関からの続き。
粘土工業所の後は美濃市へやって来た。美濃市は一度yumeさんと長良川鉄道の駅舎をめぐったときに来たことがあり、
伝建地区(国指定重要伝統的建造物群保存地区)の中にある岡専旅館に泊まったのだった。今見ると2011年、もう7年前か。
あの時は春で、岐阜の山地は杉が多いのか花粉症がひどくてひどくて大変だった(苦笑)
まずは長良川鉄道の美濃市駅を見に行く。木造のそのままの色合いが好ましい、素敵な駅舎。
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築堤の中へもぐりこむ構造も7年前と変わっていない。
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ヤマトのマーク入り車両が停まっているのが見えた。少し前に、長良川鉄道で「客貨混載」を始めるというニュースを
見ていて興味を引かれていたのだった。貨物列車は昭和59年以降どんどん減ってしまったが、最近また見直されて
うれしく思っている。効率的な客貨混載に積極的に取り組む長良川鉄道、あっぱれ!
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こちらも見ておかなければならない。旧名鉄美濃駅。
前回来たときは直前に隣接建物が火事で全焼、あたり一面煙の臭いが漂っていた。端のホームの車両もガラスが割れたとか。
焼けた建物は取り払われて緑地が作られ、駅舎と車両が外からもよく見えるようになっていた。結果的によかったかも!?
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駄菓子屋のようにこまごました鉄道グッズを売る店が入っていて、子供連れなど見学者もぱらぱら来ていた。
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そして町の中心部、「うだつの上がる町並み」へ。細い格子のファサードが美しい近世の町家が軒を並べる通りは
ちょうど「目」の字型になっている。
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もう夕方近く、ちょっとお茶を飲んで休憩もしたいけど、日が暮れる前に町を歩かないと。。。
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国の重要文化財となっている造り酒屋の小坂家住宅を見学。
通り土間は物を運びだすためだろう、轍の部分にレンガや石畳が埋め込まれていた。
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ず~~~~~っと、はるか奥まで続く、通り土間。いったい、どんだけ長いんだ!?
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また別のお店、今広酒店。店の番台の上には天窓!?ええっ、こんなの見たことない。
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電話室には今もダイヤル式の黒電話とプッシュ電話と、その上にはさらにレトロな電話機が。
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古い「非常用持ち出し籠」なども天井から吊るされていた。
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前に泊まった岡専旅館は、その後閉めてしまわれたと、誰かのブログかニュースかで読んでいて、高級ではないが
しっとり落ち着いた昔ながらの風情と温かいもてなしを思い出し、とても残念に思っていたのだった。
確かこのあたりだったかな・・・と歩いてみたら、おや、今も「旅館岡専」の文字が出ていて戸が開いているじゃないの。
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すみませ~ん、と声をかけたらおっちゃんが出てきたので、以前に泊まったことがあるんですと言ってちょっと話すと、
なんと、復活に向けて準備中だとか!!せっかくの建物なのでやめてしまうのは惜しい、と。あぁ、ほんとに!!
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中を見せてほしいと頼むと、まだ準備中なのできれいになっていないけれど、と、それでも快く見せて頂いた。
お庭を見ながら廊下を一番奥まで回り込んだ離れのような部屋。あぁ、前に泊まったのはここだったなぁ。
そしてトイレと手洗い場にいちめんに貼り詰められたモザイクタイルも健在!!かわいい~~
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こんな素敵な町家を、使わないのはもったいないよね!また旅館になったら泊まりに来たいなぁ!
うだつや、屋根神様の祠を見上げながら、夕暮れ迫る美濃市のまちを皆でうろうろ。
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川石を積み上げて基礎にした美しい蔵に目を惹かれる。なまこ壁の塀も。
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ここは古道具を売っているお店のようだが閉まっていた。ガラス戸に顔をつけて内部のひし形デザインの窓を
見ていたら、お店のご夫婦が出てきて戸を開けて見せてくれた。ありがと~~
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伝建地区内の唯一(?)の近代建築、1941(昭和16)年築の旧美濃町産業会館。木造の総2階建ての建物は、
現在は美濃和紙あかりアート館となっている。縦に二段重ねにした引き違い窓を並べて縦長窓ふうに見せている。
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続く。
粘土工業所の後は美濃市へやって来た。美濃市は一度yumeさんと長良川鉄道の駅舎をめぐったときに来たことがあり、
伝建地区(国指定重要伝統的建造物群保存地区)の中にある岡専旅館に泊まったのだった。今見ると2011年、もう7年前か。
あの時は春で、岐阜の山地は杉が多いのか花粉症がひどくてひどくて大変だった(苦笑)
まずは長良川鉄道の美濃市駅を見に行く。木造のそのままの色合いが好ましい、素敵な駅舎。
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築堤の中へもぐりこむ構造も7年前と変わっていない。
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ヤマトのマーク入り車両が停まっているのが見えた。少し前に、長良川鉄道で「客貨混載」を始めるというニュースを
見ていて興味を引かれていたのだった。貨物列車は昭和59年以降どんどん減ってしまったが、最近また見直されて
うれしく思っている。効率的な客貨混載に積極的に取り組む長良川鉄道、あっぱれ!
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こちらも見ておかなければならない。旧名鉄美濃駅。
前回来たときは直前に隣接建物が火事で全焼、あたり一面煙の臭いが漂っていた。端のホームの車両もガラスが割れたとか。
焼けた建物は取り払われて緑地が作られ、駅舎と車両が外からもよく見えるようになっていた。結果的によかったかも!?
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そして町の中心部、「うだつの上がる町並み」へ。細い格子のファサードが美しい近世の町家が軒を並べる通りは
ちょうど「目」の字型になっている。
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もう夕方近く、ちょっとお茶を飲んで休憩もしたいけど、日が暮れる前に町を歩かないと。。。
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国の重要文化財となっている造り酒屋の小坂家住宅を見学。
通り土間は物を運びだすためだろう、轍の部分にレンガや石畳が埋め込まれていた。
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ず~~~~~っと、はるか奥まで続く、通り土間。いったい、どんだけ長いんだ!?
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また別のお店、今広酒店。店の番台の上には天窓!?ええっ、こんなの見たことない。
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電話室には今もダイヤル式の黒電話とプッシュ電話と、その上にはさらにレトロな電話機が。
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古い「非常用持ち出し籠」なども天井から吊るされていた。
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前に泊まった岡専旅館は、その後閉めてしまわれたと、誰かのブログかニュースかで読んでいて、高級ではないが
しっとり落ち着いた昔ながらの風情と温かいもてなしを思い出し、とても残念に思っていたのだった。
確かこのあたりだったかな・・・と歩いてみたら、おや、今も「旅館岡専」の文字が出ていて戸が開いているじゃないの。
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すみませ~ん、と声をかけたらおっちゃんが出てきたので、以前に泊まったことがあるんですと言ってちょっと話すと、
なんと、復活に向けて準備中だとか!!せっかくの建物なのでやめてしまうのは惜しい、と。あぁ、ほんとに!!
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中を見せてほしいと頼むと、まだ準備中なのできれいになっていないけれど、と、それでも快く見せて頂いた。
お庭を見ながら廊下を一番奥まで回り込んだ離れのような部屋。あぁ、前に泊まったのはここだったなぁ。
そしてトイレと手洗い場にいちめんに貼り詰められたモザイクタイルも健在!!かわいい~~
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こんな素敵な町家を、使わないのはもったいないよね!また旅館になったら泊まりに来たいなぁ!
うだつや、屋根神様の祠を見上げながら、夕暮れ迫る美濃市のまちを皆でうろうろ。
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川石を積み上げて基礎にした美しい蔵に目を惹かれる。なまこ壁の塀も。
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ここは古道具を売っているお店のようだが閉まっていた。ガラス戸に顔をつけて内部のひし形デザインの窓を
見ていたら、お店のご夫婦が出てきて戸を開けて見せてくれた。ありがと~~
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伝建地区内の唯一(?)の近代建築、1941(昭和16)年築の旧美濃町産業会館。木造の総2階建ての建物は、
現在は美濃和紙あかりアート館となっている。縦に二段重ねにした引き違い窓を並べて縦長窓ふうに見せている。
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続く。