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Channel: まちかど逍遥
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筑後吉井の朝散歩 有田焼タイル

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2020年2月の筑後吉井の続き。


古いまちなみのエリアから少し外れているこちらの家は、マップには載っていないが、前庭があって邸宅の構え。




よく見ると、外壁の腰張りは黒のふっくらタイルじゃないの!もしやなまこ壁の貼り瓦の代わり!?


そして左側には妙なコンクリートの塊が・・・ドイツ壁の残骸っぽい。ここに洋館が付属していたんじゃないのかな!?
う〜む。気になる建物だ。


まちなみのエリアに戻りしらかべ通りを歩く。朝は店が開いておらず人もいないので純粋に建物を楽しめる。






鏝絵があちこちにあるし、細部の意匠も凝っていて面白い。




ぶらぶら歩いてきたら、宿のお姉さん一押しのパン屋さん「ぱんのもっか」の近くまで来ていた。ちょうど9時すぎ。
開店したばかりのお店の駐車場へ車が次々入って行く。ちょうどいい時間に来たものだ。入ろ!


狭いお店にはすでに10人ぐらいお客がいた。うわ、ほんとにすごい人気。それもそのはず、パンはハード系、ソフト系、
惣菜系、スイーツ系・・・種類の多さが半端でなく、迷う迷う・・・どれもこれもめちゃくちゃおいしそう!


イートインもできるが、あまりゆっくりしてもいられないのでテイクアウトで。食べきれるよう小さめのものを3つだけに。。。


チェックアウト時間に間に合うように急いで戻ろう。







・・・しかしこういう時に限って、いろいろ見つけてしまうのだ(笑)

あっ、このプランターの下に挟まっているのは、本業タイルじゃないの。


よく見る柄の銅版転写タイプの本業タイルだ。地面が斜めになっているので
高さ調整のためにかませてあるのだな。


・・・おや、もう1つのプランターの下には、同じ青白だが見慣れない模様・・・あっこれは、有田タイルじゃないの!?
佐世保の黒島教会で有名な十字タイルを製造した有田の松尾徳助窯が
これと同じデザインのタイルも作っていたようだが、このタイプの施工例は見つかっていないという。


本業タイルは陶器だが、有田焼タイルは磁器タイル。これは確かに磁器っぽい。
サイズは隣の本業タイルよりひと回り小さく150角ぐらいだ。
うわぁ・・・何でこのタイルがここに?ここのお宅はごく普通の現代的な建物だった。
人が出ておられたらタイルの来し方について聞きたかったのだが、今は時間がない(汗)

あとからわかったことだが、ここのお宅の明治時代の建物のトイレに貼られていたのだそうだ。
もう80年ほども前だろうか、火事で焼けてしまい、タイルだけが残った。。。あぁ、よく残ってくれたものだ!

戻って宿のおねえさんとおしゃべりしながら買ってきたパンを食べた。
特にベーコンの塊を挟んだフランスパンが感動的に美味しかった!!そりゃすぐ売切れてしまうはずだわ!!

続く。

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