トヨクニハウスからの続き。
都島駅でmayumamaさんと別れたあと、お風呂に入って帰ろうとぶらぶら歩き出す。
城東区の諏訪浴場まで行こうかなと考えていたけど、このあたりから鴫野、城東もお風呂屋が多い場所なので
まぁいいのが見つかり次第入ることにしよう。
都島通りを少し歩くと、前にも見たターコイズブルーのストレートエッジの小口タイルが。あぁここだったな。
これは戦前の長屋と見える。ファサードがタイル貼りの長屋は数あれど、2階にこんな鮮やかなブルーのタイルを
貼っているのはここ以外に見たことがない。1階の窓下は見せどころなので割と凝った色柄のタイルが使われているが、
2階の壁はだいたい地味な色の型押しかスクラッチの二丁掛タイルや、黒やあめ色のふっくらタイル又は
小口タイルなどが多い。
さてそこからもう少し都島通り沿いを歩くか、南へジグザグ下るか、迷うのだが、最短距離にこだわらず気になる方へ
気ままに歩くことに。このあたりはきれいな長方形の区割りで画一的に見えるが、一本違うと全く雰囲気が違うのだ。
うわ!ここの面格子いいなぁ。しかしこのすぐ横にのぼりがしっかりくくりつけてあり、めちゃジャマ(苦笑)
力いっぱいのぼりを反対側へ引っ張りながら写真を撮る・・・
◯◯◯◯◯!
この通りを戻り方向に歩いてみると、小口タイル貼りの戦後の戸建て住宅がずらりと並んでいる。
素敵な渋タイルがたくさん!一軒一軒みな違ったタイルが使われている。
ここはホテルみたいだけど会社のようだ。窓辺がおしゃなデザインで、窓まわりにタイルが使われていた。
うわっ、あれは何だ!?視界の中に何か異様な建物が・・・
どひゃ~、古い医院建築だなぁ!こんなところに。。。しかしよくこんなまま残っているなぁ~
「敷地医院」と書かれている。変わった名前だが敷地というのが苗字なのだろう。
建物は古いが簡素なつくりで戦後すぐぐらいに建てられたものかと想像する。
ドアは閉ざされており今はもうやってはいなさそう。横に回って裏を見ると、隣のビルと一体のようだ。
こちらも古い。。。ここの1階に敷地~と書かれた事務所が入っていた。
ジグザグ歩いて南下している途中にお風呂屋に遭遇。第一三福湯。うわぁ~~素敵!!台形に立ち上がった
正面の壁は真っ白だけどこれは冨士山だということを一瞬で確信。今日はここに沈没を決めよう(笑)
お風呂屋はもう暖簾がかかっているが、まだ明るいのでもう少し付近を散策しようと横丁に入り込んだら、、、
目に飛び込んできたのは、中廊下式の古いアパート、松葉荘。入口ひさしを支える一本柱が市松模様の
モザイクタイル貼りだ。うわぁ~~!!
壁の方は飴釉のふっくらタイル。そこに白と青緑色の市松模様を合わせるセンスに脱帽!いやほんとに。
興奮を抑えつつ、市松タイルに激寄り写真を撮っていたら、ドアが開いて住人のおっちゃんが、、、(汗)
不審げな顔で一瞥された。失礼致しました・・・
さらに進んでいくとこの辺はタイル貼り長屋も多い。2階の壁にこんな色のタイルもあまり見ないな。
明るいレンガ色の施釉小口タイル。
長屋のタイルは実にいろんな色、質感のものがあり、棟全体での統一感を持たせたり、又は一軒一軒個性を出すように、
貼り方も工夫が凝らされている。規格のサイズ、限られた予算の中で、タイルメーカーも、施工する人も、
他とは違うものを作り出そうとしていた気概が感じられ見ていてもワクワクする。
進めば進むほど何か良さげな雰囲気でタイルだらけで、どんどん深入りしてしまう(笑)
この質感!!4枚目の写真のタイルと少し色は似ているが全く違う。ほんとに、1枚1枚が芸術品のように美しい。。。
付近には区画整理完成の碑があった。
大阪市内は空襲にあっているし、地図で見ると広い範囲にわたってきれいな長方形の区画が続いている場所が多く
一見つまらない感じがするが、これらの区画整理はだいたい昭和初期までに行われており、実は十分古いまちなみで
戦前の建物も結構残っていて、昭和3~40年代レトロな商店街なども元気に営業していたりするのだ。
これは元医院だろうか?
素敵な面格子を発見!
ウグイスがとまっているからこの木は梅だな。こちらは竹で間違いない。しかし松が見当たらないな??
もしかしたらこれと対になった面格子のかたわれがどこかにあるのかも!?
続く。
都島駅でmayumamaさんと別れたあと、お風呂に入って帰ろうとぶらぶら歩き出す。
城東区の諏訪浴場まで行こうかなと考えていたけど、このあたりから鴫野、城東もお風呂屋が多い場所なので
まぁいいのが見つかり次第入ることにしよう。
都島通りを少し歩くと、前にも見たターコイズブルーのストレートエッジの小口タイルが。あぁここだったな。
これは戦前の長屋と見える。ファサードがタイル貼りの長屋は数あれど、2階にこんな鮮やかなブルーのタイルを
貼っているのはここ以外に見たことがない。1階の窓下は見せどころなので割と凝った色柄のタイルが使われているが、
2階の壁はだいたい地味な色の型押しかスクラッチの二丁掛タイルや、黒やあめ色のふっくらタイル又は
小口タイルなどが多い。
さてそこからもう少し都島通り沿いを歩くか、南へジグザグ下るか、迷うのだが、最短距離にこだわらず気になる方へ
気ままに歩くことに。このあたりはきれいな長方形の区割りで画一的に見えるが、一本違うと全く雰囲気が違うのだ。
うわ!ここの面格子いいなぁ。しかしこのすぐ横にのぼりがしっかりくくりつけてあり、めちゃジャマ(苦笑)
力いっぱいのぼりを反対側へ引っ張りながら写真を撮る・・・
◯◯◯◯◯!
この通りを戻り方向に歩いてみると、小口タイル貼りの戦後の戸建て住宅がずらりと並んでいる。
素敵な渋タイルがたくさん!一軒一軒みな違ったタイルが使われている。
ここはホテルみたいだけど会社のようだ。窓辺がおしゃなデザインで、窓まわりにタイルが使われていた。
うわっ、あれは何だ!?視界の中に何か異様な建物が・・・
どひゃ~、古い医院建築だなぁ!こんなところに。。。しかしよくこんなまま残っているなぁ~
「敷地医院」と書かれている。変わった名前だが敷地というのが苗字なのだろう。
建物は古いが簡素なつくりで戦後すぐぐらいに建てられたものかと想像する。
ドアは閉ざされており今はもうやってはいなさそう。横に回って裏を見ると、隣のビルと一体のようだ。
こちらも古い。。。ここの1階に敷地~と書かれた事務所が入っていた。
ジグザグ歩いて南下している途中にお風呂屋に遭遇。第一三福湯。うわぁ~~素敵!!台形に立ち上がった
正面の壁は真っ白だけどこれは冨士山だということを一瞬で確信。今日はここに沈没を決めよう(笑)
お風呂屋はもう暖簾がかかっているが、まだ明るいのでもう少し付近を散策しようと横丁に入り込んだら、、、
目に飛び込んできたのは、中廊下式の古いアパート、松葉荘。入口ひさしを支える一本柱が市松模様の
モザイクタイル貼りだ。うわぁ~~!!
壁の方は飴釉のふっくらタイル。そこに白と青緑色の市松模様を合わせるセンスに脱帽!いやほんとに。
興奮を抑えつつ、市松タイルに激寄り写真を撮っていたら、ドアが開いて住人のおっちゃんが、、、(汗)
不審げな顔で一瞥された。失礼致しました・・・
さらに進んでいくとこの辺はタイル貼り長屋も多い。2階の壁にこんな色のタイルもあまり見ないな。
明るいレンガ色の施釉小口タイル。
長屋のタイルは実にいろんな色、質感のものがあり、棟全体での統一感を持たせたり、又は一軒一軒個性を出すように、
貼り方も工夫が凝らされている。規格のサイズ、限られた予算の中で、タイルメーカーも、施工する人も、
他とは違うものを作り出そうとしていた気概が感じられ見ていてもワクワクする。
進めば進むほど何か良さげな雰囲気でタイルだらけで、どんどん深入りしてしまう(笑)
この質感!!4枚目の写真のタイルと少し色は似ているが全く違う。ほんとに、1枚1枚が芸術品のように美しい。。。
付近には区画整理完成の碑があった。
大阪市内は空襲にあっているし、地図で見ると広い範囲にわたってきれいな長方形の区画が続いている場所が多く
一見つまらない感じがするが、これらの区画整理はだいたい昭和初期までに行われており、実は十分古いまちなみで
戦前の建物も結構残っていて、昭和3~40年代レトロな商店街なども元気に営業していたりするのだ。
これは元医院だろうか?
素敵な面格子を発見!
ウグイスがとまっているからこの木は梅だな。こちらは竹で間違いない。しかし松が見当たらないな??
もしかしたらこれと対になった面格子のかたわれがどこかにあるのかも!?
続く。