこのあたりではきれいに整備されているな。
色内駅跡は駅舎をイメージした上屋が建ち、ポケットパークのようになっている。
線路の西側には小さな店が線路に背を向けてこちゃこちゃと建っていて、東側の金融街とは対照的。
手宮線を境にずいぶんまちの印象が違う。


少し北の方へ歩いていく。三連の石蔵。


小樽商工会議所は2階にネットがかけられている。存続は大丈夫だろうか。。。


旧梅屋商店。洋物の卸問屋。


旧塚本商事。繊維問屋。


旧第四十七銀行小樽支店。


向かいにあるこの建物がインパクト大!アシンメトリーな形の建物に赤っぽい小口タイルが
一面に貼られ、レースのようにあしらわれているのは花柄のテラコッタ?石材のレリーフ?


オッサンがレースの下着を着けたみたいな(爆)なんともアクの強いデザイン。
でもこういう建物が面白い。


同じ小口タイル貼りでも対照的なのがこちら。三箇株式会社。
群青色のタイルが縦方向にびっしりと貼られたファサードには、四角い穴のような窓と
直線的な柱形の凹凸のみで潔い。まるで紙を折って立てたようだ。


続く

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