2020年2月の筑後吉井の続き。
民泊以久波をチェックアウトしたあと、縁あって非公開のお宅を訪問、めくるめく世界に興奮!お茶菓子を頂きながら
ご当主とお母様とお手伝いの方(?)といろいろとお話ししながら2時間もお邪魔してしまった。本当に感謝、感謝。
そのあと、お昼は日曜のみ営業の長尾製麺のうどん屋「井戸」で食べようと決めていたので行ってみると、すでに人がいっぱい!
出遅れた!名前を書いて待つが私の前に8組ぐらい待っていて、30分ほどうろうろしながら待っていたが
まだまだかかりそうなので、あきらめてお昼抜きで町歩きに戻る。
今ちょうどお雛様の時期で、あちらこちらでお雛様を飾ってあり、お雛様を見るついでに建物を見ることができる(笑)。
町並み交流館は、メインストリートに並ぶそうそうたる商家建築の1つで、無料で一般公開されている。
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※これは昨日の夕方散歩で撮った写真。
松源商店は筑後一帯に知られた乾物魚類問屋であった。この建物は1928(昭和3)年に建てられた。
現在1階は食事処になっていてお客が大勢いたので見れなかったが、それ以外のところは自由に見ることができた。
これは裏側から見たところ。
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2階へ。
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2階の座敷は1室がとても広く、その前にお雛様が大陣営を張っていた。うひゃ~~~
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4間の長さの鴨居がすごい!!そして松竹梅が彫られた欄間が目を引く!
一方、床の間は割とおとなしめ。
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2階には各種資料も展示されていた。
もともとうきは地域は川より高い土地で、水が常々不足し作物を育てられなかった貧しい土地だったが、
どうにかしなければと死刑を覚悟で筑後川の上流から水路を引く難工事を計画した五人の庄屋に、老若男女こぞって協力し、
わずか2ヶ月半で人工の川を築いたという。おかげで豊かな土地に生まれ変わった。先祖の偉業は今も語り継がれている。
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松源商店の脇に置いてあったタイル貼りの入れ物。「塩」という文字が書かれている。このタイプ、前にもどこかで
見たことがあったが、やっぱり塩入れだったんだな!
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伝建地区なのでメインストリートも白壁通りもきれいに修景されている。元は商店だがしもたやになっているところが多い。
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営業している店舗は、よくある観光地のように外部の土産物業者が入っているようなところはなく、昔からの商売を
続けている店や、地元の若者が起業してやっている店などで、とても健全で魅力的。地元の人も普通に利用しているようだ。
松田本家の風格ある佇まい。非公開。
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3軒隣は林業の会社の事務所のようだが・・・
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ファサードのなまこ壁の貼り瓦をよく見ると、レリーフ状のお花が!?
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えーっ、こんななまこ壁見たことないなぁ!
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あとから聞いたのだが、この矢野家は酒造もやっていて「梅此花」という銘柄のお酒をつくっていたという。
それで梅か・・・なるほど!!
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林肥料店も昔ながらの商売をやっている店。ここもお雛様が飾られていたので、中へ入って(建物を、笑)見せていただこう。
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あっ、これは!さっきの松源商店にあったのと同じ塩の入れ物だ。
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レトロな三輪のトラックも飾られていた。
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そして、ここのお雛様はちょっと変わっているな・・・布で作った平たい人形に串がついていて、台に刺さっている。
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その表情は豊かで姿格好も生き生きとしていている。聞けばこの地方独特の人形で、「おきあげ」というのだとか。
県をまたいで日田にもあるようだ。
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宙に浮いているように見えるのでとても躍動感にあふれている。すまして座っている雛人形よりも楽しいなぁ!
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続く。
民泊以久波をチェックアウトしたあと、縁あって非公開のお宅を訪問、めくるめく世界に興奮!お茶菓子を頂きながら
ご当主とお母様とお手伝いの方(?)といろいろとお話ししながら2時間もお邪魔してしまった。本当に感謝、感謝。
そのあと、お昼は日曜のみ営業の長尾製麺のうどん屋「井戸」で食べようと決めていたので行ってみると、すでに人がいっぱい!
出遅れた!名前を書いて待つが私の前に8組ぐらい待っていて、30分ほどうろうろしながら待っていたが
まだまだかかりそうなので、あきらめてお昼抜きで町歩きに戻る。
今ちょうどお雛様の時期で、あちらこちらでお雛様を飾ってあり、お雛様を見るついでに建物を見ることができる(笑)。
町並み交流館は、メインストリートに並ぶそうそうたる商家建築の1つで、無料で一般公開されている。
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※これは昨日の夕方散歩で撮った写真。
松源商店は筑後一帯に知られた乾物魚類問屋であった。この建物は1928(昭和3)年に建てられた。
現在1階は食事処になっていてお客が大勢いたので見れなかったが、それ以外のところは自由に見ることができた。
これは裏側から見たところ。
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2階へ。
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2階の座敷は1室がとても広く、その前にお雛様が大陣営を張っていた。うひゃ~~~
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一方、床の間は割とおとなしめ。
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2階には各種資料も展示されていた。
もともとうきは地域は川より高い土地で、水が常々不足し作物を育てられなかった貧しい土地だったが、
どうにかしなければと死刑を覚悟で筑後川の上流から水路を引く難工事を計画した五人の庄屋に、老若男女こぞって協力し、
わずか2ヶ月半で人工の川を築いたという。おかげで豊かな土地に生まれ変わった。先祖の偉業は今も語り継がれている。
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松源商店の脇に置いてあったタイル貼りの入れ物。「塩」という文字が書かれている。このタイプ、前にもどこかで
見たことがあったが、やっぱり塩入れだったんだな!
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伝建地区なのでメインストリートも白壁通りもきれいに修景されている。元は商店だがしもたやになっているところが多い。
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営業している店舗は、よくある観光地のように外部の土産物業者が入っているようなところはなく、昔からの商売を
続けている店や、地元の若者が起業してやっている店などで、とても健全で魅力的。地元の人も普通に利用しているようだ。
松田本家の風格ある佇まい。非公開。
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3軒隣は林業の会社の事務所のようだが・・・
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ファサードのなまこ壁の貼り瓦をよく見ると、レリーフ状のお花が!?
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えーっ、こんななまこ壁見たことないなぁ!
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あとから聞いたのだが、この矢野家は酒造もやっていて「梅此花」という銘柄のお酒をつくっていたという。
それで梅か・・・なるほど!!
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林肥料店も昔ながらの商売をやっている店。ここもお雛様が飾られていたので、中へ入って(建物を、笑)見せていただこう。
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あっ、これは!さっきの松源商店にあったのと同じ塩の入れ物だ。
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レトロな三輪のトラックも飾られていた。
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そして、ここのお雛様はちょっと変わっているな・・・布で作った平たい人形に串がついていて、台に刺さっている。
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その表情は豊かで姿格好も生き生きとしていている。聞けばこの地方独特の人形で、「おきあげ」というのだとか。
県をまたいで日田にもあるようだ。
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宙に浮いているように見えるのでとても躍動感にあふれている。すまして座っている雛人形よりも楽しいなぁ!
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続く。