山陰海岸の続き。
山陰海岸学習館は正直へんぴなところにある。最寄のバス停から25分ぐらい歩いた(汗)。
ここは車で来る場所だな。
日本海のなりたちなどについて係員の方に解説してもらう。
大陸の一端で火山活動が起こって隆起し、大陸との間のくぼ地に水が入って日本海ができた。
その過程で、今この山陰海岸ジオパークで見られる多様な地形が出来上がってきたのだ。
砂丘、湖沼、リアス式海岸、高原、温泉・・・多様な地形は多様なくらし、多様な産業もうむ。
観光産業もそうである。
学習館の近くのビーチは長くて広い砂浜が続いていて、海水浴のシーズンには賑わうに
違いない。今はカモメの群れと数人の散歩人のみで、静かでゆったりした時間が流れていた。
しかし私たちはバスの時間が気になってあまりゆっくりもできず・・・(苦笑)、
浦富バス停から乗り岩井温泉へ。ちなみにこのバスは鳥取駅から砂丘や遊覧船乗り場などを
経由する岩井温泉行きのバスで、ジオパーク観光にとても便利なルートなのだが、
土日は運休という便が半分ぐらいあり、翻弄されまくりだった(汗)。
さて、到着した岩井温泉は山の中でなく平地の川沿いに数軒の旅館が並んだこじんまりした温泉地。
1300年もの歴史があると言われる山陰最古の温泉で、かつては鳥取藩直営ともなり大いに
賑わったのだとか。
現在は、温泉街と呼べる街並みは100mほどで旅館は三軒のみだが、周りにも元旅館だった
ことがわかるような木造の古い建物が並んでいる。「ゆかむり温泉」という外湯もある。
今日の宿は岩井屋。建物は新しくなっているが老舗旅館で、日本秘湯を守る会に認定されている
源泉かけ流しの宿である。学習館への往復で歩き疲れたので、チェックイン後さっそく温泉に入るとしよう。
8時に男湯と女湯が入れ替わるというので両方入りたいしね。
おお、いい感じ!無色透明無臭と書いてあるが、大地の香りともいうべき温泉らしい香りのするお湯で、
なめらかで軽い肌触り。42度ぐらいだろうか?若干熱めだ。浴槽の中央はかなり深くなっている。
カランやシャワーも源泉とは、湯量はかなり豊富なんだな!
岩井温泉では、浸かりながら柄杓でお湯を頭からかぶるという「ゆかむり」の風習があり、これは
少しでも多く温泉の効能にあやかりたいということから江戸時代前期にできたものだとか。
飲泉もでき、わずかに塩味のするお湯はゴクゴク飲める(笑)。
さて、次は楽しみにしていた食事である。別室に用意されていたごはんは、、、
うゎお~!前菜の盛り合わせにお造り、鳥取牛ステーキ、茹でカニ、煮物、土瓶蒸しまである。
前菜の盛り合わせは色とりどりで季節感たっぷりで、なんておしゃれなの!!これは女子が喜ぶわ~
妹と二人テンション上がりまくりで写真を撮りまくり。さぁ食べようと思ったら、天ぷらが出てきた。
量は女子向きじゃないのが嬉しい(爆)。しかし、これ全部食べきれるか!?
お飲み物はどうされますか、あたたかいお茶がよろしいですか、とお酒を押し付けない仲居さんの
配慮もありがたい。
前菜のひとつひとつからおいしくて最初からごはんが進む進む!
休み休み、しゃべりながらゆっくり食べて、最終的にほぼ全部平らげた。
う~ん、やっぱり妹を誘ってよかった。これひとりで黙々と食べるのは辛すぎ(苦笑)。
デザートあるやろうけど入らんなぁ、と話していたらこれまた女子好きしそうなスイーツが出てきた。
大きな栗がまるごと入っている。もちろん別腹。
夜にもう一度温泉に浸かりに行ったとき、体重計に乗ったら、、、絶句。
続く。
山陰海岸学習館は正直へんぴなところにある。最寄のバス停から25分ぐらい歩いた(汗)。
ここは車で来る場所だな。
日本海のなりたちなどについて係員の方に解説してもらう。
大陸の一端で火山活動が起こって隆起し、大陸との間のくぼ地に水が入って日本海ができた。
その過程で、今この山陰海岸ジオパークで見られる多様な地形が出来上がってきたのだ。
砂丘、湖沼、リアス式海岸、高原、温泉・・・多様な地形は多様なくらし、多様な産業もうむ。
観光産業もそうである。
学習館の近くのビーチは長くて広い砂浜が続いていて、海水浴のシーズンには賑わうに
違いない。今はカモメの群れと数人の散歩人のみで、静かでゆったりした時間が流れていた。
しかし私たちはバスの時間が気になってあまりゆっくりもできず・・・(苦笑)、
浦富バス停から乗り岩井温泉へ。ちなみにこのバスは鳥取駅から砂丘や遊覧船乗り場などを
経由する岩井温泉行きのバスで、ジオパーク観光にとても便利なルートなのだが、
土日は運休という便が半分ぐらいあり、翻弄されまくりだった(汗)。
さて、到着した岩井温泉は山の中でなく平地の川沿いに数軒の旅館が並んだこじんまりした温泉地。
1300年もの歴史があると言われる山陰最古の温泉で、かつては鳥取藩直営ともなり大いに
賑わったのだとか。
現在は、温泉街と呼べる街並みは100mほどで旅館は三軒のみだが、周りにも元旅館だった
ことがわかるような木造の古い建物が並んでいる。「ゆかむり温泉」という外湯もある。
今日の宿は岩井屋。建物は新しくなっているが老舗旅館で、日本秘湯を守る会に認定されている
源泉かけ流しの宿である。学習館への往復で歩き疲れたので、チェックイン後さっそく温泉に入るとしよう。
8時に男湯と女湯が入れ替わるというので両方入りたいしね。
おお、いい感じ!無色透明無臭と書いてあるが、大地の香りともいうべき温泉らしい香りのするお湯で、
なめらかで軽い肌触り。42度ぐらいだろうか?若干熱めだ。浴槽の中央はかなり深くなっている。
カランやシャワーも源泉とは、湯量はかなり豊富なんだな!
岩井温泉では、浸かりながら柄杓でお湯を頭からかぶるという「ゆかむり」の風習があり、これは
少しでも多く温泉の効能にあやかりたいということから江戸時代前期にできたものだとか。
飲泉もでき、わずかに塩味のするお湯はゴクゴク飲める(笑)。
さて、次は楽しみにしていた食事である。別室に用意されていたごはんは、、、
うゎお~!前菜の盛り合わせにお造り、鳥取牛ステーキ、茹でカニ、煮物、土瓶蒸しまである。
前菜の盛り合わせは色とりどりで季節感たっぷりで、なんておしゃれなの!!これは女子が喜ぶわ~
妹と二人テンション上がりまくりで写真を撮りまくり。さぁ食べようと思ったら、天ぷらが出てきた。
量は女子向きじゃないのが嬉しい(爆)。しかし、これ全部食べきれるか!?
お飲み物はどうされますか、あたたかいお茶がよろしいですか、とお酒を押し付けない仲居さんの
配慮もありがたい。
前菜のひとつひとつからおいしくて最初からごはんが進む進む!
休み休み、しゃべりながらゆっくり食べて、最終的にほぼ全部平らげた。
う~ん、やっぱり妹を誘ってよかった。これひとりで黙々と食べるのは辛すぎ(苦笑)。
デザートあるやろうけど入らんなぁ、と話していたらこれまた女子好きしそうなスイーツが出てきた。
大きな栗がまるごと入っている。もちろん別腹。
夜にもう一度温泉に浸かりに行ったとき、体重計に乗ったら、、、絶句。
続く。