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Channel: まちかど逍遥
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樽見鉄道 本巣駅

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終点樽見から引き返してきた「時刻表50周年」号を本巣で下りる。
もう雨はすっかり上がった。


おおぉ、いいねぇ!!
有人駅舎と本社と車庫とヤードと。端の方には給水塔も見える。
始発駅大垣はJRの間借り、終着駅樽見は無人駅で寂しいが、この本巣駅の堂々たること!!


構内踏切を渡って駅舎の方へ。
職員さんが育てているゴーヤーのカーテンが涼しげ。トイレも古いな。


人砥ぎの改札ラッチを抜けると待合室がある。地味だが味のある、生きた駅だ。


目に止まったのは「レンタサイクル実施中」ののぼり。なになに、無料なの?これは借りない手はない。
最初、約45分後に来る下り列車に乗りもうひと駅訪れるつもりだったが、そちらはあきらめ
次の上り列車まで約1時間半この辺を散策することに。


さっそく駅沿いの小径をゆっくり走り始めると、車庫の陰からぱっと広がる風景。スト〜ップ!




道端に自転車を停めてしばし撮影。そして再び走り出すと、給水塔の手前でスト〜ップ!
朽ちかけた枕木と給水塔が黄昏の光を浴びて何とも言えず美しい。。。




そして跨線橋の手前でスト〜ップ!


雨上がりの雲がドラマチックに広がる。


小さな踏切を渡って反対側へ回り、構内に置かれたラッセル車や保線用の機関車を見に行く。
数メートル走っては、スト〜ップ!の繰り返し。全く自転車の意味がない(笑)


駅をぐるりと回るだけで持ち時間の半分を使ってしまった。


さて、近くに面白そうなまちはあるかな?
あ、そうだ、さっき見えた工場まで行ってみようか。

続く。

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