京都ついでに・・・半月ほど前のこと。午後から京都で打合せが入ったので、その前の昼休みを利用して
タイル友の会メンバーより情報を得ていたタイル物件を見に行って来た。
四条烏丸から少し下ったこのあたりはあまり歩いたことがなく新鮮で、キョロキョロしながら歩く(笑)
この日は猛暑のピークぐらいで数十メートル歩くだけで汗が吹き出す・・・
あ、あれだな。アーチ窓のある3階建ての建物、石田愛商店。
株式会社石田愛商店は1926(昭和元)年設立、子供和装品製造卸の会社。もう90年以上も続く老舗である。
外観を眺めると、窓まわりにテラコッタがたくさん。1階のらんま部分にステンドグラスもはまっているな!
カメラを持ってきていないのでスマホ写真のみ・・・しかも強烈な逆光で飛びまくり(汗)
見ていると人が出てきて、1階のガレージを開けて・・・中に停まっていた車が出るようだ。
うまい具合にガレージが空になったので、近寄っていくと・・・うわぁ!!すごい~~
そこの会社の方に声をかけてタイルを撮らせてもらう。
無釉の色土モザイクタイルがまるで龍の鱗のような立体的な模様を描いている。インパクトがあるな!!
そして端の方にデッキグラスがはまっていた。地下室があるんですか?あぁそうですよ。へぇ~
周囲がガタガタなので、タイル床をあとから切り欠いて嵌めたようだ。
京都の商店はこんなタイルが貼られているところが多いんですか?いや、うちは洋風に作ってありますからね。
欄間のステンドグラスも内側からだと鮮やかに見えた。きれいだなぁ~~
派手な床、ステンドグラス。今はガレージだが元は接客スペースだったんだろうか。
事務所の中や2階や3階も素敵な造形がありそうなにおいがぷんぷんするなぁ~~
事務所の方は出たり入ったり皆忙しそうにされていたので、あまり話は聞けなかったが、ゆっくり見せて頂いて感謝!
さて石田愛を後にして歩いていると、風変わりなタイル壁を発見!
小口タイルぐらいの大きさだが、中央部が膨らんだ立体的なタイル。うわぁ~~~、これはツボだぁ~~~!!
まるで、寄せ棟屋根の小さな家がずらりと並んだ集落のようじゃない!?
ここは株式会社八清(はちせ)。京町家も扱う不動産会社らしい。設立は1956(昭和31)年。
なまこ釉はひとつひとつ色合いが異なり、違った表情を見せる。なんて素敵なんだろう。
あっちからこっちから眺め回し、写真を撮っていたら、そこの会社の人らしきお姉さんがこちらを見たと思ったら
にこっと微笑んだ。あぁ、怒られなくてよかった(笑)
地味な色なので遠目に見たら見逃してしまいそうだけど、タイルに呼ばれたなぁ~~(笑)
また少し歩くと、左右ともタイルの貼られた路地を発見。タイル横丁だ!
右側の飲み屋の壁に貼られたタイル、青っぽい釉薬の窯変が渋いねぇ~~
そしてその奥には、この鮮やかな紅色の二丁掛タイルが。真っ赤でないのがいいね。
左側の壁は1階分の高さまでびっしりと二丁掛のタペストリータイルが。この大面積を貼っても単調にならないのが
古いタイルの魅力。
古い町家だな。2階の窓まわりにも同じタイルが貼られていた。
もう、京都は数十メートル歩くだけでたくさんの魅惑のタイルに出会えるので、なかなか前進できない・・・(苦笑)
結局お昼休みの時間の大半を使ってしまったので、慌ててサンドイッチを食べ、仕事に向かったのだった。
タイル友の会メンバーより情報を得ていたタイル物件を見に行って来た。
四条烏丸から少し下ったこのあたりはあまり歩いたことがなく新鮮で、キョロキョロしながら歩く(笑)
この日は猛暑のピークぐらいで数十メートル歩くだけで汗が吹き出す・・・
あ、あれだな。アーチ窓のある3階建ての建物、石田愛商店。
株式会社石田愛商店は1926(昭和元)年設立、子供和装品製造卸の会社。もう90年以上も続く老舗である。
外観を眺めると、窓まわりにテラコッタがたくさん。1階のらんま部分にステンドグラスもはまっているな!
カメラを持ってきていないのでスマホ写真のみ・・・しかも強烈な逆光で飛びまくり(汗)
見ていると人が出てきて、1階のガレージを開けて・・・中に停まっていた車が出るようだ。
うまい具合にガレージが空になったので、近寄っていくと・・・うわぁ!!すごい~~
そこの会社の方に声をかけてタイルを撮らせてもらう。
無釉の色土モザイクタイルがまるで龍の鱗のような立体的な模様を描いている。インパクトがあるな!!
そして端の方にデッキグラスがはまっていた。地下室があるんですか?あぁそうですよ。へぇ~
周囲がガタガタなので、タイル床をあとから切り欠いて嵌めたようだ。
京都の商店はこんなタイルが貼られているところが多いんですか?いや、うちは洋風に作ってありますからね。
欄間のステンドグラスも内側からだと鮮やかに見えた。きれいだなぁ~~
派手な床、ステンドグラス。今はガレージだが元は接客スペースだったんだろうか。
事務所の中や2階や3階も素敵な造形がありそうなにおいがぷんぷんするなぁ~~
事務所の方は出たり入ったり皆忙しそうにされていたので、あまり話は聞けなかったが、ゆっくり見せて頂いて感謝!
さて石田愛を後にして歩いていると、風変わりなタイル壁を発見!
小口タイルぐらいの大きさだが、中央部が膨らんだ立体的なタイル。うわぁ~~~、これはツボだぁ~~~!!
まるで、寄せ棟屋根の小さな家がずらりと並んだ集落のようじゃない!?
ここは株式会社八清(はちせ)。京町家も扱う不動産会社らしい。設立は1956(昭和31)年。
なまこ釉はひとつひとつ色合いが異なり、違った表情を見せる。なんて素敵なんだろう。
あっちからこっちから眺め回し、写真を撮っていたら、そこの会社の人らしきお姉さんがこちらを見たと思ったら
にこっと微笑んだ。あぁ、怒られなくてよかった(笑)
地味な色なので遠目に見たら見逃してしまいそうだけど、タイルに呼ばれたなぁ~~(笑)
また少し歩くと、左右ともタイルの貼られた路地を発見。タイル横丁だ!
右側の飲み屋の壁に貼られたタイル、青っぽい釉薬の窯変が渋いねぇ~~
そしてその奥には、この鮮やかな紅色の二丁掛タイルが。真っ赤でないのがいいね。
左側の壁は1階分の高さまでびっしりと二丁掛のタペストリータイルが。この大面積を貼っても単調にならないのが
古いタイルの魅力。
古い町家だな。2階の窓まわりにも同じタイルが貼られていた。
もう、京都は数十メートル歩くだけでたくさんの魅惑のタイルに出会えるので、なかなか前進できない・・・(苦笑)
結局お昼休みの時間の大半を使ってしまったので、慌ててサンドイッチを食べ、仕事に向かったのだった。