館林の続き。
こちらはまちなかにある旧舘林二業検番組合事務所。1938(昭和13)年築。このあたりは花街だったのだな。
歴史の小径らしいまちなみが続く。
館林藩の藩士の武家屋敷も再現されている。
おや、ここは何かおしゃれな一角だな。マップに載っていた「ロートルメゾン西ノ洞」というJAZZの店だ。
木々に囲まれていい雰囲気。
イタリアンのランチもやっているみたい。値段はわからないけど、まぁ時間もちょうどいいし入ってみよう。
キングポストトラスの小屋組を見上げる高い天井!一段下がった扇形のスペースとそれを取り囲むテラスのような席。下で演奏して上の席で聞くのだろうな。インテリアには木がふんだんに使われている。高窓には色ガラスもはまっていて、カラフルな光がちらちらと店内に差し込み、教会のようだ。
何かの建物をリノベーションしたの?と思うが、館林市庁舎でもらった資料によると、TeamZOOアトリエモビルの丸山欣也が設計。割と新しい建物なのかな。
ランチはお高いのかと思いきや、超リーズナブル。パスタに盛りだくさんの前菜、スープ、パン、ドリンクまでついて1300円って!?とても美味しくて人気があるのも納得だ。入ってよかった!
カトリック教会にも寄って行こう。戦後の築だが地元の建設会社が建てたなかなか味のある建物だ。
ふと見ると道路に電車が!?何これ!?
真っ二つにカットされた電車の車両が、半分ずつトラックに載せられて運搬中。もうスクラップになるんだろうなぁ。ドナドナ・・・
館林城跡のエリアに市役所や芸術ホールなど公共施設が集まっている。駅からここまで1.2kmぐらいなのにいろいろ寄り道してずいぶんかかってしまったなぁ(笑)
そしてようやく上毛モスリン事務所へ。可愛らしい木造の洋館。
1896(明治29)年に「毛布織合資会社」として創業、1902(明治35)年に「上毛モスリン株式会社」に変更。その事務所として1910(明治43)年に建てられた、県指定重要文化財だ。
モスリンとは平織りの薄手の毛織物なので、上毛(じょうもう)という名前がぴったりだな(笑)。しかしもちろん毛織物産業の発生を見越してつけられた地名などではなく偶然だ。
群馬県は「上野(こうずけ)国」と呼ばれていたが、その前は「上毛野国」であり、「上毛」がじょうもうという読みで残った・・・らしい。
この飛び出したレンガ造の部分は金庫室だ。
基壇部は大谷石。
ぐるっとひと回り。
中に入ると中廊下がまっすぐ伸び、両側の事務所スペースだったところに毛織産業の道具や資料が展示されていた。
上毛モスリンの社章なのか?「上毛」の字をうまく図案化したマークがあちこちに使われていた。
二階には広いホールが。コンサートなども行われるらしい。
敷地内には茅葺屋根の田山花袋旧居も移築されている。
管理事務所の傘立てに使われていたのは何と・・・男性用小便器(笑)。どこにあったものだろうか。
ちょっと歩き疲れてきたのでバスで戻ろうかと思ったけど、本数がめちゃくちゃ少ないので、仕方なく歩いて駅まで戻った(汗)
続く。
こちらはまちなかにある旧舘林二業検番組合事務所。1938(昭和13)年築。このあたりは花街だったのだな。
歴史の小径らしいまちなみが続く。
館林藩の藩士の武家屋敷も再現されている。
おや、ここは何かおしゃれな一角だな。マップに載っていた「ロートルメゾン西ノ洞」というJAZZの店だ。
木々に囲まれていい雰囲気。
イタリアンのランチもやっているみたい。値段はわからないけど、まぁ時間もちょうどいいし入ってみよう。
キングポストトラスの小屋組を見上げる高い天井!一段下がった扇形のスペースとそれを取り囲むテラスのような席。下で演奏して上の席で聞くのだろうな。インテリアには木がふんだんに使われている。高窓には色ガラスもはまっていて、カラフルな光がちらちらと店内に差し込み、教会のようだ。
何かの建物をリノベーションしたの?と思うが、館林市庁舎でもらった資料によると、TeamZOOアトリエモビルの丸山欣也が設計。割と新しい建物なのかな。
ランチはお高いのかと思いきや、超リーズナブル。パスタに盛りだくさんの前菜、スープ、パン、ドリンクまでついて1300円って!?とても美味しくて人気があるのも納得だ。入ってよかった!
カトリック教会にも寄って行こう。戦後の築だが地元の建設会社が建てたなかなか味のある建物だ。
ふと見ると道路に電車が!?何これ!?
真っ二つにカットされた電車の車両が、半分ずつトラックに載せられて運搬中。もうスクラップになるんだろうなぁ。ドナドナ・・・
館林城跡のエリアに市役所や芸術ホールなど公共施設が集まっている。駅からここまで1.2kmぐらいなのにいろいろ寄り道してずいぶんかかってしまったなぁ(笑)
そしてようやく上毛モスリン事務所へ。可愛らしい木造の洋館。
1896(明治29)年に「毛布織合資会社」として創業、1902(明治35)年に「上毛モスリン株式会社」に変更。その事務所として1910(明治43)年に建てられた、県指定重要文化財だ。
モスリンとは平織りの薄手の毛織物なので、上毛(じょうもう)という名前がぴったりだな(笑)。しかしもちろん毛織物産業の発生を見越してつけられた地名などではなく偶然だ。
群馬県は「上野(こうずけ)国」と呼ばれていたが、その前は「上毛野国」であり、「上毛」がじょうもうという読みで残った・・・らしい。
この飛び出したレンガ造の部分は金庫室だ。
基壇部は大谷石。
ぐるっとひと回り。
中に入ると中廊下がまっすぐ伸び、両側の事務所スペースだったところに毛織産業の道具や資料が展示されていた。
上毛モスリンの社章なのか?「上毛」の字をうまく図案化したマークがあちこちに使われていた。
二階には広いホールが。コンサートなども行われるらしい。
敷地内には茅葺屋根の田山花袋旧居も移築されている。
管理事務所の傘立てに使われていたのは何と・・・男性用小便器(笑)。どこにあったものだろうか。
ちょっと歩き疲れてきたのでバスで戻ろうかと思ったけど、本数がめちゃくちゃ少ないので、仕方なく歩いて駅まで戻った(汗)
続く。