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Channel: まちかど逍遥
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滝呂あたりを歩く。

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多治見の続き。

多治見駅前からモザミュー行きのバスに乗って、途中の滝呂2丁目で下車。いつもバスや車で通りながら
キョロキョロして、一度ゆっくり歩いてみたいなと思っていた。前日にこのあたりを歩くモザミューの
イベントがあったのだが、一般の参加希望も多いだろうと遠慮しておいたのだった。


さて・・・何も調べていない(爆)。どこから歩こうか。。。
谷に沿って並行している2本の道を上ったり下りたりしながら適当にのんびり歩き出す。




我ながらよく見つけたと思う。この途中でカクッと曲がった路地の奥に、チラッと緑色が見えたので
入って行くと・・・


これが現れたのだ!これは前にフェイスブックだったかインスタだったかで見たことがある旧滝呂湯。
どこだろう~と思いながらそのままになっていた(苦笑)
あぁ見つけることできてよかった~~


壁にこんな宝相華文のモザイクタイルが貼られているのは珍しいな!しかもお風呂屋の壁に。


パステルカラーのクッションエッジタイルは昭和30~40年代だろうか。しかし建物はもっと古そう。
戦前だろうな。


両脇のタイルはパステルグリーン。お風呂屋でこの色のタイルを使っているところが多い気がする。
ファサードいちめんにこの色が貼られたお風呂屋も見たことがあった。


近所の方にちょっと聞いてみたら、今も裏に人が住まわれているらしいが、人気は感じられなかった。


近くにあった作業場のような木造の建物。


敷地の奥に、豆タイル貼りの水場が見えた。


ちょっと洋風の香りのするお宅。


Y字路の中央で目立っていた建物。役所か組合の建物っぽい雰囲気だな。


そしてこれも偶然見つけた!最初側面から見たので映画館か何かと思ったが、、


違う、これは滝呂診療所。おぉ~~、よくこんな古い診療所が残っていたな!!


レンガとモザイクタイルとモルタル洗い出しがコラボした門柱。う~~ん素敵!




建物の壁も全面タイル貼り。青磁色というかパステルグリーンというか、、、穏やかな色。


入口のガラス戸かから中を覗いてみると、中はがらんどう。腰から下が全面ピンクのタイル貼りというのが
時代を感じさせる。




裏手に、昭和五十四年四月五日と彫られた石碑があったが、診療所の建築年ではあるまい。
ネットで検索しても情報が出てこなかった。。


この建物は取り壊されるとかいう話も・・・?


続く。

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