GWのホーチミンの続き。
人民委員会の前で写真を撮っていたとき、1人のおっちゃんに話しかけられ、朝ホテルで会ったよね、僕はホテルの
従業員で今日はもうオフで買い物に行くからいいお店を教えてあげるよ、とかいう、ベタな客引き口上についつい
ついていってしまった(笑)。これからベンタイン市場へちょうど行くところだったし、強引な感じもなかったので
まぁ行ってみよう、怪しければ買わなければいいしな、と。ベトナム土産ではハス茶が有名らしいが、品質の悪い
ものも多いと、おっちゃんの信頼する店だと言って案内された店で少しだけ買った。おっちゃんは自分は後で買うと
言って、私たちが買ったのを見届けるとにこやかに去って行った。
あのおっちゃんが本当にコンチネンタルの従業員かどうかは実に怪しいが、大して実害もなく、もしかしたら本当に
親切な人だったのかもしれない。まぁ本当のことは神のみぞ知る・・・楽しい旅のエピソードということで。
昔はいろいろな国でボッタクリ屋などとバトルしたこともあったが、パワーの要る危うい旅は避けるようになって
久しいので、なんかちょっと新鮮な体験だった(笑)
というわけで、ベンタイン市場。観光客に人気の市場であるが、ここも100年を越える古い建物なのである。
入口の上の壁に、こんなテラコッタがあった。牛とアヒルがデザインされた、タイル状のテラコッタ。
市場で取り扱っている牛肉ととり肉を表したものだろう。
どこに行っても市場は色鮮やかでにぎやかで楽しい。人間の食欲には驚かされるし、売り手の商売熱心さにも感心する。
野菜や果物など、たくさん山積みされているほど購買意欲が増すなぁ!いろんな屋台もあって楽しい楽しい!
ベンタイン市場は四方に出入口があって、うろうろしている間に自然と全ての出入口から出入りしたのだが、
各出入口すべてに、テラコッタがあった。さっきのは東側だったが、
北側のものがこれ。アヒルとバナナデザインされている。これはとり肉と青果を示しているのだろう。
そして西側がこちら。エイとバナナのデザインは魚介と青果を表している。
南側には牛の顔と魚が。牛肉と魚介を表したものだろう。
これらのテラコッタは、そのひとつひとつのデザインや出来も素晴らしい上に、市場で取り扱っている品を示し、
さらにどのエリアに何があるかという案内にもなっているのだ!なんとおしゃれなのだろうか!!これは感激。
もともとはこの図柄が示す通り、生鮮品ばかりの市場だったと思われるが、現在は半分は土産物屋である。
サテン地に刺繍を施したポーチやバッグやアクセサリー、お菓子にハス茶(笑)・・・買い物は楽しいな!!
ここで買ったお土産のお菓子は安くておいしかったので、もっとここで買っておけばよかった。
ベンタイン市場のあと、近くにあったもう1ヶ所のヒンドゥ寺院にも行ってみた。
最初に見たスリ・タンディ・ユッタ・パニ寺院とは違い、ここは内部も地味で、タイルはまったくない。
やはりあそこだけが特別のようだ。
ホーチミンでは、マジョリカタイルが全くと言っていいほど見当たらない。日本が手を出せていなかったせいか、
華僑が少ないせいなのか、、、中国式のショップハウス的な建物も少ないのかな。
私たちがユッタパニ寺院の他にホーチミンで見たマジョリカタイルは、ほんのわずか。
ドンコイ通りの店先に貼られていたタイル。これは明らかにあとから貼り付けたものだ。
そして古いタイルはこちら。デコラティブな洋風町家の軒まわりに一列に貼られたマジョリカタイル。
古い洋風の町家もちらほら見かけるが、タイルはない。聞くところによると他にもマジョリカタイル物件が
いくつかあるそうだが、街の中心部では見つからなかった。内部を見ればあるのかもしれないが・・・
出店の後ろに隠れた中国風の建物を見つけた。
住宅のように見えるが「中華理事会館」と書いてある。いい感じ。こんな建物だったら内部にタイルがあるかも??
う~ん、ありそう・・・
ここからちょっと中心部から離れた場所にある建物を見に行く前に、チェックしていたランチのお店に立ち寄ろうと
歩いていたら、天気が急に怪しくなってきた!急いで歩いて店へ入った直後からスコールが!!
店の床はシックなモノトーンのセメントタイルで落ち着いたインテリア。外は大雨なのでゆっくりランチを楽しんだ。
店を出る頃には雨は上がっていた。パーフェクト!!
続く。
人民委員会の前で写真を撮っていたとき、1人のおっちゃんに話しかけられ、朝ホテルで会ったよね、僕はホテルの
従業員で今日はもうオフで買い物に行くからいいお店を教えてあげるよ、とかいう、ベタな客引き口上についつい
ついていってしまった(笑)。これからベンタイン市場へちょうど行くところだったし、強引な感じもなかったので
まぁ行ってみよう、怪しければ買わなければいいしな、と。ベトナム土産ではハス茶が有名らしいが、品質の悪い
ものも多いと、おっちゃんの信頼する店だと言って案内された店で少しだけ買った。おっちゃんは自分は後で買うと
言って、私たちが買ったのを見届けるとにこやかに去って行った。
あのおっちゃんが本当にコンチネンタルの従業員かどうかは実に怪しいが、大して実害もなく、もしかしたら本当に
親切な人だったのかもしれない。まぁ本当のことは神のみぞ知る・・・楽しい旅のエピソードということで。
昔はいろいろな国でボッタクリ屋などとバトルしたこともあったが、パワーの要る危うい旅は避けるようになって
久しいので、なんかちょっと新鮮な体験だった(笑)
というわけで、ベンタイン市場。観光客に人気の市場であるが、ここも100年を越える古い建物なのである。
入口の上の壁に、こんなテラコッタがあった。牛とアヒルがデザインされた、タイル状のテラコッタ。
市場で取り扱っている牛肉ととり肉を表したものだろう。
どこに行っても市場は色鮮やかでにぎやかで楽しい。人間の食欲には驚かされるし、売り手の商売熱心さにも感心する。
野菜や果物など、たくさん山積みされているほど購買意欲が増すなぁ!いろんな屋台もあって楽しい楽しい!
ベンタイン市場は四方に出入口があって、うろうろしている間に自然と全ての出入口から出入りしたのだが、
各出入口すべてに、テラコッタがあった。さっきのは東側だったが、
北側のものがこれ。アヒルとバナナデザインされている。これはとり肉と青果を示しているのだろう。
そして西側がこちら。エイとバナナのデザインは魚介と青果を表している。
南側には牛の顔と魚が。牛肉と魚介を表したものだろう。
これらのテラコッタは、そのひとつひとつのデザインや出来も素晴らしい上に、市場で取り扱っている品を示し、
さらにどのエリアに何があるかという案内にもなっているのだ!なんとおしゃれなのだろうか!!これは感激。
もともとはこの図柄が示す通り、生鮮品ばかりの市場だったと思われるが、現在は半分は土産物屋である。
サテン地に刺繍を施したポーチやバッグやアクセサリー、お菓子にハス茶(笑)・・・買い物は楽しいな!!
ここで買ったお土産のお菓子は安くておいしかったので、もっとここで買っておけばよかった。
ベンタイン市場のあと、近くにあったもう1ヶ所のヒンドゥ寺院にも行ってみた。
最初に見たスリ・タンディ・ユッタ・パニ寺院とは違い、ここは内部も地味で、タイルはまったくない。
やはりあそこだけが特別のようだ。
ホーチミンでは、マジョリカタイルが全くと言っていいほど見当たらない。日本が手を出せていなかったせいか、
華僑が少ないせいなのか、、、中国式のショップハウス的な建物も少ないのかな。
私たちがユッタパニ寺院の他にホーチミンで見たマジョリカタイルは、ほんのわずか。
ドンコイ通りの店先に貼られていたタイル。これは明らかにあとから貼り付けたものだ。
そして古いタイルはこちら。デコラティブな洋風町家の軒まわりに一列に貼られたマジョリカタイル。
古い洋風の町家もちらほら見かけるが、タイルはない。聞くところによると他にもマジョリカタイル物件が
いくつかあるそうだが、街の中心部では見つからなかった。内部を見ればあるのかもしれないが・・・
出店の後ろに隠れた中国風の建物を見つけた。
住宅のように見えるが「中華理事会館」と書いてある。いい感じ。こんな建物だったら内部にタイルがあるかも??
う~ん、ありそう・・・
ここからちょっと中心部から離れた場所にある建物を見に行く前に、チェックしていたランチのお店に立ち寄ろうと
歩いていたら、天気が急に怪しくなってきた!急いで歩いて店へ入った直後からスコールが!!
店の床はシックなモノトーンのセメントタイルで落ち着いたインテリア。外は大雨なのでゆっくりランチを楽しんだ。
店を出る頃には雨は上がっていた。パーフェクト!!
続く。