川奈ホテルの続き。
そして・・・うわぁっ、何この柱!?ズキュ~~~ン!!見た途端心を打ち抜かれてしまった。
くすんだ水色のボーダータイルに囲まれたレインボーストライプ!!階段のと同じ種類の豆タイルだ。
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遠目で見ると、黒、水色、ピンク、グリーンの4色ぐらいか。なんて渋いレインボーだろう!
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実際は窯変によるこの複雑で微妙な色合い・・・一粒一粒が、もう宝石のよう。
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水色のボーダータイルも、私の大好きな色。あぁなんていい色なの!柱の2面はこのタイルがいちめんに貼られている。
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これだけでも胸キュンなのに、豆タイルと組み合わせるなんて、もうこれはタイルフェチを狂わせる陰謀か、、、(爆)
それどもこれを作った人自身がかなりのタイル狂だったとしか思えない・・・
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そして・・・ひゃ~~~っ!?
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な、な、な、なんだこれは~~~はぁっ、はぁっ!!
さっきの渋レインボーがぐるりと巻きつけられた円柱!もう興奮しすぎて過呼吸になりそうだ。
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いったい、誰がこんなタイル尽くしの内装を設計したのだろうか。
建物の設計は高橋貞太郎だが、内装は矢部金太郎という人が手がけたようだ。この人は、田園調布駅や旧建築会館などを
設計したらしいが私はどれも見たことがない。他の建物もこんなタイルを使ったのだろうか。
現存している建物があるなら見てみたいなぁ。
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ようやくランチ(苦笑)。グリルは地下にあるとは言っても、建物は斜面に建っているので窓の外にはお庭が広がっている。
いちばん安いパスタを頼んだのだが、ソースが銀の器に入って別で出てきてびっくり。
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クリーミーなアメリケーヌソースの中にはぷりぷりの海老がどっさり!!!リッチ~~~!ウマ~~~!
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そしてパンの載ったお皿は冨士山と大島が描かれたノリタケ製。川奈ホテルは富士山と大島を結ぶ直線上に位置する。
らしくていいなぁ!
この素敵な食器は繫岡鋻一(ケンイチ)という人のデザインで、昭和30年代から使い続けているものだとか。
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この人は川奈ホテルのパンフレットやメニュー、包装紙などの印刷物、食器類、インテリア等、美術面を担当した。
川奈ホテルの他にもいろんなホテルの美術関係を手がけており、帝国ホテルの孔雀の間の壁画も製作したという。へぇ~
これまで見ていたホテルの古い絵葉書やパンフ、マッチなどの素敵なデザインは、この人の作が結構あったのだな!
→ご子孫の方による、功績をまとめたサイトがあった。こちら
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これは本当にお値打ちなランチだった。見るからにゴルフ客でない私たちに対してもとても親切な対応で
ホスピタリティの高さを実感した。
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あぁ、お腹も心も満たされた。。。
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地下から伸びる通路の奥はゴルフ場へ出る通路だろうか、それとも客室エリア?
木レンガ風の床が自動ドアの向こうまで続いている。
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近づいて見て木レンガを模した焼き物のタイルだと思ったのだが、ホテルのサイトを見ると、これは桜の木に
コールタールをしみこませたもの、だそうだ。へぇ!
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鋲スパイクを履いた当時の名残だそう。確かに焼き物のタイルだと鋲が折れそう。木レンガならやわらかい踏み心地で
スパイクも傷まないな。ゴルフ場ならではの配慮であり、同時に美しさと風格も備えた材料のチョイスが素晴らしい!
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続く。
そして・・・うわぁっ、何この柱!?ズキュ~~~ン!!見た途端心を打ち抜かれてしまった。
くすんだ水色のボーダータイルに囲まれたレインボーストライプ!!階段のと同じ種類の豆タイルだ。


遠目で見ると、黒、水色、ピンク、グリーンの4色ぐらいか。なんて渋いレインボーだろう!

実際は窯変によるこの複雑で微妙な色合い・・・一粒一粒が、もう宝石のよう。

水色のボーダータイルも、私の大好きな色。あぁなんていい色なの!柱の2面はこのタイルがいちめんに貼られている。

これだけでも胸キュンなのに、豆タイルと組み合わせるなんて、もうこれはタイルフェチを狂わせる陰謀か、、、(爆)
それどもこれを作った人自身がかなりのタイル狂だったとしか思えない・・・

そして・・・ひゃ~~~っ!?

な、な、な、なんだこれは~~~はぁっ、はぁっ!!
さっきの渋レインボーがぐるりと巻きつけられた円柱!もう興奮しすぎて過呼吸になりそうだ。

いったい、誰がこんなタイル尽くしの内装を設計したのだろうか。
建物の設計は高橋貞太郎だが、内装は矢部金太郎という人が手がけたようだ。この人は、田園調布駅や旧建築会館などを
設計したらしいが私はどれも見たことがない。他の建物もこんなタイルを使ったのだろうか。
現存している建物があるなら見てみたいなぁ。

ようやくランチ(苦笑)。グリルは地下にあるとは言っても、建物は斜面に建っているので窓の外にはお庭が広がっている。
いちばん安いパスタを頼んだのだが、ソースが銀の器に入って別で出てきてびっくり。

クリーミーなアメリケーヌソースの中にはぷりぷりの海老がどっさり!!!リッチ~~~!ウマ~~~!

そしてパンの載ったお皿は冨士山と大島が描かれたノリタケ製。川奈ホテルは富士山と大島を結ぶ直線上に位置する。
らしくていいなぁ!
この素敵な食器は繫岡鋻一(ケンイチ)という人のデザインで、昭和30年代から使い続けているものだとか。

この人は川奈ホテルのパンフレットやメニュー、包装紙などの印刷物、食器類、インテリア等、美術面を担当した。
川奈ホテルの他にもいろんなホテルの美術関係を手がけており、帝国ホテルの孔雀の間の壁画も製作したという。へぇ~
これまで見ていたホテルの古い絵葉書やパンフ、マッチなどの素敵なデザインは、この人の作が結構あったのだな!
→ご子孫の方による、功績をまとめたサイトがあった。こちら

これは本当にお値打ちなランチだった。見るからにゴルフ客でない私たちに対してもとても親切な対応で
ホスピタリティの高さを実感した。

あぁ、お腹も心も満たされた。。。

地下から伸びる通路の奥はゴルフ場へ出る通路だろうか、それとも客室エリア?
木レンガ風の床が自動ドアの向こうまで続いている。

近づいて見て木レンガを模した焼き物のタイルだと思ったのだが、ホテルのサイトを見ると、これは桜の木に
コールタールをしみこませたもの、だそうだ。へぇ!

鋲スパイクを履いた当時の名残だそう。確かに焼き物のタイルだと鋲が折れそう。木レンガならやわらかい踏み心地で
スパイクも傷まないな。ゴルフ場ならではの配慮であり、同時に美しさと風格も備えた材料のチョイスが素晴らしい!


続く。