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Channel: まちかど逍遥
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若松をちょろっとうろつく。

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GWの北九州の続き。

もう夕方だし雨も結構降っているが、せっかくなのでちょっとひと回りして港近くの近代建築を巡回しよう。
こちらは1919(大正8)年築の古河鉱業若松ビル。時間が遅いので閉まっており外観を眺めるのみ。


1905(明治38)年築の石炭会館。若松石炭商同業組合の事務所として建てられた、若松区では最古の洋風建築。
車が何台も停まっていて、見ている間にも親子連れが入って行った。ん~、今は何になっているの?




1Fにクロワッサンで有名な三日月というお店が入っていて、おいしそうな各種サンデーの写真が並んでいた。
ははぁ、皆の目当てはこれか!


店の入口は外からは見えず、建物に入ってすぐ左手にドアがあるだけで外には看板も出ていない。それでもお客が
来るのだからかなりの人気店なのだろうな!しかしもう少し外に看板を出させてあげてもいいんじゃないかなぁ。
賑わいにもなるし。知っている人はいいんだろうけど知らない人には分からないよね。。
そして、そこから奥のホールへは関係者以外立入禁止と。。。
ホールの中央にドカンと存在感のあるドラマチック階段。しかもレッドカーペットが敷かれている!
上ってみたいなぁ~


裏から見た古河鉱業若松ビル。


一本裏手にあった為末病院。今はもうやっていないようだ。


外壁の下部はスクラッチタイル貼り。


若戸大橋の真下にある杤木ビル。




港の近くの洋館付き住宅。「霧島海運商会」という会社の所有のようだな。


炭鉱全盛期には大いに栄えた若松のまち。繁栄を今に伝える建物たちと、渡船をうまく生かせば、
対岸の戸畑と一体となった魅力的な観光エリアになるんじゃないかなぁ!軍艦防波堤もあるしね!!


戸畑に戻り、さっき下見した昭和湯に入りに行こう。
「和らべ」というスナック?のタイルが手描き風でカワイイ!




ま、和らべには入らず・・・お風呂屋へ(笑)


お客が誰もいなかったので、ちょっと写真を撮らせてもらっていいか聞いたら快諾していただいた上、
招かれて番台にまで。よい眺め(笑)


モザイクタイル多用された昭和レトロなお風呂。ゆっくり浸かってリラ~ックス!
じめっと雨に濡れた不快さを洗い流してさっぱり!いいお湯でした~~




続く。

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