川奈ホテルの続き。
地下のグリルでランチを頂いたあと1階へ戻ってロビーなどを見よう。
エントランスから入って正面は大きなガラス窓で、テラスの向こうに青い空が広がる。
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右手の壁には暖炉があり、煙道の部分の壁には大きな鷲の紋章!?があしらわれていた。
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暖炉の両脇にはねじねじ石柱が2本ずつ。内側に耐火煉瓦が貼られている通り、この暖炉は飾りでなく本物だ。
今も実際に使われており、12月になると火が入るという。夜に暖炉の火が赤々と燃え・・・う~ん、ロマンチック!
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白い天井、壁に濃い色の梁、手すりやドアなどのパーツがくっきりと映える。
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照明器具はオリジナルのもので、凝ったデザイン、繊細な細工、そして長い年月を経て帯びた古色、、、
いつまでも眺めていたい美しさ。
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そして柱に貼られた大理石がいいなぁ!!テラゾーのように礫が寄せ集まった柄で、大柄で個性があり、
赤系の色も入っていて派手!これは美濃赤坂産だろうか。・・・と思ったらやはり矢橋大理石が携わったそうだ。
暖炉も同じくこの石が使われている。
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この空調ボックス兼飾り棚もまた同じ大理石。華やかだなぁ!
このような大柄でランダムな柄だと柄合わせが難しい分値段もかなり高いだろう。使うセンスも要りそうだ。
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こちらの木製のボックスも美しい。
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暖炉の両脇にあるドアの上の框(?)にも彫刻が。右側のドアは鳥と山並みだな。
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左側は一転海底の景色。魚と海草、ヒトデっぽいものも見える。鳥や魚はかなりデフォルメされている。
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敷かれた絨毯もまた美しいなぁ。エキゾチックな中にもどこか和を感じさせる。
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2階へ上がる階段、さすがにこの階段の上へは上らなかった。
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メインロビーの隣には、暖炉を背中合わせにして少し小さな第2ロビーがある。こちらもまたすごいのだ!!
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まずは暖炉がみっしりタイル貼り!
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使われているのは、二丁掛タイルの半分の幅のボーダータイルで、いらぼ釉っぽい黄色い色なのだが、
これが遠目に見ると金色に見えるのである。それが暖炉の本体に、煙道の凸部に、みっしりと!
焚口の両側に施された石材のしましまの装飾がツタンカーメンのよう(笑)。
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そして・・・上の棚板と足元は何とピンク色の更紗大理石じゃないの!!うわぁ贅沢!!
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入口側を振り返って見ると、2階の中央部が出っ張っている。お立ち台か!?と思ったら、何とこれは映写室だとか!
窓側にスクリーンを仕立てて映画を上映し、鑑賞会をやっていたとか。セレブな世界~~
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壁にも注目。金色の無数の雲を散らしたような柄で高貴な雰囲気。こちらは貴賓室のようにVIP専用だったのだろうか。
あっ、ここにもモザイクタイルが使われているな!
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ドローンみたいな照明器具(笑)。照明器具はほとんどが創業当時のオリジナルを受け継いでいるそう。素晴らしい!
戦時中の金属供出で装飾品が持って行かれて戦後にそれっぽく作り直したり既製品を使ったりしている施設も多い中
これだけたくさんの種類が残っているのはすごいなぁ!
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続く。
地下のグリルでランチを頂いたあと1階へ戻ってロビーなどを見よう。
エントランスから入って正面は大きなガラス窓で、テラスの向こうに青い空が広がる。

右手の壁には暖炉があり、煙道の部分の壁には大きな鷲の紋章!?があしらわれていた。

暖炉の両脇にはねじねじ石柱が2本ずつ。内側に耐火煉瓦が貼られている通り、この暖炉は飾りでなく本物だ。
今も実際に使われており、12月になると火が入るという。夜に暖炉の火が赤々と燃え・・・う~ん、ロマンチック!


白い天井、壁に濃い色の梁、手すりやドアなどのパーツがくっきりと映える。

照明器具はオリジナルのもので、凝ったデザイン、繊細な細工、そして長い年月を経て帯びた古色、、、
いつまでも眺めていたい美しさ。

そして柱に貼られた大理石がいいなぁ!!テラゾーのように礫が寄せ集まった柄で、大柄で個性があり、
赤系の色も入っていて派手!これは美濃赤坂産だろうか。・・・と思ったらやはり矢橋大理石が携わったそうだ。
暖炉も同じくこの石が使われている。

この空調ボックス兼飾り棚もまた同じ大理石。華やかだなぁ!
このような大柄でランダムな柄だと柄合わせが難しい分値段もかなり高いだろう。使うセンスも要りそうだ。

こちらの木製のボックスも美しい。

暖炉の両脇にあるドアの上の框(?)にも彫刻が。右側のドアは鳥と山並みだな。

左側は一転海底の景色。魚と海草、ヒトデっぽいものも見える。鳥や魚はかなりデフォルメされている。

敷かれた絨毯もまた美しいなぁ。エキゾチックな中にもどこか和を感じさせる。

2階へ上がる階段、さすがにこの階段の上へは上らなかった。

メインロビーの隣には、暖炉を背中合わせにして少し小さな第2ロビーがある。こちらもまたすごいのだ!!

まずは暖炉がみっしりタイル貼り!

使われているのは、二丁掛タイルの半分の幅のボーダータイルで、いらぼ釉っぽい黄色い色なのだが、
これが遠目に見ると金色に見えるのである。それが暖炉の本体に、煙道の凸部に、みっしりと!
焚口の両側に施された石材のしましまの装飾がツタンカーメンのよう(笑)。

そして・・・上の棚板と足元は何とピンク色の更紗大理石じゃないの!!うわぁ贅沢!!

入口側を振り返って見ると、2階の中央部が出っ張っている。お立ち台か!?と思ったら、何とこれは映写室だとか!
窓側にスクリーンを仕立てて映画を上映し、鑑賞会をやっていたとか。セレブな世界~~

壁にも注目。金色の無数の雲を散らしたような柄で高貴な雰囲気。こちらは貴賓室のようにVIP専用だったのだろうか。
あっ、ここにもモザイクタイルが使われているな!

ドローンみたいな照明器具(笑)。照明器具はほとんどが創業当時のオリジナルを受け継いでいるそう。素晴らしい!
戦時中の金属供出で装飾品が持って行かれて戦後にそれっぽく作り直したり既製品を使ったりしている施設も多い中
これだけたくさんの種類が残っているのはすごいなぁ!

続く。