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Channel: まちかど逍遥
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ホテルコンチネンタルサイゴンに泊まる。

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GWのホーチミンの続き。

今回の旅は往復羽田経由の深夜便、現地では3泊して丸5日間の旅程だった。短いので欲張らずにホーチミンのみとし、
ホテルはコンチネンタルサイゴンを3連泊で取った。約140年の歴史を誇るクラシックホテルにも関わらず格安で、
昨年行った建築好きの仲間からもマジェスティックよりもいいと勧められていた。
空港からタクシーで到着してみると、この風格である!(ちゃんと撮れた外観写真がないことに気づいて愕然・・・汗)




テンション爆上がりでドアマンが開けてくれたドアを入ると、、、うぉ~~っ、いいねぇ!!
広々したホールは過多な装飾もなく落ち着いていて、それでいて気取りがなく、温かみやもてなしの心が感じられる。


照明の中心飾りがゴージャス!


このホテルはフランス統治時代の1980年にフランスの建材メーカーが、母国からのクルーズ客がくつろげる
豪華なホテルをと建設したのが始まり。当初は3階建ての1棟だけだったが、後にルイ・フィリップ1世の孫である
Duke De Montpensier に売却され、増築されて、ほぼ今の規模となる。経営は時代につれ変わったが、
10年にも及ぶリ改修工事を経て、1986年に国営の「ドンコイホテル」としてリニューアルオープンした。
それからさらに修復工事が行われ、1989年からは「ホテルコンチネンタル」としてオープン、今に至る。


階段も素敵。最初こそエレベーターを使ったが、滞在中ついつい階段ばかり使ってしまったのはやはり、
歩きたくなる階段の魅力。






2階の階段ホールはこの通り木製の天井で、この2階の中央に近い場所が一番高いグレードの部屋と思われる。




2階の廊下は天井からシャンデリアが下がり、床にはじゅうたんが敷かれる。各部屋のドアの枠は木製で分厚い。
しかし残念ながら私たちの部屋はここではない(笑)


3階へ上ると今度は片側が吹き放ちのアーチが並んだ廊下である。そのため床は大理石のモザイク。
日光が入るので明るく南国の雰囲気に満ちているな!しかし私たちの部屋はここでもない(笑)




3階のエレベーターホールにもカウンターがあるのはさすが。そこから廊下を延々歩いて案内される。
歩いて行くにしたがい廊下も装飾がなくなり狭くなっていく(苦笑)。ぐるっと回りこんだ別棟に私たちの部屋はあった。
かなり歩いたな。。


ガーデンビューの部屋は、シンプルだが、広い!!エキストラベッドを入れて使える部屋なのだろう。
建物は古いが設備は十分、アメニティも豊富、ウェルカムフルーツがうれしいね!!


こちらは清掃中の時間にちょっと覗いてみた2階の部屋。やはり本館は少し凝った造りになっていて室内装飾も多い。
しかしもちろんその分料金は高いわけで(笑)。
まぁもう少し奮発してもよかったのだが、、、次回来ることがあったらグレードアップすることにしよう。


夜景がまたいいね!向かいにあるオペラハウスと共にライトアップされて、まるで光の宮殿のよう~~
ここに5日間いられるなんてほんとに幸せ~~♪




続く。

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