GWのホーチミンの続き。
まちの中心部から2kmほど離れたところにある歴史博物館へ向かおうと歩いていたら、教会が目に留まった。
建物はそれほど古いわけではなさそうだが、美しい面格子に惹かれ覗いてみることに。
教会のお姉さんに断って中へ。。。おぉ~~~、花柄のセメントタイルが床に敷き詰められ、真っ白なヴォールト天井の
聖堂はとっても明るくかわいらしい。
螺旋階段もあった。
そう言えばベトナム人の宗教は何?と問われたらぱっとイメージが湧かないが、実際7~8割の人は明確な宗教をもたず
民間信仰が中心のようだ。フランス統治の影響もあってキリスト教徒は1割ほどいるようで、教会があちこちにあり
宗教という意味ではこちらの方が印象が大きい。ベトナムのキリスト教はカトリックがほとんどで、ここもそうだろう。
ここは観光客が来るような教会ではなく、人々の日常的な祈りの場としての居心地のよい空間を垣間見ることができた。
向かいにあったこの建物は学校かな?病院?
モダニズム建築っぽいこちらの建物も気になって門の外から眺めていたのだが、どうも政府関係の建物のようで、
門の中まで入らせてもらえるかちょっと聞いてみようと思って守衛室の方を向いたら、中でおっちゃんが「×」と。
あら、バレバレ(苦笑)
そして歴史博物館。あぁ遠かった・・・
動物園か遊園地のように鉄の柵で囲まれた公園の中に、歴史博物館は建っていた。
中国風な八角形の塔屋を載せた不思議な感じの建物。歴史博物館なのだから、ベトナム古来の特徴を持った建物
なのだろう。ベトナムはやはり中国と陸続きでもともとは同じ民族が国境を越えて暮らし行き来もしていたわけで、
インドシナ半島の原住民族の文化と中国文化が複雑にミックスされているのだろう・・・・
とか思っていたら、これは1928年にフランス人建築家オーギュスト・デルヴァルの設計で建てられたものだとか。
あ~~そうなの!?
八角形の楼閣を見上げる。美しい・・・
展示室は中庭を囲んだロの字型の建物全体にわたる。古代の遺跡の発掘品から、各時代ごと、現代までの内容が
順を追って展示されている。
しかし・・・暑い!!もちろんクーラーなどないのである。。。じっくり展示物を見る気力はない(汗)
中庭へ避難・・・
歴史博物館と相対するように、中国寺院のような雰囲気の建物があった。こちらも見に行こう。
中に入ると、バリバリ中国風な正方形のお堂であり、正面の祭壇にはこんなど派手なピンク色というか紫色の
カーテンがかけられていた。
格天井の格間は金色で描かれた模様で埋めつくされ、文字を表したようなデザインの細かい格子がはめられている。
残念ながらこの建物がどういうものとか全く分からず・・・建物についての説明書きが現地にはいっさいないのだ。
こんな壷形のオブジェがあった。これも何か意味があるものなのだろうが、分からないので、見かけのおもしろさを
楽しむのみ(苦笑)。全体に陶器のかけらがモザイク状に貼られている。カケラの陶器は特に珍しいものではなく
花柄のプリントの安物の食器だ。
上にこんなファニーな獅子?が載っていた。これもモザイクで作られている。
しっぽにカップの取っ手を使ってあるのがうまいね(笑)
模様の部分と無地の部分をうまく使い分けてあるな!
続く。
まちの中心部から2kmほど離れたところにある歴史博物館へ向かおうと歩いていたら、教会が目に留まった。
建物はそれほど古いわけではなさそうだが、美しい面格子に惹かれ覗いてみることに。
教会のお姉さんに断って中へ。。。おぉ~~~、花柄のセメントタイルが床に敷き詰められ、真っ白なヴォールト天井の
聖堂はとっても明るくかわいらしい。
螺旋階段もあった。
そう言えばベトナム人の宗教は何?と問われたらぱっとイメージが湧かないが、実際7~8割の人は明確な宗教をもたず
民間信仰が中心のようだ。フランス統治の影響もあってキリスト教徒は1割ほどいるようで、教会があちこちにあり
宗教という意味ではこちらの方が印象が大きい。ベトナムのキリスト教はカトリックがほとんどで、ここもそうだろう。
ここは観光客が来るような教会ではなく、人々の日常的な祈りの場としての居心地のよい空間を垣間見ることができた。
向かいにあったこの建物は学校かな?病院?
モダニズム建築っぽいこちらの建物も気になって門の外から眺めていたのだが、どうも政府関係の建物のようで、
門の中まで入らせてもらえるかちょっと聞いてみようと思って守衛室の方を向いたら、中でおっちゃんが「×」と。
あら、バレバレ(苦笑)
そして歴史博物館。あぁ遠かった・・・
動物園か遊園地のように鉄の柵で囲まれた公園の中に、歴史博物館は建っていた。
中国風な八角形の塔屋を載せた不思議な感じの建物。歴史博物館なのだから、ベトナム古来の特徴を持った建物
なのだろう。ベトナムはやはり中国と陸続きでもともとは同じ民族が国境を越えて暮らし行き来もしていたわけで、
インドシナ半島の原住民族の文化と中国文化が複雑にミックスされているのだろう・・・・
とか思っていたら、これは1928年にフランス人建築家オーギュスト・デルヴァルの設計で建てられたものだとか。
あ~~そうなの!?
八角形の楼閣を見上げる。美しい・・・
展示室は中庭を囲んだロの字型の建物全体にわたる。古代の遺跡の発掘品から、各時代ごと、現代までの内容が
順を追って展示されている。
しかし・・・暑い!!もちろんクーラーなどないのである。。。じっくり展示物を見る気力はない(汗)
中庭へ避難・・・
歴史博物館と相対するように、中国寺院のような雰囲気の建物があった。こちらも見に行こう。
中に入ると、バリバリ中国風な正方形のお堂であり、正面の祭壇にはこんなど派手なピンク色というか紫色の
カーテンがかけられていた。
格天井の格間は金色で描かれた模様で埋めつくされ、文字を表したようなデザインの細かい格子がはめられている。
残念ながらこの建物がどういうものとか全く分からず・・・建物についての説明書きが現地にはいっさいないのだ。
こんな壷形のオブジェがあった。これも何か意味があるものなのだろうが、分からないので、見かけのおもしろさを
楽しむのみ(苦笑)。全体に陶器のかけらがモザイク状に貼られている。カケラの陶器は特に珍しいものではなく
花柄のプリントの安物の食器だ。
上にこんなファニーな獅子?が載っていた。これもモザイクで作られている。
しっぽにカップの取っ手を使ってあるのがうまいね(笑)
模様の部分と無地の部分をうまく使い分けてあるな!
続く。